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今回はモントリオールの生活についてお話しします!
モントリオールに家族で引っ越して5ヶ月が経ちました。
今回はよく聞かれる
「モントリオールって生活しやすいの?」
「子供連れでも暮らしやすい街なの?」
「フランス語しか通じないの?」
などなどの疑問に答えていきたいと思います!
これからモントリオールに家族で一時滞在、永住などを予定されている方の参考になりましたら幸いです^^
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駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
モントリオールで生活して分かったコト
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結論:とても生活しやすい!!!
6歳、4歳の子供とともに引っ越してきましたが、結論とても生活しやすいです。
これから厳しい冬が来るとまた意見が変わるかもしれませんが、今のところはずっと住みたいくらい過ごしやすいです!
いろいろ理由はありますが、今回は以下の3つの観点で理由をお伝えします。
- 治安
- 子供達の教育環境
- 食生活
順に触れていきます!
治安について
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まず「治安」についてです。
モントリオールの治安はとてもいいと感じています。
日本も治安はいいですが、モントリオールも日本と同じくらいの警戒レベルで今のところヒヤリハットもなく過ごせています。
例えば、メトロの中。電車の中で携帯をいじっていても取られたりスリの心配もほとんどないですし、座れたらうたた寝してしまうことも。
日本だと当たり前の光景ですが、海外では、メトロは結構スリなどが多く、警戒エリアとされることが多いかなと思います。
子供への優しさが凄い。
道を歩いていても、子供達が広がって歩いてしまうことに対して目くじらを立てたり怒鳴ったりする人がいないのも親としてはありがたいポイント。
電車や、バスで、子供がいると老若男女、席を譲る(そんな雰囲気)があるのを見ると、子供にとても寛容だなとすごく感じます。
毎日ぴりぴりした気持ちで過ごすことなく、日本と同じくらいの気持ちで過ごせているのはとても大きいです。
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実際、ニューヨークから遊びに来た友達は、モントリオールの穏やかなメトロに非常に驚いていました。
子供たちの教育環境について
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次に「子供たちの教育環境」についてです。
子連れだと一番気になるところが、教育環境だと思います。
私は現在、現地の小学校とdaycareに子供を通わせていますが、それぞれ、子供たちにとって、日本では経験のできない素敵な環境で過ごせていると感じています。
その理由は大きく2つ。
- 学校の先生の慣れ
→英語が第二言語の子供への接し方を先生・保育者が心得ている - お友達の多様性
→色々な子供たちがいて”みんな違ってみんないい”が体現されている
1点目:学校の先生の慣れ
まず1つ目が「先生の慣れ」ついてです。
子供たちは日本で英語の勉強をほとんどせず、Zero Englishで新しい環境に飛び込みました。
先生の言っていることがわからない、聞かれていることがわからない、の連続だったと思いますし、クラスには日本人もいなかったので助けてもらうこともできない状態でした。
ですが先生方は、ご自身のスマホでgoogle translateを使いながら会話をしてくれたり、身振り手振りでコミュニケーションを取ってくれたりと、”この子と向き合おう”という気持ちであふれていました。
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おかげで子供たちも、毎日楽しく小学校と保育園に通うことができています。
2点目:お友達の多様性
2つ目については「生徒の多様性」です。
小学校も保育園も、いろいろな肌の色、髪の色、目の色の子供達が通っています。まさに多様性!!
純ジャパの子供たちも、教室で”浮く”ということがありませんでした。
また、言語の壁を中心としてできないことがまだまだ多いですが、決して子供達が疎外感を感じることなく輪に溶け込ませてくれる、でも強制はしない、という雰囲気があるように感じます。
子供たちも、”いろいろな子がいるんだな””自分は自分でいいんだな”というのを日々の生活の中で学ぶことができるので、幼少期にこの感覚を身につけられるのはとてもいいなと思っています。
食生活について
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最後に「食生活」についてです。
生活の中で欠かすことのできない”食事”、私たちは、モントリオールで、日本に住んでいたときとほぼ同じ食生活で過ごしています。
特に長期滞在、ゆくゆくは永住を考えている方にとっては大事なポイントかなと思い、3つ目に食事を選びました。
モントリオールには、日系のスーパーは見つけられていないのですが、アジア系のスーパーは複数あります!
ですのでお米やお味噌、納豆、お豆腐などを始め、日本の食材を購入することができます。
炊飯器も、Walmartなどで売っていますし、Facebookのmarket placeでもたくさん出回っていますので、セカンドハンドを安く手に入れることもできます。
参考:物価について
物価は日本に比べると全体的に少し高いように感じますが、お肉も野菜もフルーツもたくさんありますので問題なく自炊できます。
外食は、税金に加えチップも必要で、かなり高くなるので、ほとんどしていません。
フードコートの場合はチップは不要なので、どうしても出先で食べないといけないときはフードコートに行くことがありました。
広いですし、子供たちがうるさくしてもあまり迷惑がかからないことから、子連れには楽かもしれません。
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お肉は、骨付き肉が多いので、購入の際は表示を確認することをおすすめします!
おわりに
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今回は、「家族帯同」という視点から、モントリオールでの生活のおすすめポイントをまとめてみました!
全体的な総評としてはとても住みやすい街なので子連れで海外に出張・留学するならモントリオールは超おすすめです!!
ただ!全てが良い!完璧!というわけではありません・・・(T-T)
住んでみて「う〜ん。。」と感じた住みづらいポイントやモントリオールでの生活費も別途まとめていますので、長期の滞在を考えている方はぜひこれらもご参照ください^^
ですが総括して、モントリオールでの生活、とても楽しいです!!!デメリットを上回る良い点がたくさんあります。
カナダのどこの都市に留学しようか、滞在しようか、永住しようか、悩まれている方、ぜひモントリオールも候補の一つに入れてもらえればと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました!