【カナダ人に聞いた】カナダの有名な食べ物ランキング12選!これを食べずに帰れない!

カナダ在住
こっこ

今回はカナダの名物についてまとめます!

カナダは広大な国土と多様な文化を持ち、その食文化も非常に豊かです。

世界一の生産量のメープルシロップ、海の幸、またカナダの田舎でできたB級グルメなど・・・実は色々あります。

「観光に行ったら食べるべき食べ物は?」

「現地の人から見たおすすめって何なの?」

と気になる人もいるかと思うので、今回は、カナダを訪れた際にぜひ味わってほしい有名な食べ物を12品を紹介します!

ぜひ、カナダ旅行の食べ物計画の参考にしてみて下さい!

【カナダ人に聞いた】カナダの絶品の有名な食べ物ランキング12選!

ここでは、特に人気の高い12品を厳選して紹介します。

これらの料理は、カナダの食文化を象徴するものばかりですので、ぜひ試してみてください!

順に紹介していきますね!

1位:ロブスター:カナダの海の幸を堪能

カナダの東海岸、特にノバスコシア州の近郊で獲れるロブスターは、世界的に有名です。

新鮮なロブスターは、甘みがあり、肉質がしっかりしています。

バターで焼いたり、スープにしたりと、さまざまな料理に使われます。

特に、ロブスターロールは人気のサンドイッチで、観光客にも大好評です。

参考:おすすめエリア・レストラン

特におすすめなのはノバスコシア州のエリア、ハリファックスやプリンスエドワード島!シーズンになると新鮮なロブスターがいろんなレストランのメニューに並びますよ。

プリンスエドワード島にて、レモンを垂らしてたべたら絶品でした…!

東カナダに旅行をする際は、お安くおいしいロブスターを堪能できるのでぜひ一度トライしてみてください!

2位:プーティン:カナダの国民食を味わう

プーティンは、フライドポテトにグレイビーソースとチーズカードをトッピングしたカナダの国民食です。

ケベック州が発祥とされ、今では全国的に愛されています。

そのクリーミーで濃厚な味わいは、一度食べたら忘れられない美味しさです。

バリエーションも豊富で、トッピングに肉や野菜を加えることもできます。

参考:おすすめエリア・レストラン

特におすすめなのは発祥の地であるケベック州のエリア。モントリオールやケベックシティに行く際は必ず食べてみましょう!

モントリオールの「La Banquise」は24時間営業で多彩なトッピングが楽しめる人気店です。

カナダ在住
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子ども達も大好きで、毎回取り合いになります!

3位 メープル料理:春のシュガーシャック

カナダは世界のメープルシロップ生産の約70%を占めています。

そのため、メープルシロップはカナダの食文化に欠かせない存在です。

パンケーキやワッフルにかけるのはもちろん、デザートや料理の隠し味としても使われます。

特に、メープルバターは絶品で、トーストに塗ると最高の朝食になります。

参考:おすすめエリア・レストラン

ケベック州郊外の「シュガーシャック(砂糖小屋)」体験がおすすめ。

代表的な場所は「Cabane à Sucre」などで、春には採れたてのシロップを使った料理を味わえます。

4位 ベーグル:モントリオールスタイルを体験

モントリオールのベーグルは、ニューヨークスタイルとは異なり、甘みがあり、外はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴です。

セサミやポピーシードをトッピングしたものが人気で、クリームチーズと一緒に食べるのが定番です。

地元のベーカリーで焼きたてを味わうのが一番の楽しみですので、ぜひ立ち寄ってみてください。

参考:おすすめエリア・レストラン

モントリオールベーグルは、当然、モントリオールが有名です。

数あるお店の中でも「St-Viateur Bagel」や「Fairmount Bagel」がモントリオールでの2大名店です。

カナダ在住
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Fairmount Bagelは24時間営業ですよ!

5位バノック:先住民の伝統的なパン

バノックは、カナダの先住民が作る伝統的なパンです。

小麦粉、水、塩を使って簡単に作ることができ、焼きたてはふわふわとした食感が楽しめます。

バターやジャムを塗って食べるのが一般的で、家庭料理としても親しまれています。

カナダの歴史を感じることができる一品ですので、ぜひ味わってみてください。

参考:おすすめエリア・レストラン

トロントの「Bannock(バノック)」レストランでは、伝統をアレンジした創作料理が楽しめます。

アルバータ州のカルガリーにある「Heritage Park Historical Village」では、先住民の食文化として提供されるバノックを体験でき、観光と一緒に学びの場にもなります。

6位 シェパーズパイ:家庭料理の代表格

シェパーズパイは、ひき肉とマッシュポテトを重ねたシンプルながら美味しい家庭料理です。

通常は羊肉を使いますが、牛肉を使ったバリエーションもあります。

オーブンで焼き上げることで、表面がこんがりとした食感に仕上がります。

寒い季節にぴったりの温かい料理で、家庭の味を感じられます。

参考:おすすめエリア・レストラン

バンクーバーの「Granville Island Public Market」やトロントやモントリオールのパブなどでも提供されることが多いです。

カナダ在住
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これも子ども達も大好きな味です。特に寒い日にほおばるシェパーズパイはたまらないです~

7位 サーモン:新鮮な海の幸の魅力

カナダの西海岸では、新鮮なサーモンが豊富に獲れます。

特に、スモークサーモンは人気があり、サンドイッチやサラダに使われます。

また、グリルや焼き魚としても楽しめます。

サーモンは栄養価も高く、健康にも良い食材ですので、ぜひ味わってみてください。

モントリオールはフレンチ料理としてサーモンを使ったりもします!

参考:おすすめエリア・レストラン

バンクーバーの「Granville Island Public Market」のほか高級店「Blue Water Cafe」で新鮮なサーモン料理が味わえます。

カナダ在住
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すでに紹介したベーグルに、クリームチーズを塗ってスモークサーモンをのせる組み合わせが最高です!

8位 ビーバーテイル

揚げパンにシナモンシュガーやチョコレートをトッピングしたビーバーテイルは、カナダのストリートフードとして有名です。

ビーバーの尾のような形からその名が付き、観光中のおやつにぴったり。

寒い冬に温かい揚げパンを頬張る体験は、旅の思い出になります。

参考:おすすめエリア・レストラン

全国チェーン「BeaverTails」の屋台や店舗で購入可能。特に1号店のあるオタワの店舗が有名です。

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豆知識ですが、ビーバーはフランス語では「le castor」。特にフランス語圏のケベックでは、意外といろいろなところでこの単語を見かけるので覚えておくと観光がより面白くなるかもしれません^^

9位 チキンウィング:ビールと相性抜群の一品

チキンウィングは、カナダのスポーツバーで人気のある料理です。

スパイシーなソースで味付けされた鶏の手羽先は、ビールとの相性が抜群です。

バッファローウィングやテリヤキウィングなど、さまざまなフレーバーがあります。

友人とシェアしながら楽しむのが定番ですので、ぜひ試してみてください。

参考:おすすめエリア・レストラン

全国のスポーツバーで食べられますが、特にトロントの「Duff’s Famous Wings」が人気スポットです。

10位 フィッシュアンドチップス:イギリス風の定番

フィッシュアンドチップスは、カナダでも人気のある料理で、特に海沿いの地域でよく見られます。

新鮮な白身魚を衣で揚げ、フライドポテトと一緒に提供されます。

フィッシュの調理の仕方・トッピングはお店によって違います!

タルタルソースや酢をかけて食べるのが一般的で、シンプルながら満足感のある一品です。

ビールと一緒に楽しむのもおすすめです。

参考:おすすめエリア・レストラン

バンクーバーの「Go Fish」やトロントの「Harbord Fish & Chips」が観光客に人気です。

11位 スモークミート:贅沢にお肉をはさんだサンドイッチ

スモークミートは、特にモントリオールで有名なサンドイッチです。

スパイスで味付けされた牛肉をスモークし、パンに挟んで提供されます。

ピクルスやマスタードを添えて食べるのが一般的で、ボリューム満点です。

旅行の際には、ぜひ本場の味を楽しんでみてください。

参考:おすすめエリア・レストラン

モントリオールの「Schwartz’s Deli」が代表格で、観光客必見の名店です。

店内はあまり大きくなく、長蛇の列になっていることも多いのでテイクアウトして公園で食べるのがおすすめ!

ボリューム満点で満足度も満点の一品です。

12位 ナナイモバー:カナダのデザートを楽しむ

ナナイモバーは、カナダのブリティッシュコロンビア州に由来するデザートです。

層になったチョコレート、クリーム、クッキー生地が特徴で、見た目も美しい一品です。

甘さ控えめで、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのが一般的です。

手軽に食べられるので、旅行のお土産にもぴったりです。

参考:おすすめエリア・レストラン

発祥の地はブリティッシュコロンビア州ナナイモ市。「Javawocky Coffee House」などの地元カフェで本場の味を試せます。

エリア別!カナダで有名な味わうべき食べ物とは?

カナダには、各地域で特有の名物料理や料理の特徴があります!

西は太平洋の海の幸、中央は多国籍料理、東はフランス文化の影響を受けたケベック料理と、エリアごとに楽しめるグルメの特色がはっきりしています。

西カナダ(バンクーバーなど):新鮮な海の幸を楽しむ

まず「西カナダ」のグルメです。

バンクーバーをはじめとする西カナダは、太平洋に面しているためシーフードが豊富です。

特にサーモンやハリバット(オヒョウ)、ダンジネスクラブなどの魚介類は地元の名物。

マーケットで食べ歩きするスタイルもあれば、洗練されたシーフードレストランでコースとして楽しむことも可能です。

駐夫のらーにゃ

バンクーバーはアジア料理も多く、日本のラーメン屋がめっちゃ流行っています。

中央カナダ(トロントなど):多国籍・伝統料理を楽しむ

続いて「中央カナダ」のグルメです。

移民都市として発展してきたトロントやオタワなどの中央カナダでは、世界各国の料理を本格的に味わえます。

中華街やリトルイタリーなど、エスニックなエリアも点在しており、食の多様性を肌で感じられるでしょう。

また、シェパーズパイやチキンポットパイといったカナダらしい家庭料理も人気です。

カナダ在住
こっこ

カナダの中心地はチャイナタウンの料理がおいしいと評判だったりします!

東カナダ(モントリオールなど):ケベック料理を楽しむ

最後に「東カナダ」のグルメです

東カナダ、とりわけモントリオールやケベックシティは、フランス文化の影響を色濃く残した料理が楽しめる地域です。

プーティンやスモークミートサンドイッチ、そして伝統的なトゥルティエール(ミートパイ)は必食の名物。

街角のベーカリーではクロワッサンやベーグルも人気です。

種類豊富なパン・・・迷ってしまいます!

歴史的建物が並ぶ街並みを歩きながら、フランス系カナダの食文化に触れる体験は、この地域ならではの醍醐味です。

モントリオールに訪れる際は、おすすめのB級グルメやレストランを別記事(モントリオールグルメ)でまとめたので参考にしてください!

カナダ在住
こっこ

モントリオールのパン屋さん、どこも美味しいなと思います!

まとめ|カナダの有名な食べ物を食べる計画を!

カナダには、地域ごとに特色ある美味しい食べ物がたくさんあります。

この記事で紹介した料理は、どれもカナダの食文化を象徴するものばかりです。

旅行の際には、ぜひこれらの料理を味わい、カナダの魅力を存分に楽しんでください。

美味しい食べ物を通じて、素晴らしい思い出を作ることができるでしょう。

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