今回は英語でバイトをするための英語面接の対策を解説します!
「海外に来たからには働いてみたい…!」
と感じる駐夫・駐妻・ワーホリの人はいませんか?
そんな人は、スキマ時間にバイトをするのがおすすめです!
とはいえ
「英語で諸々やりきる自信がない…」
と思う人もいるかと思うので
英語が大のニガテのワタシが英語の履歴書・面接で一発パスをしたのでポイントを備忘録としてまとめます!
海外生活をし始めた駐夫や駐在妻、ワーホリで来た人などの参考になったら幸いです!٩( ᐛ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
英語でのバイト面接とは?
まずは「英語での面接」とは一体どんなものか。
結論として、日本のバイト面接となんら変わらりません。
面接する人(お店のオーナーなど)が英語で質問をして、それに英語で答えます。
ただ、面接官や、面接内容によっては聞き取れずに焦ることも多々ありました。
また、当然全て英語で受け答えをするため、ハードルは高めです。
ただ、事前に想定問答をしっかり組むことでハードルを乗り越えやすくなります。
こういうのって準備力が全てだよね
英語面接をして感じたコト
次に「英語面接をして感じたコト」をまとめます。
ワタシが英語で面接を受けて感じたことは下記2点です。
- 緊張して普段以上に聞き取れない
- 内容が想像以上に答えにくい
まず当たり前ですが、全部英語なのでめちゃ緊張します。
初めましての面接官と話をするのは想像以上のプレッシャーで、いつも以上に英語が聞き取れません。。
故に、困ったら聞き返すということを前提に準備をしつつ本番は堂々と開き直って挑みましょう!
また、質問内容はお店によりますが、想定外の質問がくるケースもあるので、想定問答は細かくやればやっただけ良いと思います。
自信がない人は想定問答の内容を暗記するくらいにしておくと良いです。
英語面接の対策!10選!
では「実際に聞かれた質問」についてまとめます。
具体的には下記の10点の質問をされています。
実際に答えた内容と、後から大事だと感じたポイントをまとめていきます!
「これから英語面接を受けるぞ!」
という人はぜひ参考にしてみてください!
1つずつまとめていきます!
質問①:自己紹介に関する質問
1つ目は「自己紹介とその経験」に関する質問です。
- 質問内容
自己紹介をしてください。キッチンに関わる経験を教えてください。 - 回答内容
学生時代に2年間、キッチンのスタッフをしていました。 - ポイント
仕事内容に関わるところだけを強調する形で話す。
基本的にはレジュメに即して話せばOK!
逆にレジュメには仕事内容に関わる内容は必ず盛り込んでおきましょう!
質問②:仕事内容に関する質問
2つ目は「仕事内容」に関しての質問です。
- 質問内容
そこでどんなことをしていたか教えてください。 - 回答内容
キッチンもホールも状況に応じて全てをやっていました。 - ポイント
1つ目の質問との流れで齟齬がなければOK
1つ目の質問の詳細内容になるので、ここは想定問答で聞かれる前提で準備しておくとよいです!
質問③:滞在期間に関する質問
3つ目は「滞在期間」に関しての質問です。
- 質問内容
こちらにどれだけ滞在しているか教えてください。 - 回答内容
→残り1年半いる予定です。 - ポイント
半年以上いることが伝えられればOK
これはどこのバイト先でも基本聞かれる質問のようです。
当然、早く辞められては採用する側も困るので
「半年以上はいますよ!」
ということが伝えられないとマイナスになるようです。
確かに店側としてはすぐ辞められちゃったら困るもんね
質問④:仕事期間に関する質問
4つ目は「仕事期間」に関しての質問です。
- 質問内容
どれだけこれから働けるか教えてください。ワーホリですか? - 回答内容
いいえ、オープンワークミットビザです。 - ポイント
働けるビザであることを伝えられればOK
これも事実を伝えられればそれでOKです。
当たり前ですが、観光ビザだとNGですね。
質問⑤:職務経験に関する質問
5つ目は「職務経験」に関しての質問です。
- 質問内容
包丁やスライサーなど各種調理器具は使ったコトがありますか? - 回答内容
使ったことがあります。毎日料理をしているので毎日使っています。 - ポイント
最低限はできることを証明できればOK
内容自体は難しくないのですが、ワタシはスライサーや千切りという単語が分からず何度か聞き返しました。
そのため、職務に関する英単語は面接前にネットでざっとみてメモしておくと安心です。
Youtubeで「キッチン・バイト・英単語」で検索するだけでも割と出てきます。
質問⑥:ケーススタディその①
6つ目は「ケーススタディ」に関しての質問です。
- 質問内容
キッチンの準備はどんなことをすると考えていますか 。
- 回答内容
食材や在庫を確認したり料理の仕込みや器具に問題ないか確認することだと考えます。 - ポイント
一般的な回答が自然にできれば問題なし
こんな問題がくるのは想定外でしたが、普通な回答をすればOK
ポイントは動じずに堂々と答えて、この人わかっているな感が出せれば多分OK。
質問⑦:ケーススタディその②
7つ目も「ケーススタディ」に関しての質問です。
- 質問内容
もしもシェフやオーナーがいない時に困ったコトがあったらどうしますか? - 回答内容
周りのスタッフに確認しつつも、店を探していなかったらすぐに電話します。 - ポイント
緊急時の報告についてわかっている感が出せればOK、今回は上司にTELが正解のようでした。
これもケーススタディ①の時と同じで、動じずに普通に思ったコトを回答しましょう。
質問⑧:ケーススタディその③
8つ目は「ケーススタディ」に関しての質問です。
- 質問内容
もしも具材が腐ってたらどうする? - 回答内容
使える部分を確認しつつも、判断できないため上司に相談します。 - ポイント
これも緊急時の相談についての問いで②と同じでした。
これもケーススタディ②と同じですね、焦らないコトがポイントです。
ずいぶんと踏み込んだ質問をされているね
質問⑨:緊急時の対応に関する質問
9つ目は「緊急時の対応」に関しての質問です。
- 質問内容
今までで緊急事態が起きた時はどうしていましたか? - 回答内容
冷静にクライアントファーストで対応しつつも、すぐに上司に相談して方針を決めていました。 - ポイント
ケーススタディと同じ文脈なのでそれまでの回答と齟齬がなければOK
いきなり、自分の経験の話に戻ったので驚きましたが
特に着飾ることなく、普通な内容を回答すればOK。
ワタシの場合は一貫性をみていたようです。
質問⑩:仕事観に関する質問
10個目は「仕事観」に関しての質問です。
- 質問内容
今での仕事で成し遂げたことは何ですか? - 回答内容
営業時代に、顧客から感謝されて色々な紹介を受けて営業成果no1になったことです。 - ポイント
おそらく、違う環境でも諦めずにしっかりとやれる人かどうかを見る質問かと思います。
これも想定外だったため面食らいましたが
「ちゃんとした社会人ですよ!」
ということが伝えられればOK。
例えば
- 諦めずに頑張れる!
- 長く取り組める!
- 成果を出せる!
など、正直どのようなことでもいいので、堂々と答えられれば問題ないと思います。
以上が、ワタシが実際に面接で聞かれた内容でした!
海外でアルバイトをする流れ
最後に「アルバイトが決まるまでの流れ」をまとめます。
英語面接の対応は上記で示した通りですが
バイトの案件を探したり、レジュメを提出したりと面接の前のことも流れで把握すると準備すべきものが明確になります。
結論、海外でアルバイトをするためには下記の3ステップを踏めば、誰でも簡単に海外で働くことができます!
- STEP①:求人サイトで確認
- STEP②:レジュメを提出
- STEP③:面接の実施
順に触れていきます!
STEP①:求人サイトで確認
まずは「求人サイトで情報確認」です。
当たり前ですが、バイトを募集している案件をみつけなければ、働くことはできません。
アルバイトの案件をみつける方法は別記事(海外での仕事の探し方)で紹介しています。
ちなみに、ネット上の情報では海外の求人やアルバイトの案件の見つけ方として
「とにかく足で稼げ!」
という記事が結構あります。
個人的にこの意見は、体育会系の気合論みたいで嫌いじゃないのですが
「効率的か?」
と問われると死ぬほど非効率だと思うので、自信がない人は求人サイトを使うのがベターです。
特にカナダでアルバイトを探す人はe-mapleなど日本人向けの求人サイトもあるのでそういったものを使うのがおすすめです。
あとは現地に来たワーホリの人に聞くのが情報としては一番質がよいです!
STEP②:レジュメを提出
案件を見けた次は「レジュメの提出」です。
日本でいう履歴書を作って提出する工程です。
レジュメの書き方は別記事(レジュメの書き方)でまとめますが、イメージが出来れば10分ちょっとでできちゃいます。
その上で、希望する案件にどんどんレジュメを送りつけてこちから連絡をとっていきましょう!
このレジュメを提出するということも、一部のネット情報では
「お店に行ってレジュメを配って回ろう!」
と自分の足で稼ぐことを推奨されていますが、正直、添付メールで出すで十分だと思います。
それでもなお、レスがなくて、出来ることがなくなったら最終手段として、レジュメを置いて回る形がよいと思います。
まずは効率的にやりつつ、最終手段で気合論です!
STEP③:面接の実施
そして最後に「英語面接の実施」です。
ここまできたら、面接に向けて準備をして英語面接に挑むのみです!!
これはコツとしては想定問答をしっかり作った上で、それを暗記するくらいしてから挑むと英語力がなくても面接負けしません。
詳しくは上記の質問内容で述べた通りですが、ここまで細かいのは割とレアなようです。
ただ、想定問答を組んでいたのである程度、問題なく答えられました。
逆に、この程度のことが英語で準備できていれば、どんな質問がきても動揺せずに堂々と答えられると思います。
面接の突破ポイントは、堂々と答えることだと思います。
内心はビクビクでしたが、想定問答作っておいてよかったーと感じた瞬間です
さいごに
以上「海外での英語面接」に関してでした。
海外にくると、英語がネックで無力感を感じることが多いですが、
冷静になって考えると、日本人の自分だからこそできることはいっぱいあります!
また、海外に来たからこそできる貴重な経験・可能性も無数にあります!
「海外で仕事をしてみたい!」
と思ったら、そのような気持ちをもった今が吉日!
やる気さえあれば、あとは何とでもなるので、今しかできない経験にどんどん挑戦していきましょー!!٩( ᐛ )و