
こっこ
今回はモントリオールのノートルダム大聖堂についてまとめます!
ノートルダム大聖堂は、モントリオール観光の代名詞的な存在で必見のスポットです。
大聖堂周辺は、”北米のパリ”と言われるモントリオールを全身で感じられるエリアです。
「とはいえ、教会ってどう楽しめばいいの?」
「他の教会と何が違うの?」
と感じる人もいるかと思うので、今回は基本情報から、大聖堂内の見どころやおすすめの周辺スポット、詳細に解説します。
これから訪れる予定の方や興味がある方に向けて、役立つ情報をお届けします!

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
ノートルダム大聖堂の基本情報

そもそも「ノートルダム大聖堂」とは?
モントリオール・ノートルダム大聖堂は、カナダのケベック州モントリオールに位置するカトリック教会です。
この聖堂は、北米最大級の規模を誇り、観光名所としても非常に人気があります。
関連する情報を知っておくだけで観光も楽しめるので、まずは基礎情報からまとめます。
モントリオール ノートルダム大聖堂とは
モントリオール旧市街にそびえるノートルダム大聖堂は、19世紀初頭に建てられたネオ・ゴシック様式の教会です。
外観の重厚な双塔と内部の青を基調とした荘厳な装飾は訪れる人を圧倒します。
旅行者にとっては観光の目玉であり、地元の人々にとっては日常的に祈りを捧げる場でもあります。
特に内部の美しいステンドグラスやキャンドル、後方のどでかいパイプオルガンは必見です!
(ちなみに堂内は写真撮影OKです◎)
モントリオール ノートルダム大聖堂のプチ歴史
この大聖堂は1824年に建設が始まり、モントリオールのカトリック信仰の中心として発展してきました。
完成後は市民の重要な式典や結婚式などでも利用され、カナダの歴史における文化的シンボルとなっています。
カナダ・ケベック州生まれの歌姫セリーヌ・ディオンの結婚式が行われたことでも知られ、観光地としての知名度も高まりました。
単なる宗教施設にとどまらず、街の歴史や文化を語る象徴的な存在です。
パリのノートルダム大聖堂との違い
名前は同じでも、モントリオールの聖堂はパリのノートルダムとは異なる特徴を持ちます。
パリが中世ゴシック建築の代表であるのに対し、モントリオールは19世紀に流行したネオ・ゴシック様式を採用しており、内部の色彩や光の使い方が違います。
また、規模はパリより小さいものの、より華やかで温かみのある雰囲気を感じられます。
通の人であれば、歴史や、建築トレンド技法などを下調べしつつ、比較しながら訪れることで、両者の文化の違いを楽しむことができます。

歴史のある場所は、ちょっと豆知識を仕入れてからいくだけで楽しさが倍増しますよ
ノートルダム大聖堂の料金・注意点

続いて「訪問時の事前準備ポイント」についてです。
ノートルダム大聖堂を訪れる前に、いくつかの事前に準備しておくと安心です。
特に、チケットの購入や予約、訪問時間の選定は重要なポイントです。
ここでは、訪問に向けた具体的な準備方法を紹介します。
チケットと入場料の詳細
ノートルダム大聖堂の入場料は、2025年現在、一般料金が16ドルです。
また、夜には全面プロジェクションマッピングするAURAショーもあり、そちらは37~44ドルです。(直前の予約は値段が上がります💦)
6歳未満は無料で、学生料金などもありますよ!
2025年現在、金額は以下のとおりですが、詳細は公式HPを確認してください。
昼時間の料金
区分 | 料金 |
---|---|
大人(成人) | CA$16.00 |
シニア(65歳以上) | CA$15.00 |
学生(17〜22歳) | CA$14.00 |
子ども(6〜16歳) | CA$10.00 |
5歳以下 | 無料 |
グループ割引 | 10名以上で適用あり |
夜時間の料金(AURAショー)
区分 | 料金 |
---|---|
大人(成人) | 約 CA$37.00 |
シニア(65歳以上) | 約 CA$32.00 |
学生(17〜22歳) | 約 CA$31.00 |
子ども(6〜16歳) | 約 CA$22.00 |
5歳以下 | 無料 |
ファミリーパック | 2大人+子どもで割安設定あり |
※なおチケットはコチラから購入します。

こっこ
夜のプロジェクションマッピング・AURAを見たい!と決まっている場合は早めに予約をすると安くチケットを取れますよ!
おすすめの訪問時間・予約に関して
訪問する時間帯によって、混雑具合が異なります。
午前中は比較的混雑が少なく、落ち着いた雰囲気の中で聖堂内を堪能できます。
逆に午後は観光客が集中しやすいので、ゆったり見学したい人には不向きです。
夕方はステンドグラスに差し込む光が美しく、幻想的な雰囲気を味わえます。
予約に関しては、朝の時間帯(9時~10時半くらい)は空いているので、予約不要ですが、昼過ぎや夜の時間はオンライン予約すべきです。(特にAURAショーは必須)。
小さなお子さんがいる場合は午前中の訪問を選ぶと、待ち時間も短く快適に過ごせます。

こっこ
ミサの時間など、観光者にはオープンしていない時間帯もあるので、公式HPで確認されてくださいね!
ミサに参加するための情報
ノートルダム聖堂では、信者向けに定期的にミサが行われています。
ミサの参加は無料で、特に荘厳な雰囲気を体験できる貴重な機会です。
ただし撮影は禁止されているため注意が必要です。
公式サイトでスケジュール(平日朝一・昼休など)を確認し、静かに礼拝に参加する心構えを持つとよいでしょう。
旅行中でも信仰や伝統に触れられる特別な体験になります。

こっこ
席に限りがあるため、早めに行くことをおすすめします。
ノートルダム大聖堂内の見どころ

ノートルダム大聖堂の内部には、数多くの見どころがあります。
特に、観光時に注目してほしい点は以下のポイントです!
- ステンドグラスの美しさ
- 聖書の物語やカナダの歴史を描いた窓が並び、光の差し込み方によって色合いが変化します。午前中や夕方は特に幻想的です。
- 荘厳な祭壇と木彫装飾
- 金色に輝く祭壇や細かい彫刻は、どの角度から見ても迫力満点。写真映えするだけでなく、宗教美術としての価値も高い部分です。
- 巨大パイプオルガン
- 約7,000本ものパイプを持つ大規模な楽器。演奏会やミサでその音色を聴けると特別な体験になります。
- 青を基調とした天井装飾
- 夜空を思わせるデザインが特徴で、金色の星が散りばめられたような幻想的な雰囲気を味わえます。
- AURAショー(夜の光と音の演出)
- 観光客に人気のイベント。プロジェクションマッピングと音楽で聖堂全体が輝き、昼の雰囲気とは全く違う体験ができます。
- 歴史的背景を感じる展示や雰囲気
- 19世紀に建てられ、モントリオールの発展と共に歩んできた歴史を持つ聖堂。セリーヌ・ディオンの結婚式が行われた場所としても有名です。
- 周辺旧市街との組み合わせ観光
- 聖堂を見学した後、そのまま旧市街の街歩きやお土産探しに移れるのも魅力です。石畳やカフェを巡れば、一日中楽しめます。

なお、下記の周辺スポットも一緒に回ると、観光時の満足度が上がるので、セットで観光の計画をしましょう!
周辺の観光スポット

最後に「ノートルダム大聖堂の周辺スポット」です。
モントリオール旧市街やお土産スポットなど、訪問の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
ここでは、周辺のおすすめスポットを紹介します。
おすすめ①:モントリオール旧市街
スポット1つ目は「旧市街地」です。
ノートルダム大聖堂の周辺に広がる旧市街地は、石畳の道路と歴史的建築が残るエリアです。
17〜18世紀の街並みが今も息づき、カフェやブティックえ、美術館が点在しています。
子連れ旅行でも散策しやすく、馬車に乗って街を巡る体験は特に人気です。
昼間は観光客でにぎやか、夜はライトアップでロマンチックな雰囲気に変わるため、昼夜どちらも訪れる価値があります。
またお土産調達としても優秀なエリアです。
おすすめ②:オールドポート
スポット2つ目は「オールドポート」です。
セントローレンス川沿いに広がるオールドポートは、四季を通じて楽しめるアクティビティが充実したエリアです。
夏は散歩や自転車、クルーズ、冬はスケートやフェスティバルでにぎわいます。
観覧車「La Grande Roue de Montréal」からはモントリオールの街並みを一望でき、子ども連れにもおすすめです。
聖堂から徒歩圏内なので、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
おすすめ③:サイエンスセンター
スポット3つ目は「サイエンスセンター」です。

旧港エリアにあるモントリオール・サイエンスセンターは、体験型の展示が多く、子どもから大人まで楽しめる施設です。
科学実験やテクノロジーの展示があり、学びと遊びが同時に味わえるのが特徴です。
IMAXシアターも併設されており、大迫力の映像体験が可能。
天候に左右されない室内施設なので、家族旅行の立ち寄り先としても安心です。
さいごに|ノートルダム大聖堂を中心にモントリオールを楽しもう!

以上「ノートルダム大聖堂」に関する観光情報でした。
モントリオール・ノートルダム大聖堂は、訪れる価値のある素晴らしいスポットです。
事前準備をしっかり行い、聖堂内の見どころを楽しんでください。
周辺の観光スポットも合わせて訪れて、より充実した旅にしてくださいね!