今回は駐夫で1ヶ月、経って感じたコトを備忘録的にまとめます
初めての海外暮らしをして早・1ヶ月!
想定内のこともあれば、想定外のことも色々あります。。
特にワタシのように、海外生活の経験もなく、英語もろくにしゃべれない人にとっては
ストレスだらけの環境なわけで、ネガティブな思考に支配されて地獄を見ました。。
そのため
「これから駐夫・駐妻になるぞ!」
という人はもちろんのこと
「英語がしゃべれない人が海外で暮らすとどうなるのだろう?」
と興味をもつ人はぜひ参考にしてみてください!
駐在夫のリアルな生活を徒然なるままに記載します٩( ᐛ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
駐夫として”1ヶ月” 生活して感じたコト
まず「1ヶ月の海外生活で感じたコト」は何か。
結論としては考え方が少し変わりました。
色々と経験して感じたことの主なトピックスは下記の3点です。
- 海外の生活は意外と日本と変わらない
- 語学が壁となり引きこもりになる
- 体調を崩し全てどうでもよくなる
順に触れていきます。
ちなみに、駐夫とは「駐妻」や「駐在妻」という言葉の逆で妻に帯同する夫のことを指します。
1. 生活感はあまり変わらない
まずは「生活面の変化は思ったほどない」という点です。
というのも、海外に行く前は
「海外にいったら日本食は食べれなくなる。」
「甘ったるいものばかり食べて激太りする…」
と考えていました。
が!
これは良い意味で期待を裏切られます。
大きめのスーパーにいけば何でもあり、そこで日本の調味料も割と揃います(関税かかって高いけど)
つまり普通に日本食が作れちゃうんです。
なんならコメ(なんと日本産!)も炊飯器までも売っています!
海外に住む一番のネックは食生活が一番のネックだとおもっていのでこれは嬉しい誤算でした。
また、カナダの場合、電源プラグの形も電圧もほぼ日本から持っていったものがそのまま使える仕様で、煩わしさがないです。
家の中のエンタメもFireStcikさえいれれば、アマプラやApple TVやアプリで現地のテレビも見れて超快適なおうちライフが過ごせます!
そのため、生活は海外に来た感じが全くしないほど、すぐに順応ができました。
この住みやすさはモントリオールだからなのかもしれません。
2. 語学が壁になり引きこもりになる
逆に海外生活をして一番きついと思ったのは「語学に関して」です。
当たり前ですが、語学ができないと(特に話せないと)コミュニケーションが円滑にできずとにかくストレスです。
結果、なるべく外に出たくはないという思考になり、インドア度合いに拍車がかかります。
また、モントリオールの場合、公用語がフランス語(もちろん英語は通じます)ということもあり
第一声がフランス語のため、基本何を言っているかわかりません。
そのため、ファーストフード店ですら最初は注文するだけでも大苦戦。
最低限でも英語が話せないと、買い物や手続きなど、日常的なことができず無力感を感じることになります。。
さらに
「あ”ー!できない!!」
と、できない自分にイライラしつつも自己肯定感も下がり始め気持ちが塞ぎ込みはじめるという事態にもなりました。
結果、自ら率先して外にはでなくなっていきます。
確かに、なんかコミュニケーション取りづらそうだもんね。。
英語もフランス語もできる人には分からない苦しみです。
3. 体調を崩し考え方が変わる
3つ目が「考え方の変化」であり、個人的にはこの変化が一番大きいです。
まず、起きたコトとして最初の1ヶ月の間で何度も熱で倒れました。
多少、体調を崩すのは想定していたのですが、まさか40度近くの熱で1週間うなされ続けるのは想定外で、その間
- 頭が痛い
- 吐き気がする
- 謎の電話にイライラする
と、もう頭のなかがぐちゃぐちゃになりました。
(その間、一人でここから逃げる現実逃避の夢を見まくりました。。)
熱が下がって、気持ちは落ち着いたのですが、考え方に変化がでました。
元々、ワタシは「生真面目、ムダに細かい」と言われるような石橋を叩いて渡るタイプで
何事も目標設定をしたり準備を念入りにするような人間でした。
ただ、今回、入念に計画を立てたとて、何もできなくなり、やったところで意味をなさないと痛感したので
「もうどうでもいいや。」
という半分諦めに近い気持ちになったのでした。
もう少し前向きなコトバで言うと、今までの考え方・やり方をリセットしてアンラーンしました。
2ヶ月目以降は、あまり深く考えずその時々の気分で自分の好きなように過ごしてみようと思います。
日記で記録を残しながらもう少しゆるーく構えます。
駐夫として今後やるコト
さて、では来月からはどうするか。
やることはただ1つ「スピーキング・リスニング力の向上」です。
生活面でも、メンタル面でも、言いたいことが言えないとストレスにしかならないと痛感したので
来月はここに注力します。具体的には下記の3点をトライします。
- 英語の基礎トレを毎日行う!
- 英語を実践する場をつくる!
- 英語学習の記録をとる!
この負の連鎖を早くに断ち切りつつ、同じように悩む人に向けて
プラスになるような気づきを次回以降に発信していきます…!
ただし、もうKGIやKPIの設定とか細かい目標設定はしません。
1. 英語の基礎トレをする!
まずは英会話の「基礎トレを習慣化」します。
今回の目的は、TOEICなどの資格合格ではなく、会話をストレスなくできる状態のため
リスニングとスピーキングに集中して基礎トレ的にやっていこうと思います。
色々な参考書やアプリを試した結果、毎日コンスタントにやるのは
参考書の「英語耳」とアプリの「スピークバディ」を繰り返してみようと思います。
他にも有用そうなアプリもありましたが分散しても効果が下がると思ったので、まずはこの2つで試してみます。
勉強することや教材はなるべく絞った方が効果あがりやすいよね
2. 英語を実践する場をつくる!
次に学んだことの「アウトプット」です。
実践する場がないと、全ては机上の空論になるので実践の場をつくります。
これにはモントリオールの語学スクール(BLI)に通うことにしました。
高額なので正直迷いましたが、ここでの投資は後からいくらでも回収できると踏んで通うことにしました。
他にもやり方はあるのですが、まずは、先生のアシストを受けつつも実践するのが一番最短だろうという考えです。f
(ただ、費用は高いのでどこかのタイミングでオンライン英会話などに切り替えていく予定です。。)
また、いずれは、地域のイベントや学校のPTAなど、地元の人々との交流を通じて、”タダで”生きた言語を学ぶ状態も目指します。
来年くらいにこうなれていたらいいなぁくらいのノリです。
3. 記録して効果を高める!
最後に「英語での記録」です。
具体的には「日記」と「ブログ」で学んだコトをアウトプットします。
日記は元々つけているのですが、これを英語で書くコトにしました。
英語日記という手法があり、スピーキングする時のネタの引き出しをつくる役目を担います。
また、ブログは今現在、書いていますが、書くコトで頭が整理されて問題点に気づけます。
また、周りに発信することで
「書いたからには実行せねば!!」
という気持ちで自分を奮い立たせられるので、今後も続けようと思います。
特にブログは海外生活をしたり英語の勉強をすることと相性が良いと思っています!
海外生活する人には万人にブログを書くことをおすすめします!
最後に
以上、駐夫としての1ヶ月目の様子でした。
モントリオールでの1ヶ月間を振り返ると、語学の壁や体調を崩して悩んでばかりでしたが、それ故に気づきも多くありました。
ただ、色々なことを細かく考えてもうまくいかないので、英語に絞って気ままにやっていこうと思います。
これから駐夫、駐妻として新たな生活を始める方々にとって、私の経験が少しでも役立つことを願っています。
次回のブログでは、語学の進捗や新たに発見した学びについても共有していきますので、ぜひお楽しみにᕦ(ò_óˇ)ᕤ