
こっこ
今回はモントリオールのバイオスフィアについてまとめます!
モントリオール・バイオスフィアは、家族で楽しむことができる観光スポットです。
球体の独特な見た目でインパクトのある建物で、中も色々なアクティビティができるようになっています。
ただ、
「有名そうな割にネット上に情報がない…!」
と感じる人もいるかと思います。
そこで、今回は実際にバイオスフィアにいって分かった、魅力や家族向けの楽しみ方、訪れる際の注意点などをご紹介します。
これからモントリオール観光にいくぞ!家族向けアクティビティを知りたい!という方はぜひ参考にしてみて下さい!
👇バイオスフィアの様子はコチラ👇

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
家族で楽しむモントリオール・バイオスフィアの魅力

まず「バイオスフィアとは」そもそも何か。
はじめに、この建築物の基本情報からまとめていきます。
モントリオール・バイオスフィアとは?
モントリオールのバイオスフィアは、環境に関する教育と体験を提供する施設です。
1967年の万国博覧会のアメリカ館として建設され、現在は環境問題に関する展示が行われています。
特に、子どもたちが楽しめるインタラクティブな展示が多く、家族で訪れるには最適な場所です。

バイオスフィアの外観は独特で、この建物自体がフォトスポットになっています。
バイオスフィア館内の展示・アクティビティ
館内には、地球温暖化や再生可能エネルギーをテーマにした展示が多くありますが、子ども向けに体感型のコーナーが用意されています。
たとえば、タッチパネルで遊びながら学べるゲーム形式の展示や、風力や水力の仕組みを体験できる装置などが人気です。
難しい説明は少なく、イラストや模型を使った分かりやすい展示が中心なので、小学生くらいのお子さんでも飽きずに楽しめます。
また季節ごとにワークショップも行われることがあり、夏には屋外で自然観察イベントが開かれたり、冬に家族向けエコ工作教室が開催されることもあるようです。
バイオスフィアを観光する際のワンポイント
バイオスフィアは、館内のアクティビティだけでなく、その球体の外観自体が絶好の撮影スポットです。
入口付近や橋の上から撮ると全体がきれいに収まり、インパクトのある写真になります。館内では、展望スペースから街並みを背景にした写真がおすすめです。
明るい時間帯に撮影すれば、自然光で家族の表情もきれいに写ります。
人混みを避けたい場合は、午前中の早い時間に訪れると落ち着いて撮影できます。

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イベントの時(特にフリーイベント)は昼頃からすごく混むので、昼前の観光がおすすめ。
モントリオールのバイオスフィアを訪れる際の注意点

続いて「観光時の注意点」です。
モントリオール・バイオスフィアを訪れる際には、いくつかの注意点があります。
アクセス方法や入場料金、訪問に適した季節などを事前に確認しておくことで、スムーズに楽しむことができます。
以下に、訪問時のポイントをまとめました。
アクセス方法と交通手段
まずは「アクセス情報」です。
モントリオール・バイオスフィアへのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。
イエローラインの始発駅のBerri-UQAMは主要2路線(オレンジライン・グリーンライン)のターミナル駅なのでここを経由していきましょう。

最寄駅(Jean-Drapeau)についたら駅前にドンと建物があるため、そこからは徒歩で簡単に到着することができます。
また、周辺には駐車場もあるため、市内のシェアカーなどで観光を回るという人は車で訪問することも可能です。
事前にルートを確認・登録しておくと、スムーズに移動できます。
入場料金と施設・オンライン予約
続いて「入場料金」です。
2025年現在は下記のような金額になっています。
区分 | レギュラー料金(Regular Price) | 住民向け料金(CMM Resident) |
---|---|---|
大人(Adults) | CA$23.75 | CA$18.00 |
65歳以上(Seniors) | CA$21.50 | CA$17.00 |
学生(18歳以上/学生証提示) | CA$17.50 | CA$14.25 |
子ども(5〜17歳) | CA$12.25 | CA$9.00 |
家族料金(2名の大人+3名の子ども) | CA$65.75 | CA$50.50 |
幼児(0〜4歳) | 入場無料 |
バイオスフィアの入場料金は、年齢や時期によって異なるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
また、年間パスポートは以下の通りです。
区分 | レギュラー料金(Regular Price) |
---|---|
大人パスポート(1名の大人) | CA$87.00 |
大人+子どもパスポート(1名の大人+1名の子ども) | CA$119.50 |
家族パスポート(2名の大人+3名の子ども) | CA$149.75 |
また、特別イベントやワークショップに参加する場合は、事前に予約が必要なこともありますので、注意が必要です。
オンラインチケットはコチラから(biosphere or バンドルの年間パスポート)。

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家族で3施設以上行く場合は、バンドルのパスポートを検討してください!
訪問に適した季節と時間帯
続いて「おすすめの訪問時期」です。
モントリオール・バイオスフィアを訪れるのに適した季節は、春から秋にかけてです。
この時期は、外の公園も美しく、家族でのアクティビティが楽しめます。
また、施設の周りが、広くてテーブルなども完備されているので、外でピクニックなどもできます!
逆に冬にくると、外に出ると極寒でピクニックはできず、かつ周りにお店がなく施設内も飲食スペースがかなり限られるため、昼食難民になります。
また、訪問時間は午前中や午後の早い時間帯が混雑を避けられるため、ゆっくりと楽しむことができます。
バイオスフィアの周辺施設・セットで検討したいもの

最後に「セットで検討したい施設」についてです。
モントリオール・バイオスフィアを訪れた際には、周辺の観光地も合わせて楽しむことができます。
近隣には魅力的なスポットがたくさんあり、家族での観光を充実させることができます。
以下に、周辺のおすすめスポットを紹介します。
近隣のおすすめ観光地
バイオスフィアの近くには、家族で立ち寄れる観光スポットが点在しています。
代表的なのが「ラ・ロンド遊園地」で、ジェットコースターや観覧車など子ども向けのアトラクションが充実しています。
また、カナダの歴史を体感できる「ステュワート博物館」も徒歩圏内にあり、大人も一緒に楽しめます。
さらに、隣の島のノートル・ダム島も徒歩圏内で、この中にはCASINOもあります。
そして6月はF1のカナダグランプリも開催されるので、その時期に合わせられると街全体が活気につつまれるので体験しない手はないです!
ジャン・ドラポー公園でのアクティビティ
バイオスフィアがあるサンテレーヌ島は、大きな公園「ジャン・ドラポ公園」の一部に位置しています。
ここではピクニックやサイクリング、芝生でのんびりと過ごすことができます。
夏には音楽フェスやアウトドアイベントが開催され、子ども連れでも楽しめる雰囲気です。
冬にはクロスカントリースキーや雪遊びも体験でき、四季折々の自然とアクティビティを満喫できます。
参考:他のバイオシリーズの見学

バイオスフィアは「Espace pour la vie(スペース・フォー・ライフ)」に属する施設のひとつで、他のミュージアムとセットになったチケットも販売されています。
この施設は下記の5つがバンドルになっています。
- biodome(バイオドーム)
- biosphere(バイオスフィア)
- insectarium(インセクトリウム/昆虫館)
- jardin botanique(モントリオール植物園)
- planetarium(プラネタリウム)
たとえば、モントリオール植物園や昆虫館、バイオドーム、プラネタリウムなどと組み合わせて訪れることが可能です。
セットで購入すると料金が割安になり、1日で複数の体験が楽しめるのが魅力です。
自然や科学をテーマにした施設が多いため、子どもと一緒に学びながら遊べるプランを立てやすく、家族旅行の満足度を一層高められます。

モントリオールに住んでいる人は年パスがあるのでそれがお得。1回ずついけば元が取れます。
まとめ:バイオスフィアを中心に近くのスポットも一緒に観光しよう!

以上、「モントリオール・バイオスフィア」に関してでした。
バイオスフィアは家族で楽しむことができる魅力的なスポットです。
環境について学びながら、楽しいアクティビティを体験できるた、周辺の観光地も合わせてぜひ観光スポットの1つとして検討してみてください!
モントリオール観光を計画する際の一助になったら嬉しいです!