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今回はモントリオールの保育園に通って分かったコトについてお話しします!
カナダ・モントリオールに家族で引っ越してきて5ヶ月。
8月に渡航して、家族の中で最初に新しい環境に飛び込んだのは下の息子(当時3歳)でした。
モントリオールに到着してデイケアに通い始めて丸5ヶ月。
「モントリオールの保育園ってどんな感じ?」
「日本の保育園との違いは?」
「海外の保育園って対応が雑そう。。」
などなど、渡航前に気になっていたコトがわかってきました。
そこで!
今回は、モントリオールのデイケア(保育園)に通わせて分かったコトをまとめます!
カナダに子連れで行く予定!という方の参考になったら嬉しいです!
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駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
結論:カナダのデイケアは悪くない!
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まず結論から言うと「全然悪くない」です!
むしろ日本の時よりも良い側面すら結構あります。
ただ、カナダのデイケアと一口に言っても、州によってルールや種類は様々。
今回わたしたちはケベック州の、CPEという、日本でいういわゆる認可保育園に通いました。
そのため、この記事では
- カナダのデイケアの特徴
- 親として感じるメリデメ
- 子供の様子など
を順を追ってお伝えします!
カナダのデイケアの特徴
まずカナダの特徴ですが、下記のような特徴があります。
- 1日の流れは日本と大体同じ!
- 準備・持ち物は少なくてよい!
- 保育料はそんなに高くない!
具体的な内容は下記でまとめます。
特徴①:1日の流れについて
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まず1点目「1日の流れ」についてです。
息子の通っている保育園の保育時間は、7:30~18:00です。
- 7:30~
→順次登園、自由遊び - 9:30~
→朝おやつ - 10:00~
→主活動(お散歩、外遊び、ヨガなど) - 12:00〜
→ランチタイム、読み聞かせ - 13:00~
→15:00までお昼寝 - 15:20〜
→午後おやつ - 16:00〜
→自由遊び
日本とだいたい同じ感じだなという印象でした。
息子も、一日の園での過ごし方という意味では混乱はなかったように見られました。
特徴②:入園準備と持ち物について
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2点目「準備するもの・持ち物」です。
入園準備は、日本の保育園に比べるととても楽ちんでした!(笑)
中靴1足、お昼寝用のタオルケットかブランケット、着替え1式、のみ。
これらをおいておけば、基本的に毎日手ぶらで行っても大丈夫なくらいです。
日本の頃は、毎日お着替え(お茶をこぼした、とかあるとさらにお着替え)があり、ストックのお着替えを入れておかないといけなかったですが、こちらではお着替えの文化がないようです。
また、日本で通っていた保育園では裸足保育でしたが、こちらは部屋の中でも靴の文化。そこは大きく違うポイントかなと思います!
週末にコット用シーツとブランケットを持ち帰り、洗濯をしてまた月曜日に持って行きます。
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金曜日・月曜日が大荷物にならないのもありがたいです!
特徴③:保育料について
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3点目「保育料」に関してです。
認可保育園は、州からの援助があり、親の支払う金額は一日あたり9.1ドルです。
(2025年1月から改訂があり、若干値上がります(T-T))
月によって変動はありますが、一月あたりだいたい200ドル前後です。
日本では段々と保育料が免除される動きですが、カナダではそこまでの手厚さはなさそうです。
とはいえ、習い事などを考えるとかなりリーズナブルで内容も考えるとめちゃコスパは良いと思います。
ちなみに、月の半ばにこちらが登録している銀行口座から引き落とされる仕組みです。
親として感じるデイケアのメリデメ
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続いて、親として感じるメリデメについてです。
以下では、日本の保育園と比較した時に良かったトコ悪かったトコで整理します。
日本よりも良いトコ (メリット)
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まずは「良い点」についてです。
良い点は主に2点あります!
- 愛情表現がすごい!
- イベント・装飾がすごい!
良い点①:愛情表現に関して
まず、何といっても特徴的なのが保育者の方々が愛情たっぷりに接してくれることです。
もちろん日本でも愛情を注いで対応してくれていたのですが、こちらでは愛情表現がダイレクトです!
- 毎日ハグやキスをして
- かわいいかわいいして
- いいこいいこ!と撫でる
など、愛情のシャワーをいっぱい浴びせてくれます。
息子はいつもふくれっ面で、ハグやキスを返したりしませんが、内心とても嬉しいと思います(笑)
ハグやキスで笑顔にならない息子にも、毎日見限ることなく愛情たっぷりに接してくれる保育者の皆さんには感謝しかないです。(T-T)
良い点②:装飾に関して
あとは、教室の装飾がすごい!
ハロウィンとクリスマスは、毎朝送りで保育園に行くたびに、装飾がどんどん増えていて
「どこまでやるの!?」
という感じでした(笑)
こちらでの初めてのハロウィンやクリスマスを、親も一緒に楽しむことができました。
教室や廊下に、子供達の写真がたくさん貼ってあるなあという印象でした。
教室内には、みんなの誕生日の掲示に個人個人の写真があるだけでなく、子供達のそれぞれの家族写真も貼られています。
これは、入所してほどないときに先生から
「Family photoを送ってちょうだい」
と言われて送ったものです。
先生が印刷をしてくれて、かわいい装飾をして部屋の中心に全員の家族写真を飾ってくれています。
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なんだか心温まる空間です。
日本よりも悪いトコ (デメリット)
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次に「悪い点」についてです。
いまいちだなあと思ってしまう点としては、日本の給食のように、ランチの栄養バランスが考えられていないことかなと思います。
逆に
「日本の給食ってすごーい!」
と改めて思う日々です。
日本では、保育園でしっかり栄養取ってるからおうちではなんとか食べさせればOKというサバイバル生活でした(共働きあるあると信じてます・・・)が
こちらでは保育園頼みは通用しません!笑
保育園のランチは、例えば
「チーズサンドイッチとスープのみ!」
だったり、ある日は
「ピザとにんじんスティックのみ!」
です!
朝おやつはフルーツが多いみたいですが
- マフィン
- シリアル
- ヨーグルト
など、家で食べる朝ご飯と同じくらいの量が出てきます(おかわりをたくさんさせてくれるので(;゚ロ゚))
午後おやつは
- クッキー
- カップケーキ
などが多い印象です。
息子はフルーツもお菓子系もおかわりを毎回しているようなので、保育園ですごい量を食べています。
結果、5ヶ月で、誰が見てもわかるくらいに太りました。
顔が一回りまるっとなり、ほっぺがぷにっと、大福みたいになっています。(笑)
また、知り合いの言葉はこちらにきて、虫歯になったという報告も耳にするので、歯磨きや甘いもののコントロールは親が率先しないとマズイです。
保育園に食事量の調整をお願いすることも視野に入れつつ、まずは家の中でどう抑制させるかに頭を抱える今日この頃です。。。
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日本の保育園の、給食室で作ってくれるほかほかのできたてご飯や手作りおやつを知っていると、最初は少しびっくりしちゃったね!
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だけど食べれているようでよかったね~
デイケアに通った子供の変化
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さて、5ヶ月、完全英語のデイケアに通ってみての息子の変化ですが、、、
特筆すべき変化はありません!!!!!(笑)
強いて言うならば前述した通り、身体が横にとても成長しました(笑)。
なにか性格が変わるような大きな変化は今のところ見られません。
小さな変化としては
- 少しずつ英語の単語やお歌が出るようになった
→英語に対して正しい反応をするようになりました - ジェスチャーがカナダナイズされてきた
→来て!の手の向きや、肩をすくめる仕草など - 嫌なことがあると口で「ぶーっ」とやるようになった
→こちらの子供達がよくやる感情表現の一つのようです。
小学校に入らないとなかなか、喋るところまではいかないですが
英語のシャワーを浴びているため、英語の耳にはなってきているような印象です。
少しずつこちらの文化に染まっているのかなと思います。
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英語のシャワーをもっともっと浴びて、1年後には英語が出てきてくれるといいなあ!
おわりに
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以上「カナダのデイケア」についてでした!
実際に、通ってみて感じるのは
「思ったよりも全然良いじゃん!」
という感想でした。
デイケアは希望のタイミングで入れないことも多いようですが、運良く決まった方は、お子様が楽しくデイケア生活を送れることを応援しています^^
子供の様子については、また夏頃に、1年経過レポをしたいと思います。
モントリオールの保育園情報の、参考になりましたら幸いです!