
こっこ
今回はモントリオールでのシェアバイク・BIXIについてまとめます!
モントリオールは実は自転車愛好者にフレンドリーなサイクリストに有名な都市です。
真冬以外は多くの人がサイクリングを楽しんでおり、川沿いをサイクリングするだけでとても気持ちよいです!
そこで、今回は
「モントリオールでサイクリングをどうやればできる?」
「サイクリングのおすすめルートは?」
と、サイクリングを検討している人に向けて、モントリオールの自転車道ネットワークやBIXIの利用方法、観光スポットを紹介します。
自転車での観光を通じて、モントリオールの魅力を存分に楽しむための情報をお届けします。

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
モントリオールにおける自転車・サイクリングの魅力

モントリオールは自転車に優しい街として知られています。
モントリオールは北米でも有数の自転車都市で、整備されたサイクリング環境が整っています。
観光地を効率良く巡れるだけでなく、地元の日常に溶け込みながら街を体感できるのが魅力です。
モントリオールの自転車の取り組み(REV)とは
実はモントリオールでは、REVプロジェクトという自転車道の拡張計画が進行中です。
このプロジェクトでは、2027年までに200kmの自転車専用レーンを新たに整備することを目指しています。
これにより、より多くの人々が自転車を利用しやすくなり、環境にも優しい交通手段としての地位を確立することが期待されています。
モントリオールの自転車文化は、今後ますます発展していきそうです!
サイクリングを楽しむためのベストシーズン
モントリオールでのサイクリングを楽しむためのベストシーズンは、春から秋にかけてです。
特に5月から10月にかけては、気温も心地よく、観光にも最適です。
この時期には多くのイベントやフェスティバルも開催されるため、自転車での移動が一層楽しくなります。
冬は寒さが厳しく積雪もあるため、自転車利用は少なくなりますが、冬季用の自転車道も整備されています。
シェアサイクル(BIXI)の利便性とその使い方
またモントリオールはシェアサイクル(BIXI)も完備されています。
BIXIは市内に多くのステーションが設置されているシェアサイクルサービスで、観光客にも使いやすい仕組みになっています。
利用方法はシンプルで、専用アプリやクレジットカードを使ってその場で自転車を借り、好きな場所(ステーション)で返却するというものです。
車の渋滞を避けながら市街地を快適に移動できるのがBIXIの大きな強みです。
詳しくは別の記事(モントリオールのシェアバイクの料金と使い方ガイド)でまとめています。
モントリオールを自転車で楽しむおすすめスポット

続いて「おすすめスポット」です。
モントリオールには川沿いや街中、公園など、自転車で巡るのに最適なエリアが点在しています。
観光とアクティビティを同時に楽しめるのが魅力です。
おすすめ1: オールドポートエリア
1点目は「オールドポートエリア」です。
セントローレンス川に面したオールドポートは、景色を眺めながら快適に走れるサイクリングコースとして人気があります。
川沿いには遊歩道や休憩スポットが多く、途中でカフェに立ち寄ったり子どもと芝生で遊んだりと、のんびりとした時間を過ごせます。
夕方には美しい夕陽が水面を照らし、観光写真の撮影スポットとしてもおすすめです。家族旅行の思い出作りにぴったりの場所です。
おすすめ2: ダウンタウンエリア
2点目は「ダウンタウンエリア」です。
自転車でダウンタウンを巡れば、ショッピングや美術館など文化的な見どころを効率良く訪れることができます。
地下鉄やバスに比べて移動の自由度が高く、街角のアートや建築物を近くで楽しめるのも魅力です。
BIXIのステーションも多く設置されているため、必要な時に気軽に借りて返却できるのが便利です。
観光と日常の雰囲気を両方味わえるサイクリングが楽しめます。
おすすめ3: セントローレンス川沿い
3点目は「セントローレンス川沿いエリア」です。
自転車で足を延ばすなら、モントリオールの豊かな公園でのピクニックも外せません。
特にルネ・レヴェスク公園は遠いですがセントローレンス川沿いを南に走っていくのは最高です。
また、そこまでいかずともセントローレンス川に浮かぶ島の、ジャン=ドラポー公園のF1サーキットをサイクリングするのも気持ちいです!
サイクリングと合わせて公園内でピクニックを組み合わせることで、移動も遊びの一部となり、一日をより充実した体験に変えてくれます。
モントリオールでサイクリングを楽しむモデルプラン

最後に「具体的なモデルプラン」です。
モントリオールは観光名所や自然公園が自転車道でつながっており、時間や目的に応じて楽しめるルートが充実しています。
短時間の散策から1日コースまで、多様なプランを組むことが可能なので、下記に具体例を挙げます。
プラン1:文化施設めぐりプラン(約30分〜60分)
プランの1つ目は「主要地巡りサイクリング」です。
ダウンタウンを拠点に文化とショッピングを楽しむプランです。
モントリオール美術館や現代美術館を訪れ、その後、マギル大学キャンパスを横切りながら学術的な雰囲気に触れることができます。
サントカトリーヌ通りでランチや買い物を楽しんだ後、街角のアートや建築物を見ながら移動するのもおすすめです。
BIXIステーションが多いので、気軽に乗り降りしながら効率良く観光ができます。
- スタート:
- モントリオール美術館近くのBIXIステーション
- ルート:
- モントリオール美術館 → マギル大学キャンパス → モントリオール現代美術館 → ショッピングストリート(サントカトリーヌ通り)
- ポイント:
- 芸術や文化に触れつつ、ダウンタウンの賑わいを体感できます。お昼はレストランやフードコートで休憩可能。大人も子どもも楽しめる学びのあるプラン。
プラン2:オールドポート近くでサイクリングプラン(約1~2時間)
プランの2つ目は「観光地でサクっとサイクリング」です。
オールドポートを出発し、ノートルダム大聖堂やジャック・カルティエ広場を巡った後、セントローレンス川沿いの道を走ってジャン・ドラポー公園へ向かうルートです。
島に位置するこの公園は自然が豊かで、自転車専用道路も整備されています。
博覧会の名残を感じられる建築物や展望スポットもあり、家族でのんびりサイクリングに最適です。短時間ながら水辺と緑を両方満喫できるコースです。
プラン3:自然×文化を満喫プラン(約3〜5時間)
プランの3つ目は「モントリオールを満喫サイクリング」です。
朝はジャンタロンマーケットでピクニック用の食材を調達し、まずはラフォンテーヌ公園で自然の中のピクニックランチを楽しみます。
その後、オールドポートエリアまでサイクリングし、午後は、セントローレンス川沿いをひたすらに南下してルネ・レヴェスク公園へ。
川辺の公園などで休憩したり、自然と都市のモントリオールの街並み全てを堪能できる充実したサイクリングプランです。
- スタート:
- ジャンタロンマーケット近くのBIXIステーション
- ルート:
- 市場で軽食やフルーツを購入 → ラフォンテーヌ公園でランチ → オールドポートへ→ルネ・レヴェスク公園まで
- ポイント:
- 自然をひたすら感じるサイクリングの1日コース。ピクニックなどができるところも多く好きな場所でゆっくりするプラン
まとめ|モントリオールでサイクリングを楽しもう!

モントリオールは自転車での観光に最適な都市です。
シェアバイクのBIXIなどを利用することで、手軽に街を探索でき、様々な魅力を発見できます。
自転車道の整備や、REVプロジェクトなど、今後の発展にも期待が高まります。
ぜひ、モントリオールでの自転車体験を楽しんでください。