
こっこ
今回はモントリオールのバイオドームについてまとめます!
モントリオールにあるバイオドームは、子連れで1日楽しめる観光スポットです。
近くに、オリンピック公園や、プラネタリウムなどもあったりと、周辺施設も含めて楽しめます!
「てかバイオドームって何?聞いたことない」
と、ネット上にも日本語での情報がほとんどないので今回はバイオドームの特徴や魅力、楽しむためのポイントについて詳しく解説します。
これからモントリオール観光にいくぞ!家族向けアクティビティを知りたい!という方はぜひ参考にしてみて下さい!

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
モントリオールにあるバイオドームの特徴・魅力

では「バイオドームとは」そもそも何か。
はじめに、この建築物の基本情報からまとめていきます。
モントリオール・バイオドームとは?
バイオドームは、「スペース・フォー・ライフ(Espace pour la vie)」という科学・自然系施設群の一部で
「地球の多様な生態系をひとつの建物の中で体験できる」
というコンセプトで作られた施設です。ここでは
- 熱帯雨林
- ローレンシャンの森
- セント・ローレンス湾
- 北極圏/南極圏
と大きく4つのエリア(細かく分けると5つ)で構成されて、それぞれのエリアを体験できます。
特に、バイオドーム内では動物たちを間近で観察でき、教育的な要素も強く、家族で訪問するのにぴったりの場所です。
館内がどんな感じかは下記の公式の紹介ムービーを見るとわかりやすいです。
バイオドームへのアクセス・外観
続いて「アクセス情報」です。
バイオドームへのアクセスはモントリオールのダウンタウンから地下鉄で簡単に行けます。
利用するのはグリーンラインで最寄りの駅は「Pie-IX」/「Viau」で、そこから徒歩数分で到着します。

また、バイオドームはオリンピックスタジアムの隣に位置しており、周辺には駐車場も完備されています。
外観は、独特なデザインの屋根が特徴的なので、オリンピック公園と合わせてどちらもフォトスポットです!
バイオドームで子どもが面白いと感じるコト
また「子ども視点」ではどうなのか。
バイオドームでの様子について子どもたちにも感想を聞いて見ました。
子どもたちは、ペンギンの泳ぐ姿や、熱帯雨林の中での見たコトない鳥を見るのが楽しかったようでした。
また、インタラクティブな展示も多く、触れ合いながら学ぶことができるため、家族全員が楽しめる内容となっています。
大人の自分たちも生のビーバーが木を咥えてダム作りに巣に戻る様子は「ほぇぇー!」と感動しながら一緒に見続けられました。

こっこ
また、特別イベントやワークショップもあるので、訪れる時は公式のイベントカレンダーは要チェックです!
バイオドームを楽しむためのポイント

続いてバイオドームの「楽しむポイント」についてです。
実際に何度か、子ども達と訪問する中で、いいなと思った点を下記に3点にまとめてお伝えします。
ポイント①:子どもと一緒に図鑑をもって学ぶ!
まずポイントの1つ目は「親子で自然を学ぶコト」です。
バイオドームは多種多様な生き物を観察できるため、動物や植物の図鑑を持参すると学びがより深まります。
展示を見ながら「この鳥はどこに住んでいるんだろう?」と調べることで、子どもの好奇心が一層刺激されます。
写真と実物を照らし合わせる楽しみもあり、親子の会話も自然に広がります!
観光だけでなく教育体験の場として活用できるので、旅の思い出に学びをプラスしたい家庭にぴったりです。
ポイント②:周辺の施設・公園でも楽しむ!
ポイントの2つ目は「周辺施設とのセット観光」です。
バイオドームはオリンピック公園内に位置しているため、他の施設とセットで楽しむことができます。
例えば、オリンピックスタジアムや植物園、プラネタリウムなど、周辺には多くの観光スポットがあります。
これらの施設を組み合わせて訪れることで、1日中楽しむことができるでしょう。
特に、植物園では美しい花々を楽しむことができ、家族での散策にぴったりです。
ポイント③:別の施設とセット割で楽しむ!
ポイントの3つ目は「関連施設とのバンドル」です。
バイオドームは「スペース・フォー・ライフ」という科学系施設群の一部で、昆虫館や植物園、プラネタリウムといった施設と隣接しています。
セットチケットを購入すれば、お得に複数のスポットを巡れるのも嬉しいポイントです。
午前はバイオドーム、午後は植物園というように組み合わせれば、1日を通して飽きずに過ごせます。
また、距離は離れますが、子供向けのアクティビティの多いバイオスフィアも関連施設になるので、家族旅行の際はまとめて訪問するのもありです。

この点は観光の費用との相談ですね、パスポート金額なども参照してみてください。
バイオスドームを訪れる際の注意点

続いて「観光時の注意点」です。
モントリオール・バイオドームを訪れる際には、いくつかの注意点があります。
アクセス方法や入場料金、訪問に適した季節などを事前に確認しておくことで、スムーズに楽しむことができます。
以下に、訪問時のポイントをまとめました。
入場料金と施設の予約・混雑情報
続いて「入場料金」です。
2025年現在は下記のような金額になっています。
区分 | レギュラー料金(Regular Price) | 住民向け料金(CMM Resident) |
---|---|---|
大人(Adults) | CA$23.75 | CA$18.00 |
65歳以上(Seniors) | CA$21.50 | CA$17.00 |
学生(18歳以上/学生証提示) | CA$17.50 | CA$14.25 |
子ども(5〜17歳) | CA$12.25 | CA$9.00 |
家族料金(2名の大人+3名の子ども) | CA$65.75 | CA$50.50 |
幼児(0〜4歳) | 入場無料 |
バイオスフィアの入場料金は、年齢や時期によって異なるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
また、年間パスポートは以下の通りです。
区分 | レギュラー料金(Regular Price) |
---|---|
大人パスポート(1名の大人) | CA$87.00 |
大人+子どもパスポート(1名の大人+1名の子ども) | CA$119.50 |
家族パスポート(2名の大人+3名の子ども) | CA$149.75 |
また、特別イベントやワークショップに参加する場合は、事前に予約が必要なこともありますので、注意が必要です。
オンラインチケットはコチラから(biodome or バンドルの年間パスポート)。

こっこ
家族で3施設以上行く場合は、バンドルのパスポートを検討してください!
訪問に適した季節・時間帯
続いて「おすすめの訪問時期」です。
バイオドームを訪れるのに適した季節は、春から秋にかけてです。
この時期は、外の気温も快適で、周辺の公園や施設も楽しむことができます。
また、バイオドーム内は温度管理がされているため、薄手の上着を持参するのがおすすめ。
営業時間は月曜日休みの9:00〜17:00が基本になるので、こちらも観光時はホームページを要チェックです!

行きたい時に限って休みだったりするんですよね。
さいごに|バイオドームを観光して家族で一緒に楽しもう!

バイオドームは、家族で楽しむことができる素晴らしいスポットです!
施設内は空調で温度管理もされているため、天候に左右されずに楽しむことができ、自然環境の学びを通じて、子どもたちも学びの場にもなります!
ぜひ、家族で訪れて、楽しい思い出を作ってください!
モントリオール観光を計画する際の一助になったら嬉しいです!
コメントを残す