今回はスピーキングテストを受けて変化したかどうかを振り返ります。
カナダ・モントリオールで海外暮らしをして3ヶ月が経ちました!
前回に引き続き、英語のスピーキングはどうなったかを確認するべくテストを受けてみました。
結果としては、ようやくスコアが上がった!!という状況です。
具体的にはVERSANTで33から40にグッとアップしたので、ここについての振り返ります。
また、次に向けてやるべきこと・課題について整理していいきます…!٩( ᐛ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
“3ヶ月” 経ってのスピーキングの変化
まず「3ヶ月経っての変化」についてです。
感覚的には先月くらいから少しずつスピードには慣れてきました。
ただ、先月はVERSANTスコアがものすごく低かった一方で、今回はなぜスコアが上がったかをまとめます。
スコアの変化について
まずは「現状のスコア」から考えます。
今回のスコアの変化は下記の通りです。
※参考: 日本人受験者の平均は37点らしいです。
先月は、別記事でも書いたのですが慣れてきた感覚はあるもののまさかのスコアダウンをしました。
今回は、そもそもテストの受け方に問題があると思い、直前にテストのハウツーを多少インプットして挑みました。
おそらく、今回のスコアアップの主要因はここにあります。
3ヶ月目にしてやっと…という感じです
スコアの変化の要因
では具体的に「何がスコアを上げた要因か」について掘り下げます。
今回のスコアアップは前述した通り、実力が爆上がりしたわけではありません。
テストのハウツーを直前にインプットしたことがおそらくは主要因であり
「VERSANTの採点ポイントを押さえた」
ことがポイントだと思います。
具体的には下記の3点です。
- 集中ポイントを知る
- 無言をなくす
- リスニングを意識
それぞれポイントをざっくりとまとめます。
ポイント①:集中ポイントを知る
まずは採点ポイントを知ることです。
例えば、下記の3点は全て採点対象ではありません。
- 最初のフリートーク
- 各パートの1問目
- 最後のフリートーク
これを今更知りました。
これがわかると、どこで力を抜いて、どこで力をいれればいいかが分かります。
また、合わせて配点もわかりました。
- 文章構造:30%
- 語彙:20%
- 流暢さ:30%
- 発音:20%
この情報から、文章構造と流暢さを意識するのが大事だということも読み取れます。
つまり、文法や語彙表現に頭を回すよりも、文章の構造を意識してナチュラルに話すことが大事であると今更理解しました。
これが分かると文章を作る際の回答が変わってきます。
ポイント②:無言をなくす
2つ目は迷った時に「無言をなくす」ことです。
リアルなコミュニケーション力を図るVERSANTでは無言はマイナスに働くという情報があったので
分からないのは自然な感じで
「I don’t know」
と間髪いれずにはっきり伝えています。
これがどの程度、効いているかは分からないですが
自然に話すということを意識したらグッと全体的にスコアアップが図れました。
確かに無駄な言葉をしゃべると機械が自動採点するだろうからマイナスに働くだろうね。
ポイント③:リスニングに集中
3つ目は「リスニングに集中」することです。
今までは問題を聞きながら
「どう話そう…」
と、話すことばかりを考えていましたが、今回はリスニングを意識しました。
当たり前ですが、問題文をしっかりと理解しないと回答はできません。
特に、短文を覚えて、文章を再構築する下記のパートはひどい状況でした。
- パートB:復唱するパート
- パートC:質問に答えるパート
- パートD:文を作るパート
今回は問題を正確に把握したことでマシになったと思います。
また、これは日頃、リスニング音声を使って、ながらでも聞き流しつつ、リピートしてしゃべることが効果があったのかなとおも思っています。
来月に向けて
では、次回に向けてはどうするか
「日常の英会話での困りごとを解消する」
です。
というのも、現在、英語でバイトをするという試みをしており
来月から語学スクールが終わり、英語でのバイトがはじまります。
そのため次回は、VERSANTのテストスコアうんぬんではなく、現場で使えるスピーキング力を意識して学びます。
具体的にやることは下記2点
- コミュニケーションストラテジーを学ぶ
- 日常会話に耐えられる長文になれる
順に触れていきます。
コミュニケーションストラテジー学ぶ
まずは「コミュニケーション・ストラテジー」です。
来月からは、仕事が本格化して現地のネイティブとのやりとりが増えます。
バイトをするに際して、コミュニケーションが問題で仕事に支障を出してしまっては元も子もありません。
そのため、まずは必要最低限の単語やフレーズをいれつつも
他のスタッフと失礼のない実践的なコミュニケーションができるようにします。
「どうやって聞き返すと、相手に不快感なく、前向きな印象をあたえるか」
など、仕事の場でも実践がしやすいフレーズを会得します。
これらは SpeakingNowのコーチに相談しつつも必要な情報をストックしてアウトプットしていきます!
日常会話の長文になれる
次に「長文への対応」です。
前述した通り、来月からはバイトをはじめることでより実践的な英会話が求められます。
これに備えて、話すのも聞くのも短文だけではなく長文にも対応していかないといけません。
現在、日常的にやっているスタディサプリもリスニング教材の英語耳も英語日記もどれも短文の勉強です。
そのため、今後は、海外ドラマなど、日常会話をベースにした教材を使って長文に慣れていくことにトライしていこうと思います。
英会話教材としての海外ドラマは、何が使えるかを別記事(おすすめドラマ10選)でまとめるほど調べたものの、今まであまり本格的に使えていませんでした。
そのため、これらの正しい使い方をコーチに聞きながらも長文対応ができるようにします。
また、時間が空いた時には、オンライン英会話やMeetupなどの対面でのコミュニケーションの練習も交えようと思います。
長文対応ができないと話が途中でついていけなくなるんですよね。
さいごに
以上「海外生活を3ヶ月でのスピーキングの状況」でした。
今まで試行錯誤を繰り替えしてきましたが、3ヶ月で少しずつではありますが変化を感じるようになってきました!
スコアが上がり、自分の変化・成長を感じると前向きになれます!
海外に来て1ヶ月目は完全に塞ぎこんでいましたが、前向きに動き出すことで世界が変わってきました!
ワタシと同じように英語がニガテと悩んでいる人も、意識を変えるだけでガラっと周りが変わりますよ!
これから駐夫、駐妻として新たな生活を始める方々にとって、私の経験が少しでも役立ったら嬉しいです٩( ‘ω’ )و