今回はスピーキングテストを受けて変化したかどうかを振り返ります。
初めてのカナダ・モントリオールで海外暮らしをして1ヶ月が経ちました!
前回に引き続き、英語のスピーキングはどうなったかを確認するべくテストを受けてみました。
結論としては、ほぼ、スピーキング力は向上していません。
「海外にいって何も変わらねぇのかよww」
と、思う人がほとんどだと思うので、何がどうイケないのか振り返ります。
駐在夫のリアルな生活を徒然なるままに記載します٩( ᐛ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
“1ヶ月” 経ってのスピーキングの変化
まず「1ヶ月のスピーキング面での変化」はあったか。
これは結論からいうと
「ほぼないです。」
と、いうのも、スピーキングの練習量が圧倒的に少ない(日本にいた時と変わらない)からです。
と、思う人がほとんどだと思うので、現状どんな状況で、何が問題かを掘り下げます。
現状のスコアについて
まずは「現状のスコア」からです。
海外にきた直後と1ヶ月経ったときにそれぞれオンライン上でテスト(VERSANT)をうけました。
恥であることを承知の上で、醜態を晒します。
<来た直後のスコア>
<1ヶ月経ったスコア>
……
お分かりいただけただろうか?
詳しくはテストの公式HPなどで読み解き方はでているが、注目するべきは今回の推移(テストの点数の差)です。
スコアは1点しかあがっておらず、もはや誤差レベル。
強いて言うと、発音(Pronounce)が多少改善された程度。
これは、アプリなどを使ったり発音を意識しはじめたので多少は変わったかなという感じです。
分かってはいたけど、こうも点数が変わらないと泣きそうになりま
なぜこんな低いのか
ではなぜ「こんなに点数がひどいのか」について考えます。
そもそも、ポテンシャルがないという問題は一旦おいておいて、
「なぜ伸びないのか」
という点について考えます。
これには大きく2つの要因が考えられます。
要因①:そもそも英語を使っていない
まずは言い訳ですが、最初の1ヶ月は語学学校もいってなければ、家でネット環境の整備など
英語でのコミュニケーションは皆無だったことが一番の要因です。
(1日で英語を使うのはスーパーで「クレジットでお願いします」というくらい。)
出来たこととしては、アプリなどを色々と試して、英語への意識が高まり、勉強の習慣ができはじめたことくらい。
ただ、1日1時間もしないくらいしか触れていないため、ダイレクトに点数に影響することがなかったと考えられます。
(ただ、発音は意識しだしたので、その分、多少スコアに反映されたのかなと前向きに捉えています。。)
要因②:目的意識がほとんどない
別の観点で考えると勉強のマインドが大きな問題でした。
学習効率うんぬん以前に、
「やらなくては!!!」
という気持ちの強さが留学生として来ている妻などと比較しても圧倒的に低いという点が、そもそもの問題です。
ぶっちゃっけカナダ・モントリオールでの生活は語学を除けば快適そのもので何の不自由も感じません。
また、学校を卒業しないといけないなどの強制力もないため、
「まぁ、今はほどほどでいっか」
と自分を追い込んだり、必死で頑張る理由がほとんどありません。
つまり、目的意識(Value)がないのです。
このことは、最近、学習戦略スキルに関するビジネス書(Learn Better)を読むことでハッと気づきました。
これらを踏まえて、再度ハチマキをねじりなおさないといけないと感じます。
英語は今後どんな環境でも使える社会人の必須スキルなのにやる気がでないのが信じられないわ
どうすればよかったか
では、最初の1ヶ月をどう過ごせばよかったか。
最初にロケットスタートをするためには、ズバリ
「否応なく英語を使う環境に身を置く」
これしかなかったかと思います。
具体的には語学スクールになるべく早くにいくのが一番の近道でしょう。
事実、短期の語学留学やワーホリなどで来ている人は、エージェントをかませており、2日目からみな、語学学校にいっています。
(ワタシの場合は、エージェントも通さず、全て妻が住む場所も学校も決めているため、語学学校は誰にもすすめられていない)
また、英語を早くしゃべれるようになりたいのであればアプリや学習教材で学習習慣を作ることはできるも、効果の即効性は薄いです。
(ただ、英語の学習習慣や発音を矯正する上では有益)
あくまでサブ教材的な位置づけかなと思います。
その上で、改めて
「なぜ英語を自分は学ぶのか」
を自問自答しまくることがポイントだと思います。
客観的に振り返ると、語学を学ぶ上で、色々と問題点があるなぁと感じています。
来月からやるコト
では今後はどうするか。
これはとにもかくにも「家の外の人と絡むこと」を実践します。
具体的には、人との交流を中心に下記3点をトライします。
- 語学学校で使う環境を作る!
- 自主教材で基礎を作る!
- 定期的にテストを受けて振り返る!
これは、他の記事(駐夫として1ヶ月を過ごした感想)でもまとめましたが
まずは語学スクールにいって英語を使わざるを得ない環境で英語を使うことを最優先します。
さらにその上で、スピーキングテスト(VERSANT)を受けて、客観的に出来を確認して、軌道修正をしていきます。
(ブログで引き続き気づいたことは発信していこうと思います…!)
また、アプリでの学習はあくまでサブの副教材としての位置付けにしつつも
部分的であれスコアアップに寄与している点は前向きに捉えます。
その上で、現在使っているスピークバディやスタディサプリなど他のアプリも試しつつ、どれが自分に合うか見定めようと思います。
やることはわりと明確です!
さいごに
以上、海外生活を1ヶ月でのスピーキングの状況でした。
英語に苦手意識がある人が、独学で英語をかじりだしたところで、語学スキルが急にあがることはありません。
スキルの確立は一朝一夕でできるものではないので、まずは、英語の学習を継続しつつも、交流する場を作っていこうと思います。
これから駐夫、駐妻として新たな生活を始める方々にとって、私の経験が少しでも役立つことを願っています。
次回のブログでは、語学の進捗や新たに発見した学びについても共有していきますので、ぜひお楽しみにᕦ(ò_óˇ)ᕤ