
今回は元ベネ社員が「海外でのこどもちゃれんじ」について解説します。
「海外でもチャレンジタッチって使えるの?」
「日本語がどんどん抜けないか不安…」
親子留学や海外駐在を考えた時、多くの家庭が気になるのが“日本語教育をどうするか”ではないでしょうか。
特に子どもは、現地語を吸収するスピードが早い一方で、日本語に触れる時間を意識して作らないと、読み書きやの語彙を少しずつ忘れます。
我が家も、7歳と5歳の子どもを連れてカナダで生活する中で
「日本の勉強をどこまで続けるべきか」
「海外でもチャレンジタッチは使えるものか」
など色々と頭を悩ませましたが、現地での英語ペラペラになりつつも、日本語や日本のカリキュラムに遅れることなく帰国後も学校にうまく順応することもできました。
そこで本記事では、実際に2年間カナダで暮らし、こどもちゃれんじ・チャレンジタッチを使った体験をもとに、
・海外で本当に使えるのか
・配送や設定で困らないのか
・実際に感じたメリット・デメリット
・日本語維持にどれくらい役立つか
を全てリアルにまとめます。
元ベネッセ社員の視点も交えながら、「海外で忘れない程度に日本語教育を続けたい家庭」に向けて、できるだけわかりやすく紹介していきます。

【結論】海外でもこどもちゃれんじは普通に使える

まず海外生活中でも、こどもちゃれんじやチャレンジタッチは問題なく活用できます。
実際にカナダで2年間使ってみましたが、日本語学習の維持や学習習慣づくりにかなり役立ちました。
特に海外では、日本語で「毎日学ぶ環境」を家庭内で作る必要があるため、日本の教材が定期的に届く安心感は大きいです。
親子留学や駐在を考えている家庭にとって、かなり相性の良い教材です。
こどもちゃれんじ/進研ゼミ(チャレンジタッチ) とは
こどもちゃれんじ・進研ゼミは、ベネッセが提供している幼児〜小学生向けの通信教育サービスです。
年齢や学年に合わせて、国語・算数に加え、さらに英語やプログラミング、生活やマナーなどの教養部分まで網羅的に学べるよう設計されており、タブレットを使って自宅で学習を進められるのが特徴です。
海外在住の家庭でも、日本語教育を継続させるために利用しているお友達家族が多くいます。
ちなみに、乳幼児向けのサービスが「こどもちゃれんじ」で小学校に入ってからは「進研ゼミ小学講座」です。
”チャレンジタッチ”は小学講座のタブレット学習のコースで、こどもちゃれんじの中では”デジタルスタイル”と言われておりサービスや料金も異なります。
ただ、どちらもコンセプト的には、自ら学習することを促す仕掛けが多く、タブレット端末を使って学習ができます。

こっこ
特に周りのパパ友ママ友からは付録の知育おもちゃ/ゲームと、生活マナー面でのフォローの手厚さの支持がすごいね。

そうそう、楽しみながら「生活習慣・学習習慣を作る」というところに軸を置いているからその点は他のサービスと一線を画していると思う。
元ベネッセ社員から見てわかること。おすすめしたいこと。
実際に海外で使ってみて感じたのは、チャレンジタッチは「海外だからこそ価値がある教材」だということです。
日本にいると当たり前に触れられる日本語の文章、漢字、生活知識が、海外では意識しないとかなり減っていきます。
その点、毎月の教材やタブレット学習があることで、日本語に触れる機会を自然に確保できました。
また、元ベネッセ社員として推したいポイントとしては、日本の全国の学校のカリキュラムを徹底的に調べ上げて
学校の進度に対応するための教材設計がかなり細かく、かつゲーム要素も入れて子供が自ら楽しく学ぶ「続けやすさ」を意識して作られている点です。
短時間でも取り組める構成になっているので、現地校や英語学習で忙しい子どもでも無理なく続けやすいです。

教室に通えない海外では、”楽しく一人で勉強する”という要素がめちゃくちゃ大事だと痛感しています。
こどもちゃれんじ・チャレンジタッチの子供たちの反応(7歳児と5歳児)
続いて「子供たちの反応について」です。
我が家では、7歳の小学生と5歳の未就学児で、それぞれ別の教材を使っていました。
年齢によって内容や使い方はかなり違い、7歳児は専用タブレットですが、5歳児の方はブラウザでの利用が可能になり、iPad対応ができました。

スペックは違いますが、中身のコンテンツは日本学習教材としてどちらも素晴らしいので、海外生活で不足しがちな「日本語に触れる時間」を自然に作ることができました。
子どもの発達段階に合わせて選べる点も使いやすかったです。
小学生用のチャレンジタッチ (進研ゼミ小学講座)

小学生向けのチャレンジタッチは、日本の小学校の進度に合わせて学習を進められるのが強みです。
国語や算数だけでなく、最近だと英語・プログラミング的思考に触れる内容もあり、主要教科以外も網羅できます。
我が家の娘(7歳児)は朝と現地の学校から帰宅した後に15〜20分ほど取り組む流れを作っています。
音声やアニメーションが多く、紙教材だけより集中しやすい印象があり
「他の教材よりもこっちが良い」
という反応でした。また、自動で丸つけされたり赤ペン先生のコミュニケーションもあり親の負担も軽めです。
未就学児のデジタルスタイル(こどもちゃれんじ)

未就学児向けのこどもちゃれんじは、「勉強」というよりは好奇心を刺激しながら日本語に触れられる教材です。
しまじろうなどのキャラの動画や音声が多く、ひらがな・数・生活習慣などを自然に学べる構成になっています。
特に我が家の息子(5歳児)にヒットしているのが、学びライブラリーという、本や図鑑を無料で読める機能。
身体の仕組みや、生き物や恐竜などの生態系を動画なども使って、解説されるのに熱中して毎日没頭しています。

こっこ
親が一から教材を探さなくても、年齢に合った内容が毎月届く安心感は大きかったです。
こどもちゃれんじ チャレンジタッチの海外への配送方法

続いて「配送方法」についてです。
チャレンジタッチは海外配送に正式対応していないため、多くの家庭は日本経由で教材を受け取っています。
我が家も実際にいくつか方法を検討しましたが大きくは2つです。
- 出国前にまとめて持参する方法
- 日本の家族に転送してもらう方法
この2つが特に現実的でした。
滞在期間によって使い分けるのがおすすめです。
やり方1: 出国時にもっていく
1つ目のやり方は「出国時に持参」です。
短期留学や1年前後の海外生活なら、出国時に教材をまとめて持っていくのが最も楽です。
専用タブレットさえもっていけさえすれば、あとは現地Wi-Fi環境でも基本的な学習は進められます。
ただ、毎月届く、何らかの付録などは当然ながら海外対応していないので手に入りません。
特に、小学生教材は紙の付録などが増えるため、ここが受け取れないということが発生します。
海外滞在が長い場合は、途中からもう一つの方法と組み合わせるのが現実的だと感じました。
やり方2:日本の家族に送ってもらう
2つ目のやり方は「日本から配送」です。
長期滞在の場合は、日本の実家や親族に教材を受け取ってもらい、まとめて海外へ転送してもらう方法です。
我が家は付録などの受け取りをこの形に切り替えました。
毎月そのまま送ると送料が高くなりやすいため、数ヶ月分をまとめると負担を抑えやすくなります。
発送方法は国によって事情が異なりますが、追跡付きの配送サービスを選ぶと安心感があります。

海外生活では予想以上に日本語教材の入手が難しいので、日本側で協力してくれる人(じじばばなど)がいることはマストです。
こどもちゃれんじ・チャレンジタッチのメリット・デメリット

続いて「使ってみての感想」です。
実際にカナダで2年間使ってみると、想像以上に役立ちました。
一方で、海外ならではの不便さも多少あります。
そのためここでは、メリットとデメリットの両面を赤裸々にお伝えします。
海外で受講してのメリット
一番良かったのは、日本語に毎日触れる習慣を自然に作れたことです。
海外生活では、現地校・現地語が中心になるため、日本語の読み書きや語彙に触れる機会がかなり減ります。
チャレンジタッチは短時間でも継続しやすく、子どもが「日本語の勉強」と構えず取り組めるのが助かりました。
また、日本の学習進度をゆるく把握できる安心感もありました。
帰国予定がある家庭だと、「日本の学校との差」が気になるケースも多いと思います。
その点、国語や算数を日本基準で触れておくだけでも心理的な負担が変わります。
親が帰国後の学校の進度を考えて適切な教材を探し回る必要がないのも、海外育児ではかなり大きなメリットでした。
海外で受講してのデメリット
一方で、海外利用ならではの不便さもあります。
特に大変だったのは教材配送で、日本国内向けサービスを前提としているため、実家経由で送ってもらう必要がありました。
紙教材や付録が増える月は荷物もかさばり、送料負担が気になることもあります。
また、日本の祝日や季節行事を前提にした内容もあるため、現地生活とのズレを感じる場面もありました。
例えば、日本の学校行事や生活習慣をテーマにした内容は、海外育児中だと少しイメージしづらい場合があります。

こっこ
ただ、それも逆に「日本文化に触れる機会」として考えると、我が家では良い教材になっていました。
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チャレンジタッチをチェック
チャレンジタッチと他のツールの比較
続いて「他ツールとの比較」です。
海外で日本語学習を続ける方法は、チャレンジタッチ以外にもいくつかあります。
それぞれ強みが異なるため、「何を重視したいか」で選び方も変わります。
我が家では複数を比較しましたが、日本語維持と学習習慣のバランスではチャレンジタッチがかなり使いやすい印象でした。
比較1:KUMON (デジタル版)

まずは公文式でおなじみの「KUMON」です。
KUMON系の教材は、「反復学習」に強みがあります。
特に計算や漢字をコツコツ積み上げたい家庭とは相性が良く、海外でも基礎力固めができます。
また最近では「KUMON Connecet」というサービスがリリースされ、iPadを使えば、教室にいかずともKUMONメソッドを利用することができるようになっています。
実際、我が家は2人とも元々はKUMONをしていたのですが、娘はiPad学習になった瞬間に飽きて持続できませんでした。
(息子は現在もKUMONとこどもちゃれんじを併用中..)
なぜ、急にやらなくなったかというと、教室に行くということがなくなりモチベーションがもてなくなったことが主要因でした。
その点、チャレンジタッチはアニメーションや音声が多く、ゲーム感覚で一人で進められる工夫があるため持続しています。

こっこ
これは相性によりますが、元々勉強が好きなどないと自主的にやらせるのは難しいですね。
比較2:スタディサプリ

続いて「スタサプ」です。
スタディサプリは動画授業が充実していて、学年を超えて学びやすいのが魅力です。
特に小学校高学年以上や、中学受験を視野に入れる家庭では相性が良いケースもあります。
料金面でも比較的始めやすく、コスパ重視の人には選択肢になりやすいです。
ただ、小さい子どもだと「授業を見る」スタイルに集中し続けるのが難しい場合があります。
チャレンジタッチは操作型の問題が多く、幼児〜低学年でも進めやすい設計でした。
実際、海外生活中は親も忙しくなりやすいため、「一人である程度進められるか」はかなり重要だと感じました。

元々”受験サプリ”と言われる受験向けサービスだったため、自学自習できる子向けの印象ですね。
比較3:スマイルゼミ

次は「スマイルゼミ」です。
タブレット学習のパイオニアみたいなサービスで、おそらくタブレット教材として一番競合するのはこのサービスです。
専用タブレット型で学習を進める点はチャレンジタッチと似ていますが、全体的には「学習色」がやや強めな印象があります。
一方で、未就学児や低学年だと、チャレンジタッチの方がキャラクターやゲーム要素が多く、入りやすいと感じる子もいます(代表例=娘)。
我が家でも「勉強感が強すぎると続きにくい」というのが明らかだったので、楽しく触れられる点を重視してちゃれんじにしています。
これは好みなところがありますが、カチッと勉強感を出したい人であれば、こちらの方が良いかもしれません。
比較4:その他の知育アプリ

最近は、有料の本格的な幼児向け学習アプリもかなり増えています。
デザインがかわいく、短時間で遊び感覚で学べるものが多いため、未就学児との相性は良いです。
スマホやタブレットだけですぐ始められる手軽さも魅力だと思います。
一方で、アプリ単体だと「体系的に学ぶ」というより、一部の分野に特化しているケースもあります。
ただ、日本の教育を忘れさせないという点であれば、ちゃれんじと上記3つが代表格だと思うので、その代替アプリは見つけられませんでした。
むしろ現地校での補足をするなどに使う方が現実的かもしれません。

こっこ
我が家は現地の小学校の算数が日本と毛色が違かったので、トドさんすうで算数の勉強をさせていました。
海外でチャレンジタッチをうまく扱うコツ

最後に「ちょっとしたコツ」についてです。
海外でチャレンジタッチを活用するコツは、「位置づけを明確にすること」が大切です。
他の教材もそうですが、日本語に触れさせて帰国後にスムーズに戻ることを目的にするのであればバッチリですが
帰国後に「上位校にお受験をする」という目的の場合は、正直これだけでは足りません。
そのため、日本語に継続的に触れて、”日本語の勉強を日常に溶け込ませること”をゴールに位置づけてやると長続きしやすいと感じました。
その上で、実際に2年間使ってみて、習慣化させるためのコツを紹介します。
コツ1: 毎日のノルマを決めて、日本語に触れさせる
海外では現地語中心の生活になるため、日本語は意識しないと一気に減っていきます。
そのため、「1日15分だけ」「1レッスンだけ」など、小さなノルマを固定するのがおすすめです。
毎日少しでも触れることで、日本語への抵抗感がかなり変わってきます。
我が家では、学校から帰宅後や夕食前など、時間帯をある程度固定していました。
長時間やらせようとすると親子ともに負担になりやすいですが、短時間なら続けやすいです。

特に海外育児では、勉強量より「習慣化」の方が重要だと感じます。
コツ2: 絵本や日本語学習と組み合わせる
チャレンジタッチだけに頼るより、日本語の絵本や会話と組み合わせると効果を感じやすくなります。
特に海外では、日本語を「読む」「聞く」「話す」のバランスが偏りやすいため、複数の形で触れることが大切でした。
例えば、学習後に日本語の絵本を読むだけでも、語彙や表現の定着が変わってきます。
我が家では、夜に絵本を読んだり、日本の歌を一緒に歌ったりすることもありました。
子どもは「勉強」だけだと疲れやすいので、日本語を生活の中に自然に混ぜるイメージの方が続きやすかったです。
海外生活では、この“ゆるい日本語環境づくり”が重要だと思います。

こっこ
とはいえ、我が家は英語学習を継続することはさらに重きを置いていたので、テレビはYouTubeは全て英語にしていたりと日本語・英語のバランスはとっていました。
コツ3: 毎月頑張ったらプチご褒美も用意する
海外生活中は、子ども自身も現地語や新しい環境でかなり頑張っています。
そのため、「勉強しなさい」だけだと続きにくく、モチベーション管理も大切でした。
我が家では、毎月ある程度続けられたら小さなご褒美を用意して、前向きに取り組める雰囲気を作っていました。
特に効果があったのは、「自分で選べるご褒美」を作ることです。単純なお菓子よりも、本人が選択できる方が楽しそうでした。
海外では親も疲れやすいので、無理に厳しく管理するより、「少し楽しく続ける工夫」を入れる方が結果的に長続きしやすいと感じています。
参考:ちょっとしたモチベアップ
子供ようタブレットに好きなアプリを毎月入れ替える選択肢を与えるなど、見れる時間数を一時的に上げるなど
我が家では、毎月ある程度続けられたタイミングで、「好きなアプリを1つ追加(置き換え)できる」「週末だけ少し長く動画を見られる」といった小さな特典を作っていました。
完全なご褒美制にする必要はありませんが、「頑張ると楽しいことがある」と感じられる仕組みは意外と効果があります。

運用面でも少しゲーム感覚を入れるくらいがちょうど良いと感じてます。
こどもちゃれんじチャレンジタッチでベースの力をつけましょう!

以上、今回は「ちゃれんじの海外活用」についてでした。
海外生活では、英語や現地語に触れる時間が増える一方で、日本語に触れる機会は意識しないと減っていきます。
だからこそ、幼少期から「毎日少しでも日本語に触れる環境」を作っておくことが大切だと感じました。
チャレンジタッチは、遊び感覚を取り入れながら、日本語・算数・生活習慣などをバランスよく学べるため、海外育児との相性がかなり良い教材です。
実際に2年間カナダで使ってみても、「日本語を完全に維持する」というより、日本語のベースを保つ助けになっていました。
特に小学校低学年までの時期は、無理に詰め込むより、楽しく続けることの方が重要だと思います。
海外生活でも、日本語の土台づくりをゆるく続けたい家庭にはおすすめしやすい選択肢です。
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