
今回はカナダでの印刷のやり方について解説します!
デジタルが主流の現在、印刷をする機会は減りつつありますが、実際には紙の印刷物が必要になる場面も数多くあります。
海外生活をしていても行政手続きや学校への提出物、パスポートのコピーといった緊急時の対応など、ちょっとした時に印刷が求められることがあります。
ただ
「海外ってそもそもコンビニ印刷できるの?」
「具体的な印刷方法が知りたい!」
と、海外での印刷事情がピンとこない人も多いと思うので、今回は、カナダ・モントリオールの印刷事情と具体的なやり方まで解説します!
初めての方でも安心して印刷できるよう、各ステップを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
カナダの留学中に印刷する機会はある?

そもそも海外にいて「印刷する機会」はあるのか?
結論から言うと、あります。
確かに、パソコンやスマホが普及しており、文書もデジタル提出が多いのでほとんどは不要ですが、まれに紙の印刷が必要になる場面もあります。
海外で印刷が必要になる場面とは?
では「具体的にどんな場面」で必要になるのか。
授業の課題やプレゼン資料の提出はデジタルであるものの、提出に至るまでの推敲や、他人に見てもらいたい場合など、紙で印刷したほうが便利なケースは多々あります。
また、バイトで求人に応募する場合、面接時に履歴書(レジュメ)を紙で持参するのが一般的です。
さらに、私たちの場合、日本の行政機関やハローワークなどと国際郵便で文書のやりとりをする機会も数回あり、その時も必要でした。
そのため、デジタルだけでは対応できない状況を想定し、利用できる印刷環境を知っておくと安心です。
カナダの印刷事情:コンビニ印刷はできるか?
では「印刷はどこでできる」のか?
印刷は日本のようなコンビニに印刷機はありません。そのため、日本のように手軽にはできません。
その代わり、Staplesや一部の大手チェーン、大学構内のコピーセンターなどで印刷できます。
USBやクラウドから直接データを読み込めるセルフ式の機械が多く、観光客や留学生でも簡単に利用可能です。
事前に最寄りの店舗を調べておけば、急ぎの際にも困らずに対応できます。

具体的な印刷の例は次に解説します。
カナダ・モントリオールで印刷するやり方

続いて「印刷のやり方」です。
モントリオールでは旅行者や留学生でも安心して利用できる印刷サービスがあります。
まずは、印刷できる場所とやり方を押さえましょう。
文書印刷・写真印刷ができる場所
モントリオール市内では、以下の場所で印刷ができます。
- 文書印刷:Staples, 大学(マギル大学など)
- 写真印刷:Pharmaprix(ドラッグストア)
Staplesは文具店として有名で、セルフサービスの印刷機が設置されています。
Pharmaprixは証明写真が必要な時に写真印刷ができるのが特徴です。
また、大学(マギル大学など)には学生向けのコピーセンターもあり、レポートや課題の提出に利用されています。

こっこ
学生の場合は大学で印刷するのが一番簡単で安いと思いますよ!
Staplesでの写真印刷のやり方
Staplesでの印刷は非常に簡単です。
まず、オンラインで印刷したい文書・写真をアップロードし、店舗を選択します。
次に、印刷サイズや枚数を指定し、注文を確定します。
店舗に行くと、指定した時間に印刷された写真を受け取ることができます。
USBを使った写真データの持ち込み方法
USBを使って写真データを持ち込む場合、まずはUSBメモリに印刷したい写真を保存します。
店舗に行き、印刷機にUSBを接続します。
画面の指示に従って、印刷したい写真を選択し、サイズを指定します。
これで簡単に印刷が可能です。
プリントアウトのサイズ選択と注意点
プリントアウトのサイズは、用途に応じて選ぶことが重要です。
一般的なサイズは、4×6インチ、5×7インチ、8×10インチなどがあります。
また、印刷する際は、解像度や色合いにも注意が必要です。
特に、オンラインでの印刷の場合、画質が劣化しないように高解像度の画像を使用することをお勧めします。
ちなみにStaplesの場所はココ👇
海外で印刷機を活用する具体例

最後に「印刷機の具体的な活用例」です。
海外留学ではデジタル化が進んでいる一方で、紙の書類や写真を求められる場面も少なくありません。
また、印刷方法を知っているだけでちょっとした応用もできるので、その点について解説します。
活用①:行政書類などの提出
活用の1点目は「行政書類などの提出」です。
現地の役所や学校に提出する申請書や証明書は、印刷が必須となる場合があります。
例えば学生ビザや保険関連の申請、学内での手続きなどはデータ送信ではなく紙媒体での提出が求められることがあります。
また、日本の機関へ郵送する書類も、印刷後に署名をして送付する必要があります。
こうした行政関連の手続きでは、正確に印刷できる環境を確保しておくことが重要です。

こっこ
school boardにeligibilityの申請に行ったときは、紙で必要書類一式を持参しました!
活用②:重要書類(パスポートなど)の緊急対応など
活用の2点目は「重要書類の緊急対応」です。
パスポートや学生証、ビザなどのコピーを持ち歩くことは、紛失や盗難時に迅速に対応するために役立ちます。
特にパスポートのコピー・再発の行手続きでは本人確認と証明写真の両方が必要になり、急な印刷が求められます。
留学先で急に必要になった場合でも、Staplesやドラッグストアのセルフプリント機を利用すればすぐに対応可能です。
活用③:留学中に写真を印刷して交流アイテム化
活用の3点目は「交流アイテム化」です。
最後はちょっとした小ネタです。留学生活では、写真を印刷して友人やホストファミリーなどに渡すと交流が深まります。
現地で一緒に撮ったスナップをプレゼントしたりすると、自然に会話が広がります。
デジタルでの共有も便利ですが、アナログ写真をフォトフレームとセットでプレゼントするなども可能です。

こっこ
交流を深めるための活用法としておすすめです^^
まとめ|海外の留学時こそ印刷方法を覚えた方が安心!

以上、印刷事情とやり方についてでした。
モントリオールでの写真印刷は、誰でも簡単に行えます。
店舗やオンラインサービスを利用して、自分に合った方法で印刷を楽しんでください。
意外と生活をしはじめると印刷が必要になることはあるので、やり方を事前に押さえておきましょう!