
ども、キャリアコンサルタントのらーにゃです。今回はカナダで出会った方々の相談にのった内容をお伝えします。
「海外留学ってどんな感じなの…?」
「カナダでの生活ってどんな感じ…?」
「その後のキャリアってどうなる…?」
海外に興味を持つ人は色々な点で気になることが多いと思います。
実際、カナダにきて出会った人は皆、大なり小なり、キャリアの悩みを持ちつつも、それを力強く、打開している人が多いです。
そこで、今回は、駐夫として悩んだ自身の経験も踏まえ、国家資格キャリアコンサルタントとして、相談を受けた方との内容を一部お伝えします。
カナダ留学などを検討している人のキャリアを模索する一助になれば幸いです。
今回カナダの留学についてお話を伺った方
まず、今回「ご紹介された」方についてです。
今回、お話しを伺った、Aさんの簡単なプロフィールです。
- 時期:2024年〜2年間
- 年齢:30代後半
- 性別:男性
- ビザ:スポウサーワークパーミット
- 職業:フリーランス(主夫)
奥様の留学に伴い、子どもと一緒にモントリオールへ親子留学という形で渡航です。
今回もカナダ・モントリオール留学を通じての下記の3点でお伺いしております。
順にお話しを伺って行きました。

同じ留学の経験者として、キャリアコンサルタントして色々とリアルの声を聞いてみました!
カナダ・モントリオール留学の背景とは

ではまず、留学をするに至った「背景や経緯」についてです。
実際に、カナダ・モントリオールに留学しにきたきっかけについて聞いてみました。

今回はなぜ帯同を決めたのですか?

「妻の夢だったからです。正直、悩みましたけど。。」
奥様の留学は、3年かけて準備してきた大きな挑戦のようです。
ご本人も、
- 頑張っている奥様の夢を叶えてあげたい
- 少なからず海外生活への興味はある
- 子どもに多文化環境を体験させたい
という想いがあったようです。
仕事も整理し、「納得して辞めた」つもりのようです。
仕事の調整はしたものの、自身で学校にいったり働くつもりはなく専業主夫というものを試してみようという感じで
あまり海外生活に対しての準備は何もせずにいってみたということのようです。
カナダ・モントリオール留学で苦労したこと

では続いて苦労したことについて聞いてみました。

実際に、海外で暮らしてみて感じたことや悩みなどはないですか??

「“無職”という状態が、想像以上にダメージが大きかったです。。」
日本では肩書きも役割もあったようですがカナダにきてからは、
- 職業欄に何も書けない
- 平日昼間に自分だけ時間がある
- 誰からも求められていない感覚
「自分には何の価値もないのではないか」と思い始めたそうです。
そして渡航後まもなく、
原因不明の40度の高熱が1週間続く。

「身体が止まった感じでした。今思えば、メンタルだったのかもしれません。」

何ができないというのは、辛かったですね
仕事一筋だったAさんは自分のアイデンティティがなくなった感覚になったようです。
これは出産して仕事をやめたり、同伴して海外駐在にきた駐在妻の人など
キャリアがストップさせられたと思う、キャリアクライシスと言われる症状に近いです。

ちなみにどんな不安が強かったですか?

「時間はあるのに、何も生み出していない感覚がつらかったですね」
これ以外にもAさんは
- 市場価値が下がっている感覚
- この空白期間はどう見られるのか
- 帰国後、キャリアダウンするのではないか
- この貴重な時間を活かせていない焦り
みたいなものもあったと言います。
カナダ・モントリオール留学を通した学び・今後のキャリアは

では、続いて、それらをどう克服したか、留学を通じて「気づいたこと・今後」について聞きました。

その状況で、どのように復活したのですか?

ワタシは紙に気持ちをとにかく書きました。
Aさんが乗り越えたのは「書く」というアプローチのようです。
- なぜモヤモヤするのか、何が怖いのか
- 何に対してイライラして、怒っているのか
- 本当はどうなりたいのか
などをとにかく、思いついたことを書きまくって自分を客観的に見るようにしたようです。
ただ、気力が尽きたらベッドでごろっとして本を読んだり、ゲームをしてひたすらリラックスしたようです。
これはいわゆるジャーナリングというアプローチです。
自分の内面を吐き出してスッキリしつつも、言語化して現実的な方向性を考えるということをしていたようですね。

体調が悪い中でこれをやるのはすごいですね、ちなみにその後はすぐ改善したのですか?

そうですね、少しずつですがよくなっていきましたが、実際に動き出してから一気に改善しましたね。
そこから、Aさんは
- 語学学校で横のつながりを作る
- 海外でバイトをしてみる
- オンラインでできる仕事を始める
“できること”を少しずつ増やしたようです。
特に語学学校で横のつながりができて話をして気持ちが晴れて、
ワーホリの日本人(学生)の子に感化されて、バイトをするというのが転機だったようです。
ちなみに、語学学校は想定外の出費だったようで、それを回収するという意味合いでバイトはやりはじめたようです。

まさに自己改善に自分で動いていったカタチですね。その後はどうなったのですか?

その後は、日本のビジネスもできるかも?と思ってクラウドソーシングやマイビジネスなどもトライしてみました。
その後は
- コーチングサービスの提供
- コンテンツ発信
- メディア運営
をスタートしたようで、主夫をしながら自分で仕事をするフリーランスの道にいったようです。
また、この動きが帰国後に向けたパラレルキャリアの準備にもなっているようです。

海外にきていろんな人の話を聞く中で、“自分も起業したいかもしれない”という感覚が芽生えた点が大きいです。
面白いのがAさんは最初から独立志向だったわけではなく、留学してそこで出会った日本人の人に感化されて、
「自分でもやってみたい!」
という想いが強くなって新たな動きにつながったようです。
新しい視点をくれたそうです。帰国後はパラレルキャリアとして転職活動をして復職をしつつも、自分の事業も伸ばすとのことでした。
さいごに:これからカナダ留学をする人に向けて

最後にこれから留学をするという人に向けて一言もりました。

今、帯同を迷っている人などに一言アドバイスするとしたらなんですか?

準備は大事。ですが、想定外が起きる前提で前向きにトライしてほしい。ですかね。
特にAさんは、気持ちの整理をつけたものの、それでも
- 無職という感覚
- 比較してしまう自分
- 焦る自分
など、色々な葛藤があったようです。ただ、それでも前向きに事実を受け止めて、色々な経験をしたことで
何事にも変えられない経験にできたようです。 特に印象的だったのは
「無職の期間は“とても価値がある”。」
という話でした。
- 立ち止まる時間
- 自分を再定義する時間
- 新しい働き方を考える時間
だったと言います。これから家族留学・親子留学する人で同じようになる人は
戦略的に無職の期間を作るというのも長い人生で価値のある期間になるかもしれません。
他にも出会った人のリアルな声やキャリア観についてまとめていこうと思います。


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