
こっこ
今回はモントリオールのF1カナダグランプリについてまとめます!
モントリオールでのF1観戦は、街の熱気に触れるだけで、子ども達の一生の思い出になります。
もしも夏のモントリオール観光をしているならば、カナダグランプリの観戦もぜひ検討してみてください!とはいえ
「どうやってカナダグランプリを観ればいいの?」
「チケットや観戦の仕方は?」
「観戦しないとF1は楽しめないの…?」
と、気になる人も多いと思うのでこの記事では、F1カナダグランプリの観戦の仕方や、家族で楽しむポイントを詳しく解説します!
モントリオールでカナダグランプリの雰囲気を感じたい人はぜひ参考にしてみてください!

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
モントリオールのサーキットとは? (ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)

そもそも「モントリオールのサーキット」は有名なのか?
モントリオールにあるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、F1カナダグランプリの舞台として世界的に有名です。
島の自然に囲まれたユニークな立地で、レース以外にもサイクリングや散策コースとして市民に親しまれています。
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの基本情報
では続いて「モントリオールのサーキット」の基本情報です。
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | モントリオール、ケベック州 |
全長 | 4,361メートル |
初開催年 | 1978年 |
レースディスタンス | 305.270キロメートル |
このサーキットは1978年に完成し、カナダを代表するF1開催地として知られています。
コース全長は約4.36kmで、直線とテクニカルなコーナーが組み合わさり、スピードとドライビング技術の両方が試されます。
普段は一般に開放されており、地元の人々や観光客が自転車やランニングで気軽にコースを走れる点も特徴です。

レースウィーク以外は自然公園のような雰囲気があり、家族で訪れても楽しめる環境が整っています。
参考:ジル・ヴィルヌーヴの功績とサーキット名の由来
このサーキットの名前は、カナダ出身の伝説的F1ドライバー、ジル・ヴィルヌーヴに由来します。
彼は1970年代から80年代初頭にかけて活躍し、アグレッシブで情熱的な走りで多くのファンを魅了しました。
残念ながら1982年の事故で早すぎる死を迎えましたが、その功績を称えてこのサーキットに彼の名が付けられました。
彼の存在は今でもカナダのモータースポーツ文化に大きな影響を与え、訪れる人々に特別な感慨を呼び起こしています。

ネット上ではいまだに、ファンの人のやりとりなどがあるくらいに影響力のあったドライバーのようです。
F1カナダグランプリの観戦ガイド
では「観戦ポイント」についてです。
モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われるF1カナダグランプリは、世界中からファンが訪れる一大イベントです。
そのため、観戦する場合は事前に準備するのが大事!イベントは家族連れでも楽しめる工夫が多く、街全体がレース一色に染まる雰囲気を体感できます。
毎年の開催日程と注目ポイント
まず「開催日時」です。
カナダグランプリは例年6月に開催され、北米シーズンの幕開けを飾るレースとして注目を集めます。(2025年は6月13日〜15日の開催)
気候は比較的穏やかで観戦しやすく、夏の始まりを告げるお祭りムードが漂います。
レース以外にも予選やフリー走行が見どころで、トップチームの戦略や新人ドライバーの走りを間近で見られる点も魅力です。
週末を通じて盛り上がるので、日程を組む際は3日間を通して楽しむのがおすすめです。
おすすめ観戦エリア
続いて「観戦スポット」です。
観戦エリアは多彩で、それぞれに特徴があります。

左上のスタート・フィニッシュライン周辺は迫力あるスタート(ゴール)シーンを楽しめます。
右下のヘアピンカーブの周辺はオーバーテイクのチャンスが多く、レースの駆け引きを楽しむには絶好の場所です。
また、子連れの場合は、直線エリアなど視界が開けたエリアを選ぶと、子供も飽きずに観戦しやすくなります。
もしも予約席じゃない一般公開エリアで観戦する際は、早めに場所を確保するコトがマストです。
サーキットのイメージはFoumula 1の公式HPの内容を参照すると分かりやすいです!
観戦チケットの購入方法・価格
チケットはFORMULA 1公式サイトや認定販売代理店からのオンライン購入が基本です。
購入チケットの場所・金額はコチラから見れますが、観戦スポットによって金額がガラっと変わります!
2025年では観戦席のチケットの価格は410ドル〜1715ドルとかなり幅があります。
ただ、上記のチケットはスタンド席の予約席で3日券のため、3日日通せば1日あたりの金額はそこまでは高くないです。
また、会場に入って自由席で見る分には180ドル(3日間)で入るコトができ、子どもは大人1人につき無料でいけたりします。
人気のグランプリなので早めの予約が推奨され、特にスタンド席は発売直後に売り切れることも珍しくありません。

チケットの予約は9ヶ月前くらいからスタートが始まるようです。
持っていくべきアイテムリスト
観戦時に持っていくべきアイテムは以下の通りです。
これらを準備しておくことで、快適にレースを楽しむことができます。
特に、天候に応じた服装や飲み物を用意しておくと良いでしょう。
- 帽子やサングラス(日差し対策)
- 飲み物(熱中症対策)
- カメラ(思い出を残すため)
- 軽食(小腹が空いた時のため)
イベント当日の注意事項
最後に「注意事項」です。
当日は会場周辺が大変混雑するため、移動時間には余裕を持つことが大切です。
セキュリティチェックが厳しく、持ち込み禁止品(大きなクーラーボックスやアルコール類など)があるので事前確認が必要です。
会場内は広く、歩く距離が長くなることもあるため、履き慣れた靴で参加するのがおすすめです。
子供連れの場合は迷子対策として待ち合わせ場所を決めておくと安心です。

こっこ
日除けできるところが少ないので、帽子と水分補給は必ず対策しておきましょう
グランプリ以外で家族で手軽にF1を楽しむコツ

最後に「F1を手軽に楽しむコツ」です。
F1開催中のモントリオールは街全体が熱気に包まれ、レースに詳しくない人でも楽しめる雰囲気が広がります。
子供連れでも立ち寄りやすいスポットや無料イベントが多く、観戦チケットがなくても十分にF1気分を味わえます。
コツ①:F1期間中の街の雰囲気を楽しむ
レースウィークになると、モントリオールのダウンタウンはF1ムード一色に変わります。
メインストリートのサン・カトリーヌ通りやクレッセント通りには特設ステージや展示ブースが並び、往年のマシンが展示されることもあります。
飲食店やカフェも特別メニューを用意し、家族で散歩するだけでも楽しめます。
夜になると音楽イベントやライトアップが行われ、街全体がフェスティバルのような雰囲気になります。
コツ②:街中のフリーイベントに参加する
F1期間中は、誰でも無料で参加できるイベントが豊富に開催されます。
子供向けのアクティビティコーナーやシミュレーター体験、ドライバーのサイン会など、観戦チケットがなくても楽しめる企画が多数用意されています。
特にクレッセント通り周辺では音楽ライブや飲食ブースが盛り上がり、街歩きだけで一日を過ごせるほどです。
小さな子供連れでも気軽に参加できるため、家族旅行の思い出作りに最適です。
コツ③:周辺観光スポットと一緒に楽しむ
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット周辺には、観光スポットがたくさんあります。
レース観戦の合間に訪れることができる場所をいくつか紹介します。
モントリオールの美しい公園や博物館、カフェなどをF1観戦の熱気を感じながら楽しむことができちゃいます。
特に下記のスポットは物理的にも近く熱気を感じやすく、イベントも開催されやすいです。
- バイオスフィア
- モントリオールサイエンスセンター
- オールドポート
まとめ:モントリオールでのF1観戦の魅力

モントリオールでのF1観戦は、一生に一度の体験になります。
ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの美しい景観と、迫力あるレースを楽しむことができます。
家族や友人と一緒に、モントリオールの魅力を存分に味わいながら、F1の熱気を感じてみてください!
事前の準備をしっかり行い、素晴らしい観戦体験を楽しんでみてくださいね!