BIXIの使い方!モントリオールの自転車(シェアバイク)のレンタル料金と使い方ガイド!

駐夫のらーにゃ

今回はモントリオールのシェアバイク事情とBixiサイクルの使い方についてまとめます!

モントリオールでのシェアバイクサービス「BIXI」は、観光客や地元住民にとって非常に便利な移動手段で至る所で目にします。

とはいえ、

「シェアバイクってどうやって使うの?」

「どれくらいの金額がかかるの?お得?」

と感じる人もいると思うので、今回は、BIXIの使い方や料金、モントリオールの自転車文化について詳しく解説します。

自転車に乗る魅力や、BIXIの使い方を知ってモントリオールのサイクリングを楽しんでみてください!

モントリオールで自転車に乗る魅力|シェアバイク利用が人気な理由

そもそも「なぜモントリオールは自転車が多い」のか?

モントリオールはカナダでも特に自転車文化が根付いた都市で、旅行者も含めて多くの人がサイクリングをしています。

自転車専用レーンなどあったり自転車文化が根付く背景には、実は街としての方針・施策も絡んでいたりします。

自転車専用レーンや道路整備の現状

モントリオール市内には数百キロに及ぶ自転車専用レーンが整備されており、初心者でも安心して利用できるのが特徴です。

また、レーンの多くは自動車道と物理的に区切られているため、交通事故のリスクが低い点も安心材料です。

都市計画としても自転車推奨が進められており、年々ネットワークは広がりを見せています。

モントリオールが街として自転車を促進する理由

モントリオール市は環境負荷を減らし、都市交通を効率化するために自転車の利用を積極的に推進しています。

公共交通機関との連携やシェアバイク「BIXI」の導入は、その代表的な取り組みです。

これにより、観光客も気軽に街中を移動できるようになり、経済的なメリットだけでなく健康面にも効果が広がっています。

さらに、自転車利用が増えることで渋滞や排気ガスの軽減につながり、街全体がより快適で持続可能な観光地として発展しています。

カナダ在住
こっこ

もしかしたらユネスコに認定されたCity of designの受賞のためにもクリーンなイメージがある方がよかったのかもね

BIXIとは?モントリオール発のシェアバイクサービスの概要・料金

BIXIは、モントリオールで展開されているシェアバイクサービス(公共自転車共有システム)で、手軽に自転車を借りることができます。

市内には680以上のステーションがあり、どこでも簡単に自転車を借りたり返したりすることが可能です。

BIXIは、観光客だけでなく、地元住民にも利用されており、環境に優しい移動手段として注目されています。

BIXIの費用・基本プランの料金

BIXIの料金プランは多様で、利用者のニーズに応じた選択が可能です。

利用時間や目的に応じて複数の料金プランを用意されており観光客向けの短期利用から市民向けの定期契約まで選びやすいのが特徴です。

大きくは3つの料金体系です。

プラン名月会費ロック解除の料金保証金/デポジット通常の自転車の料金電動自転車の料金備考
OneWayPass
(無料会員)
$0$1.50$100
(預かり金)
Regular:$0.20/分Electric:$0.35/分 短時間利用に向いている。
Monthly Membership(月間会員)$23$0$0〜45分 無料
以後 0.18ドル/分
開始時から 0.18ドル/分キャンセル自由。会員特典あり。
Seasonal Membership
(年間会員)
$112$0$0〜45分無料
以後 0.18ドル/分
開始時から0.18ドル/分1年間(4〜11月)ずっと使うならお得

なお、有料会員(Monthly/Seasonal)の場合はco-member制度があり、その“会員権の中での追加利用者”を登録できます。

ただ、その場合、使用料はOneWayPassに準拠するので、単純に1つのアプリ・クレジットだけで一元化できるというものです。

登録すれば友達やカップル、夫婦で使うなんてこともできちゃいます!

参考:支払い方法・割引キャンペーン情報

BIXIの支払いは、クレジットカードやアプリ内決済が可能です。

また、時期によっては不定期で割引キャンペーンが実施されることもあります。

公式サイトやアプリをチェックして、お得な情報を見逃さないようにしましょう。

駐夫のらーにゃ

1日でも2時間以上の利用であれば月額登録した方がおトクです!

従来の交通手段や他社サービスとの料金比較

では従来の交通手段と比較するとどうか?

STMの基本料金と比較すると下記の通り

サービス名料金特徴
BIXI (One-way利用)$2.00/10分 + $1.50 シェアバイク、680ステーション
STM(公共交通機関バス/電車)$3.50/回バス・メトロ利用
タクシー$3.50/初乗り距離に応じた料金

やはり、距離が遠い場合はバス・電車の方がお安いです。

ただ、短距離の利用や、電車やバスが走っていない場所をすぐに使うこと、川辺のサイクリングを楽しむという意図であればお安く楽しめます!

また、当然ですが、複数回乗るのであれば、BIXISTMもどちらも月額(会員/定期)を購入した方がお得です。

BIXIの使い方ガイド使い方7ステップ

続いて、「BIXIの利用の仕方」を詳しく解説します。

具体的には下記の7ステップで実施すればOKです!

BIXIの使い方

ステップ1|アプリをダウンロード
スマホで「BIXI Montréal」公式アプリを検索し、App StoreまたはGoogle Playからインストールします。

ステップ2|アカウント作成
アプリを開いてメールアドレスを入力し、パスワードを設定。必要に応じて名前や電話番号などの基本情報も登録します。

ステップ3|支払い方法を登録
クレジットカードやデビットカードを追加します。短期パスの場合でも事前登録が必要です。

ステップ4|最寄りのステーションを探す
アプリの地図で近くのステーションを確認。利用可能な自転車や返却用ドックの空き状況も表示されます。

ステップ5|自転車をアンロックする
アプリに表示されるコードを入力するか、QRコードを自転車にかざしてロック解除。緑のランプが点灯すれば利用開始です。

ステップ6|安全チェックをして出発
出発前にブレーキ・タイヤの空気・サドルの高さを確認。夜間はライトの点灯も必ずチェックしておきましょう。

ステップ7|ステーションで返却
目的地近くのステーションで空いているドックに差し込みます。緑ランプが点灯すれば返却完了。赤なら差し込み直してください。

一度やって使い方はとっても簡単です!

月額プランであれば、45分以内ならいくら乗り降りしても無料なので、ガンガン使っていきましょう!!

おすすめのモントリオールでのサイクリングプランは下記でまとめています。

モントリオールでシェアバイクを使う際のポイント

モントリオールでBIXIを利用する際には、いくつかの注意点があります。

安全に楽しむためのポイントや、季節ごとの活用方法を知っておくことで、より快適なサイクリングが実現できます。

ポイント①:自転車ルールと交通マナーを守る

カナダでは、自転車に関するルールや交通マナーが厳格に定められています。

自転車用の信号を守ることや、歩行者優先の原則を遵守することが求められます。

また、夜間走行時にはライトを点灯することが義務付けられています。

これらのルールを守って、安全に自転車を楽しみましょう。

ポイント②出発前・返却後にチェックしたいポイント

自転車に乗る前には、安全確認が重要です。

ヘルメットを着用し、ブレーキやタイヤの状態を確認しましょう。

特に、交差点や車道を走る際は慎重に行動しましょう。

また、返却時は無事、返却が完了したかアプリで念の為確認しましょう!

特にラックに入れる時は力をいれてグッと押し込まないと認識されません。

ピピっと音がしたらOKです。(逆に音がしなかったらうまくいっていない可能性があります)

ポイント③:サイクリングスポット・コースを考える

BIXIは時間料金になるので、なるべく短く乗る方がお得です。

そのため、事前にどういうルートで回るかを想定しておくのがおすすめ。

特にモントリオールは街並みも綺麗で、アート的な要素も自然的な要素もどちらも楽しめます。

モントリオールの街並みを楽しむおすすめスポットなどもまとめているので、体験談などを参考にぜひサイクリングコースを考えてみてください!

まとめ|BIXIで快適&スマートにモントリオールを楽しもう!

BIXIは、モントリオールでの移動を快適にする素晴らしい手段です。

自転車文化が根付いたこの街で、BIXIを利用することで、観光や日常の移動がより楽しくなります。

料金プランや利用方法を理解し、安全に楽しむことで、モントリオールの魅力を存分に味わいましょう。

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