
今回は海外の食事事情についてまとめます!
カナダでの留学・生活をする人にとって、食生活はとても重要な要素です。
食が合わずにホームシックになったり、生活の不調を訴えるという人も珍しくありません。
ただ
「カナダにいったら食生活どうなっちゃうのだろう」
「日本料理って作ることはやっぱり無理?」
と、カナダ生活での食生活に不安を覚えている人も少なくないかと思います。
そこで!今回は、カナダの食文化や食事事情、自炊のコツなどを詳しく解説します。
カナダ留学を検討している人の、留学後のカナダ生活の参考にしてもらえれば幸いです。

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
カナダの食生活の実態

まず「カナダの食生活」はどんなものか。
カナダの食生活は多様性に富んでおり、地域ごとに異なる特色があります。
多民族国家であるカナダでは、さまざまな文化が融合し、食文化もその影響を受けています。
カナダの食文化の特徴とは?
そもそも「カナダの食文化」とはなにがあるのでしょうか?
カナダの食文化は、地元の食材を重視し、特に肉や魚、野菜を多く取り入れています。
朝食にはシリアルやトースト、卵料理が一般的で、全体的にボリューム満点です。
さらに、オーガニック食品や健康志向の食事も人気があります。
日本との食文化の違いを解説
日本とカナダの食文化にはいくつかの顕著な違いがあります。
日本では、食事は美しさやバランスが重視されますが、カナダでは量が重視される傾向があります。
また、日本の食事は米を中心に構成されることが多いですが、カナダではパンやポテトが主食としてよく食べられます。
さらに、カナダでは外食が一般的で、ファーストフードやカジュアルなレストランが多いです。

こっこ
量が全体に多く、肌感覚ですが、1皿が日本の1.3~4倍くらいの大きさ・多さです。
お店で食べきれなかった分は持ち帰りをすることができます!
留学前に知っておきたい食事マナー

続いて「カナダでのお作法」です。
食事中のマナーや、外食時の注意点を知っておくことで、より良いコミュニケーションが図れます。
ここでは、カナダの食事マナーの基本や外食時のチップについて詳しく解説します。
カナダの食事マナーの基本
カナダの食事マナーは比較的カジュアルですが、いくつかの基本的なルールがあります。
基本的にはアメリカの食文化とヨーロッパの食文化が混ざったカナダは一般的なテーブルマナーを押さえればOK
食器の使い方は、ナイフとフォークを使う際は、左手にフォーク、右手にナイフを持つのが一般的です。
また、食事を始める前には「いただきます」、食事が終わった後に「ごちそうさま」と言う習慣はありません。
さらに、コミュニケーションを大事にするので、食事中は口を閉じて噛むことが求められつつも、他の人と会話を楽しむことも求められます。
外食時のチップについて知っておくこと
カナダでは外食時にチップを渡すことが一般的です。
通常、サービス料は含まれていないため、食事代の15%から20%を目安にチップを渡すことが推奨されています。
特に良いサービスを受けた場合は、20%を超えることもあります。
チップは現金で渡すことがありますが、現在ではクレジットカードで支払う際にチップを追加で払うのが一般的です。
日本にない文化なので0%としたいところですが、だいぶ失礼(クレームレベル)な態度になるのでここは注意が必要です。
カナダでの自炊のコツと節約の仕方

続いて「カナダでの自炊」に関してです。
カナダは外食が前述のチップや高額な税金で、ものすごく高いです。
そのため、カナダで生活をする際は自炊がマスト!自炊することで食費を抑えつつ健康的な食生活を送れます。
幸いカナダでは、スーパーマーケットで手に入る食材が豊富で、価格も比較的リーズナブルです。
ここでは、自炊に役立つ食材やコストについて詳しく解説します。
留学中の自炊のコツと便利な食材
まず「カナダでの自炊のコツ」です。
自炊をする際には、簡単に調理できる食材を選ぶことがポイントです。
冷凍野菜や缶詰、パスタ、米などは、手軽に使える便利な食材です。
特に、カナダではパスタなどが安く、多くのパンの種類や新鮮な野菜や果物が手に入るため、旬の食材を活用するのも簡単です。

こっこ
旬のフルーツは日本より安く手に入る印象があります!
食費を抑えるためのポイント・食材
合わせて「カナダでの節約」に関してです。
食費を抑えるためには、計画的な食事を心がけることが重要です。
週ごとのメニューを考え、必要な食材をリストアップすることで、無駄を減らせます。
また、まとめ買いをすることで、単価を下げることができます。
それ以外にもおすすめスーパーやスーパーを使った節約に関しては別記事(スーパーマーケット事情)で解説しています。
カナダ留学中の食生活を充実させるポイント

続いて「自炊のポイント」です。
留学中の食生活を充実させるためには、現地の食文化を楽しむことが大切です。
新しい食材や料理に挑戦することで、食生活が豊かになります。
ここでは、留学中の食生活を充実させるためのコツを紹介します。
ポイント①:現地でレパートリーを広げる
1点目は「レパートリーを広げる」ことです。
カナダは本当に色々な国の料理が食べられるので、食べたら家で再現できないか考えましょう。
ネットだけでなく現地の人におすすめの料理や食材を聞くことで、作り方がわかりつつもコミュニケーションの一部になります。
高い費用のかかる外食も食事をの楽しむだけでなく、レパートリーを広げる勉強、周りの人と色の話をする起点と考えるようにしましょう。
食文化を通じて、カナダの生活をより楽しむことができますよ!

こっこ
スパイスやハーブなど、日本で見ないようなものもたくさんあるので、新しい料理にも挑戦しやすいですよ!
ポイント②:アジアンスーパーを使って日本食を作る
2点目は「日本食づくり」です。
留学中に日本食が恋しくなった場合、日本食を作ってしまいましょう。
「いやいや、材料が揃わないし、高いでしょ…!」
と思うかもしれませんが、アジアンスーパーを使えば簡単にできます。
カナダには多くのアジアンスーパーがあり、日本の食材や調味料が手に入りますし、安い中華系の調味料で似た味も作れます。
ちなみに、米や味噌、醤油などは、現地のスーパーマーケットでは手に入らないことが多いですが、アジアンスーパーなら揃います。

次から特におすすめのアジアンスーパーをまとめますね。
カナダの自炊で使えるおすすめのアジアンスーパー3選

最後に「おすすめのアジアンスーパー」です。
カナダでは日常的にアジア食材を購入できるスーパーが充実しています。
日本食材や韓国料理の材料などを揃えることで、自炊の幅を大きく広げられます。
おすすめスーパー①:T&T
まず1つ目が「T&T」です。
カナダ全土に展開しているT&Tは、アジア系スーパーの代表格です。
日本米や味噌、醤油など日本食に欠かせない調味料はもちろん、刺身用の魚や寿司セットも手に入ります。
中国系や韓国系の商品も多く取り扱っているため、アジア料理全般を楽しめるのが特徴です。
さらに、惣菜コーナーでは餃子やお弁当も販売されており、忙しい日でも手軽に利用できます。
規模が大きく品揃えが安定しているため、留学生や現地在住者から幅広く支持を得ています。

こっこ
日本のお菓子もたくさん売ってますよ~^^
おすすめスーパー②:H mart
2つ目が「H mart」です。
韓国系スーパーのH martは、キムチや韓国ラーメン、冷凍マンドゥ(餃子)といった韓国食材が充実しています。
日本の調味料やお菓子も取り扱っているので、日本人にも馴染みやすいラインナップです。
特に野菜や肉類の鮮度が高く、現地のスーパーと比べてアジア料理に合う食材を見つけやすい点が魅力です。
店舗によってはフードコートも併設されており、韓国料理をその場で楽しめるのも人気の理由です。
おすすめスーパー③:Newon
3つ目が「Newon」です。
Newonは地域密着型のアジアンスーパーで、日本や中国、ベトナムなど多国籍の食材を幅広く取り扱っています。
特に日本のインスタント食品や調味料のラインナップが比較的充実しており、懐かしい味を再現したい人には便利です。
大手チェーンほど大規模ではないものの、その分ローカルな雰囲気があり、価格も比較的リーズナブルです。
都市によっては小規模店舗として展開しているため、生活圏内で手軽に立ち寄れるのも利点です。
普段使いのスーパーとして、自炊生活を支える存在になります。
まとめ|カナダの食生活を理解しつつも日本食も自炊しよう!

カナダの食生活は多様性に富んでおり、留学中の食事は新しい体験の一部です。
食文化を理解し、マナーを守ることで、現地の人々との交流が深まります。
外食と自炊を組み合わせて、カナダの食生活を楽しんでください!
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