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今回はモントリオールでの住みづらさについてお話しします!
モントリオールに引っ越してきて5ヶ月。
ここの人はとても寛容で優しく、とても生活がしやすいです!
ただ、やはりいくつか感じるマイナスポイントも・・・。
今回は、「家族帯同」にフォーカスした、モントリオールでの生活で考えられるデメリットをまとめてみました。
あくまで個人の見解ですので、ごくごく参考程度にご覧いただければと思います。
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駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
モントリオールの生活のしづらさとは
結論から言うと、5ヶ月住んで感じたデメリットは以下のとおり。
- 公用語がフランス語
- 公衆トイレが少ない(ほぼない)
- 子供の遊び場が少ない
それぞれ見ていきたいと思います。
公用語がフランス語
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まず1点目は「公用語がフランス語」と言う点です。
はい、そうです。
ケベック州はフランス語が公用語なのです。
Government系の書類や手続きは全てフランス語なので特に最初はとても大変でした。
例えば、下記の対応はフランスで対応が必要になります。
- ケベック州の修学許可証(CAQ)の発行
- 家の賃貸契約書の発行
- 運転免許に関する手続き
- 保険証の発行
- 社会保障番号の発行
などです。Google Translateは必須です(笑)。
ただ、上記を1度クリアさえしてしまえば、モントリオールの日常生活は英語だけでも問題なく過ごせます。
なぜならばモントリオールは国際都市のため、多くの人がバイリンガルで英語で対応ができるからです。
ただ、同じ州でもモントリオールから出るとフランス語”だけ”になるので、要注意です。
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日本で例えると、東京23区は英語OKだけど、千葉・埼玉・神奈川は英語NGみたいなイメージだね
公衆トイレが少ない(ほぼない)
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2点目が「公衆トイレ」に関してです。
日本だと当たり前のように駅にトイレがありますが、モントリオールではありません。
外出時、場所を移動する前に
「トイレ大丈夫?行っておこうか?」
と、外出時にはトイレの確認することはマストです!!!(笑)
公園に遊びにいってもトイレがないというのもザラです。
日本のようにコンビニが至るところにあるわけでもないので、本当にふらっとトイレを借りる場所がないです。
ショッピングセンターやレストラン内にはもちろんトイレはありますので、移動する前にトイレに入っておくことを忘れないようにしましょう!
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日本が如何に便利かがよくわかりました。
子供の遊び場が少ない
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3点目が「子供の遊び場の少なさ」です。
日本だと、ショッピングモールの中に、子供向けの室内遊び場があったり、子連れお出かけスポットが充実しています。
ただ、モントリオールではそのようなところを今のところ見つけられていません。。。
私たちは使いませんが、乳児連れ予定の方にとって大切な授乳室やおむつ換え。ですが、特に授乳室なんてほとんど見かけません。
一方、こちらはどこででも授乳をする文化(?)なようで、バスの中で授乳をしているママも時々見かけます(ケープなしで!)。
公共の場で授乳することについて寛容なのはありがたいですが、逆を言うと落ち着いて授乳をするスペースは、家以外にはなさそうです。
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モントリオールを出たところにはいくつかあるようですが、車がないと行きづらい場所なので、私たちはまだ行くことができていません。
参考:電車やバスの利用について
モントリオールは電車やバスが発達しているため、車なしでも生活は問題なくできます。
ただ!ベビーカーで町歩きをするには少し不便かなとも感じます。。
というのも、メトロの駅構内でエレベーターがなかったりする駅も多く、バリアフリー仕様になっていない箇所が多いです。
ワタシたち家族は、子供2人が自分たちで歩けるので良いですが、乳児の子がいる場合は、大変そうです。。
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ただ、電車の中やバスの中はベビーカーの人のための席があったり、ベビーカー押している人がいるとみんなさっと席を譲ってくれるんですけどね~
おわりに
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今回は、子供連れで生活をする際に感じるモントリオール生活での不便についてまとめてみました!
どこで生活をするにしても不便はつきもの。生活をしていく中で、自分なりの解決策が見つかると思いますので、参考程度に眺めていただければと思います!
ただ、モントリオールはこの住みづらさを大きく超える点もたくさんあるので、メリットをまとめた記事もぜひご覧くださいね^^
子連れでモントリオールへの移住をお考えの方で、質問や疑問がありましたらお問い合わせいただければわかる範囲でお答えしますのでお気軽にご連絡ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!