
こっこ
今回はモントリオールのジャズフェスティバルについてまとめます!
モントリオールジャズフェスティバルは、音楽ファンの中では有名なイベントです。
特に家族連れでも無料で楽しめて、親子で素晴らしい音楽体験を共有できる場となっています。
「ジャズフェスティバルの様子はどんな感じ?」
「家族でどう楽しめる…?」
と気になる人もいると思うので、今回はジャズフェスティバルの魅力や家族での楽しみ方について詳しく紹介します!

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
モントリオール・ジャズ・フェスティバルの概要と魅力

そもそも「ジャズフェスティバル」とは何か。
まずは、ジャズフェスティバルの概要からお伝えします。
モントリオール・ジャズ・フェスティバルとは?
モントリオール・ジャズ・フェスティバルは、ジャズ音楽を中心にした国際的な音楽イベントで、毎年夏に開催されます。
多くのアーティストが集まり、様々なジャンルの音楽が楽しめるため、ジャズファンだけでなく、広く音楽を愛する人々にとっても魅力的なイベントです。
特に、フリーライブが多いことから、気軽に参加できるのが大きな特徴です。

こっこ
本当に無料でいいの?ってくらいフリーライブが多いです
モントリオール・ジャズ・フェスティバルの歩み・歴史
モントリオールジャズフェスティバルは、1980年に始まりました。
当初は小規模なイベントでしたが、年々参加アーティストや観客が増え、現在では世界的な音楽フェスティバルへと成長しました。
特に1990年代以降は、国際的なアーティストの参加が増え、ジャズだけでなく、民族音楽やロックやポップスなど多様な音楽が混ざった音楽が楽しめるようになりました。
モントリオール・ジャズ・フェスティバルの多彩なアーティストラインナップ

モントリオールジャズフェスティバルには、世界中から多彩なアーティストが集まります。
ジャズの巨匠から新進気鋭のアーティストまで、幅広いジャンルの音楽が楽しめます。
過去には、ハービー・ハンコックやスティービーワンダーやノラ・ジョーンズなど、数多くの著名アーティストが出演しています。
これらのアーティストのパフォーマンスを間近で見ることができるのは、フェスティバルならではの特権です。
モントリオール・ジャズ・フェスティバルの開催日と会場情報
モントリオールジャズフェスティバルは、毎年6月末から7月初旬にかけて開催されます。
具体的な日程は年によって異なりますが、通常は約10日間にわたって行われます。
会場はモントリオール市内の複数の場所で、特にダウンタウンエリアが中心となります。
参加した際は、コンプレックスデジャルダン周辺が特に盛り上がっていました。
家族でモントリオール・ジャズ・フェスティバルを楽しむポイント

続いて「子連れ家族での楽しみ方」についてです。
モントリオールジャズフェスティバルは、家族連れにとっても楽しめるコンテンツが豊富です。
子供向けのプログラムやアクティビティが充実しており、親子で一緒に音楽を楽しむことができます。
さらに、多彩なアーティストが出演するため、様々な音楽スタイルを体験できるのも魅力です。
ポイント①:子供向けプログラムとアクティビティ参加
フェスティバルでは、子供向けの特別プログラムが用意されています。
音楽ワークショップやパフォーマンスが行われ、子供たちが音楽に触れる機会が増えます。
親子で参加できるアクティビティも多く、家族で楽しむことができる環境が整っています。
子供たちが楽しめるエリアも設けられており、安心して遊ばせることができます。
また屋外の会場も座る場所や芝生の会場もあるので、ピクニックなどリラックスしながら親子で音楽を楽しむこともできます。

我が家は近くのIGAでお安く買い出してピクニックスタイルでまったり楽しみました。
ポイント②:フェスティバル中の食事や休憩スポット確保
モントリオールジャズフェスティバルでは、音楽だけでなく、食事や観光も楽しめます。
会場周辺には多くの屋台やレストランがあり、地元の美味しい料理を味わうことができます。
フェスティバル期間中は観光スポットも賑わいを見せ、家族での観光も楽しめる環境が整っています。
特にコンプレックスデジャルダンなどのショッピングモールはジャズフェスティバルの時は夜まで開催しているので何かと便利。
フードコートで食べるでも、フードワゴンのような屋台で買うも、近くのIGAで買うでも、音楽が聞こえるレストランのテラスで食べるのもあり。
いろいろな楽しみ方ができますよ!

こっこ
ただ、本当に混むので、トイレが行列になる店だけは要注意です。(簡易トイレはあるものの人が多いため並びます)
ポイント③:チケットの購入検討(チケット費用の目安は以下)
モントリオールジャズフェスティバルでは、無料で楽しめるライブが多いため、チケット購入の必要がない場合がほとんどです。
ただし、一部の特別なパフォーマンスや有料のイベントではチケットが必要となることがあります。
その際の費用の目安としては以下の通りです。
種類 | おおよその価格の目安 | 内容の例 |
---|---|---|
個別の屋内公演(有名アーティストなど) | 約 CAD $49~$197 | ホールでのコンサートなど。人気アーティストや会場規模によって価格が上がる傾向です。 |
プレミアム・パッケージ(Premium Experiences) | 約 CAD $550 | Honorary Member パッケージなど、複数公演アクセス+特典付き。 |
参考:チケットの購入の流れと注意点
有料チケットはモントリオール・ジャズ・フェスティバル公式HPにてチケットを購入します。
特に、気アーティストの有料公演は早めにチケットが売り切れる可能性が高いので、希望の公演はできるだけ早く予約するのがおすすめです。
モントリオール・ジャズ・フェスティバルと他のフェスティバルの違い

最後に「他のフェスティバルとの違い」です。
モントリオールジャズフェスティバルは、他の音楽フェスティバルと比較しても独自の魅力があります。
特に、フリーライブの多さや、家族向けのプログラムが充実している点が際立っています。
ここでは、他のフェスティバルとの違いを詳しく見ていきます。
モントルー・ジャズ・フェスティバルとの比較
まず世界的に有名な「モントルー・ジャズ・フェスティバルとの違い」です。
名前が非常に似ているため混同しやすいですが、全く別物で、どちらも有名な音楽フェスです。
モントリオールはフリーライブが多く、参加しやすいのが特徴です。
一方、モントルーはチケット制が主流で、特定のアーティストのパフォーマンスを楽しむことができます。
特徴 | モントリオールジャズフェスティバル | モントルー・ジャズ・フェスティバル |
---|---|---|
開催時期 | 毎年6月末から7月初旬 | 毎年7月中旬 |
フリーライブ | 多数あり | 主にチケット制 |
家族向けプログラム | 充実 | 限定的 |

ちなみに世界的にはモントルー・ジャズ・フェスティバルの方が有名です。
国内のジャズフェスティバルとの相違点
続いて「日本のジャズ・フェスティバルとの違い」です。
日本国内のジャズフェスティバルと比較すると、モントリオールジャズフェスティバルは規模が圧倒的に大きいです。
日本の場合だと下記のようなフェスティバルが有名です。
- 定禅寺ストリートジャズフェスティバル(仙台)
- YOKOHAMA JAZZ PROMENADE(横浜)
- Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN (東京)
その他、日本の国内のジャズ・フェスティバルは地域密着型が多いですが
モントリオールは国際的なアーティストが集まるため、より多様な音楽体験が可能です。
また、フリーライブの多さも大きな魅力です。

こっこ
国際色が強い多くのフリーライブを屋外で聴けてかつ有名アーティストのライブも聴けるのは唯一無二です。
まとめ:モントリオール・ジャズ・フェスティバルへ家族で参加しよう!

モントリオールジャズフェスティバルは、家族で楽しむには最高の音楽イベントです!
多彩なアーティストや充実した子供向けプログラムがあり、親子で素晴らしい音楽体験を共有できます。
ぜひ、次回のフェスティバルに参加して、家族で楽しい思い出を作ってください!
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