
こっこ
今回はモントリオールのベーグル事情とおすすめレストランをまとめます!
モントリオールベーグルは、カナダのモントリオールで生まれた独特のベーグルです!
ニューヨークベーグルと並んで2大ベーグルと言われており、モントリオールにきたらモントリオールベーグルを体験しない手はないです…!
「そもそも、どこのお店がおすすめなの?」
「てか、モントリオールは何が有名なの?」
と感じる人も多いと思うので、この記事では、モントリオールベーグルの魅力や他のカナダグルメも含めておすすめを詳しく紹介します!
モントリオールを訪れる際には、ぜひこの美味しいベーグルを味わってみてください!

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
モントリオールベーグルの魅力とは?

まず「モントリオールベーグルとは」何か。
モントリオールベーグルは、カナダ旅行で必ず味わいたい名物グルメ。
ニューヨークスタイルとの違いや、独自の製法による食感・香ばしさが世界中の旅行者を魅了しています。

モントリオールにはベーグル屋さんがいっぱいありますよ。
モントリオールベーグルとは?
モントリオールベーグルは、街のユダヤ移民文化に根付いた伝統的なベーグルです。
大きな特徴は、生地を焼く前にハチミツを溶かしたお湯でゆでること。
これによってほんのり甘みが加わり、独特の風味を生み出します。
さらに、石窯で焼き上げるため外側はパリッと香ばしく、中はしっとりもちもちとした食感に仕上がります。
手のひらサイズで軽く食べられるため、子供のおやつや朝食にもぴったりです!
モントリオールベーグルとニューヨークベーグルとの違い
では「ニューヨークベーグルとの違い」は何か?
モントリオールベーグルとニューヨークベーグルの主な違いは、製法と食感です。
ニューヨークベーグルは、より大きく、しっかりとした弾力がありますが、モントリオールベーグルは小さめで、もちもちとした食感が特徴です。
特徴 | モントリオールベーグル | ニューヨークベーグル |
---|---|---|
サイズ | 小さめ | 大きめ |
食感 | もちもち | しっかり |
製法 | 蜂蜜入りのお湯で茹で、石窯で焼く | 水で茹で、オーブンで焼く |

こっこ
ニューヨークベーグルだと少しワタシや子どもには大きいかなぁ。。
モントリオールのおすすめベーグル2大有名店

では「おすすめのベーグル店」はどこか。
結論から言うと、モントリオールを代表する2大ベーグル店
- St-Viateur Bagel
- Fairmount Bagel
どちらかのベーグル点に行けば間違いないです。それぞれについて紹介します。
ベーグル有名店①:St-Viateur Bagel
有名店の1つが「St-Viateur Bagel」です。
1957年創業の老舗「St-Viateur Bagel」は、モントリオールベーグルの象徴とも言える存在です。
薪窯で焼き上げる伝統製法を守り続け、香ばしさともちもちの食感が特徴。

特にセサミ(ごま)ベーグルは看板商品で、焼きたてを手にすると香りが一気に広がります。
店舗は市内に複数あり、24時間営業の支店もあるため、観光の合間や早朝の朝食にも便利。
ベーグル有名店②:Fairmount Bagel
有名店の2つ目が「Fairmount Bagel」です。
「Fairmount Bagel」は、1919年創業の歴史を誇るモントリオール最古のベーグル店。
小ぶりでほんのり甘みのある生地は、100年以上にわたり愛され続けています。
定番のセサミやポピーだけでなく、ブルーベリーやシナモンレーズンなど種類が豊富で、ファミリーでシェアするのにも最適です。
焼きたてを購入できるのはもちろん、袋詰めされた商品をお土産に持ち帰る人も多い人気店。
その他サクっと入れるおすすめモントリオールベーグル店

有名店以外にも地元の人と観光客の両方から愛されるお店は点在します。
「時間がなくて絶対並びたくない…!」
という人は下記の候補も旅の旅程に入れてみてください!
穴場ベーグル店①:Bagels on Greene
ウェストマウント地区にある「Bagels on Greene」は、サンドイッチや軽食メニューも充実したベーグル店です。
観光途中のランチや子ども連れの休憩にぴったりです。クラシックなごまやポピーだけでなく、ヘルシー志向の全粒粉ベーグルも人気です。
注文を受けてから具材を挟んでくれるため、フレッシュな味わいが楽しめます。
落ち着いた雰囲気の店内は居心地が良く、ゆったりと過ごせるのも魅力です。
穴場ベーグル店②:La Fabrique de Bagel de Montréal
「La Fabrique de Bagel de Montréal」は、比較的新しい世代のベーグル店で、伝統を守りながらも多彩なフレーバーを展開しています。
エブリシングベーグルやチョコチップなど、子どもにも喜ばれる種類が揃っているのが特徴。
テイクアウトしやすいので、ホテルに持ち帰って朝食にするのにも便利です。
観光スポットからアクセスしやすい立地も多く、短時間でサクッと立ち寄れる点が旅行者に好評です。
カジュアルにモントリオールベーグルを体験したい方におすすめ。
穴場ベーグル店③:Dizz’s Bagel & Deli
「Dizz’s Bagel & Deli」は、ベーグルに加えてデリメニューも豊富な一軒。
ベーグルにサーモンや卵を挟んだサンドイッチはボリュームがあり、しっかり食事をしたい時に最適です。
クリームチーズの種類も多く、組み合わせ次第で味わいが広がります。
住宅地に近い立地のため、観光地の喧騒から少し離れて落ち着いた時間を過ごせるのも魅力。
ファミリーで訪れても安心して食事ができ、地元の日常に触れられるスポットとしておすすめです。
参考:人気のトッピングとその食感
モントリオールベーグルでは、さまざまなトッピングが楽しめます。
特に人気のあるトッピングには、セサミ、ポピーシード、シナモンレーズンなどがあります。
これらのトッピングは、ベーグルの風味を引き立て、食感にも変化をもたらします。
- セサミ:香ばしい風味が特徴
- ポピーシード:プチプチとした食感
- シナモンレーズン:甘さとスパイシーさのバランス
参考:モントリオールベーグルの保存テクニック
モントリオールベーグルを長持ちさせるためには、適切な保存方法が重要です。
冷凍保存が最も効果的で、食べる際にはトーストすることで、焼きたてのような食感を楽しむことができます。
- 冷凍保存:ラップで包んで冷凍庫に入れる
- トースト:食べる前にトーストして温める

ホテルに冷凍庫とトーストがあれば、翌日食べるなんてこともできますよ。
モントリオールベーグルと合わせて食べたいグルメ!
最後に「ベーグルとセットで楽しみたいグルメ」も紹介です。
モントリオールでは、ベーグル以外にも楽しめるグルメがたくさんあります。
特に、地元の名物料理を味わうことができるので、ぜひ試してみてください。

美食の街と言われるモントリオールでは他にもおすすめのグルメがありますよ。
おすすめ①:プーティン

おすすめの1つ目は「プーティン」です。
プーティンは、フライドポテトにグレイビーソースをかけ、チーズカードをたっぷりのせたカナダ発祥の定番料理です。
濃厚なソースとチーズのとろける食感が特徴で、ボリューム満点ながら意外と食べやすいのが魅力。
シンプルながらも味わい深く、観光客にも人気があります。

レストランだけでなく屋台やフードコートでも手軽に楽しめるため、子ども連れの旅行にもぴったりです。
モントリオールを訪れたら、一度は食べておきたいカナダのソウルフードです。
プーティンのおすすめの店 (La Banquise(ラ・バンキーズ))
モントリオールでプーティンを楽しむなら、La Banquise(ラ・バンキーズ)が有名店です。
有名店のSt-Viateur Bagelにも立地が近く、近くに大きな公園(ラ・フォンテーヌ公園)もあるので両方テイクアウトして楽しむのがおすすめ。
おすすめ②:スモークミート

おすすめの2つ目は「スモークミート」です。
スモークミートは、香辛料で味付けした牛肉を長時間スモークしたモントリオール名物の肉料理です。
外はスパイシーで香ばしく、中はしっとり柔らかい仕上がり。
サンドイッチにして提供されることが多く、ジューシーな肉とパンの相性が抜群です。

見た目はボリューミーですが、脂っこさは控えめで食べやすいのが特徴。
カナダらしい豪快さを感じられる一品として、旅行中にぜひ味わっておきたい料理のひとつです。
スモークミートのおすすめのお店
モントリオールでスモークミートを楽しむなら「Schwartz’s(シュワルツ)」が代表的な名店です。
昼時は並びますが、それでもいく価値があります。Fairmount Bagelにも近いのでどちらもテイクアウトして両方楽しむやり方もできます!
おすすめ③:ビーバーテイル

おすすめの3つ目は「ビーバーテイル」です。
ビーバーテイルは、平たく伸ばした揚げパンに砂糖やシナモン、チョコレートなどをトッピングしたスイーツです。
名前の由来は、その形がカナダの国獣ビーバーのしっぽに似ていることから。
外はカリッと、中はふんわりとした食感で、甘党にはイチオシのB級グルメです。

観光中に歩きながら食べられる手軽さもあり、子どもから大人まで幅広く人気を集めています。
ビーバーテイルが楽しめるお店
ビーバーテイルは色々なところにありますが、特に旧市街地エリアにあるお店は、モントリオール観光の導線の中にあり、店内でもゆっくりできるのでおすすめです!
おうちで作る!モントリオールベーグルのレシピ!

モントリオールベーグルは、家庭でも作ることができます!
基本的な材料は、小麦粉、イースト、卵、麦芽、蜂蜜などです。
ポイントは「ハチミツを加えたお湯でゆでる工程」と「高温でしっかり焼き上げる」ことです。
以下に家庭で作る際の材料と手順をまとめるので、モントリオールベーグルが美味しいと思ったらぜひご家庭でも試してみてください!
- 材料一覧
- 強力粉:60g
- ドライイースト:0.5g
- 塩:1g
- 砂糖:1g
- ハチミツ:2g
- 水(約35〜40℃):35ml
- トッピング:適量
- ゆで湯
- 水:500ml
- ハチミツ:大さじ1
- 生地をこねる
- ボウルに強力粉・塩・砂糖を入れて軽く混ぜる。
- 別の容器にぬるま湯を入れ、ドライイーストとハチミツ(生地用)を加えて溶かす。
- 粉のボウルに②を少しずつ加えながら木べらで混ぜ、まとまってきたら手でこねる。
- 台の上で10分ほど、生地がなめらかになり弾力が出るまでこねる。
- 生地を発酵させる
- 生地を丸め、軽く油を塗ったボウルに入れてラップをかける。
- 30℃前後の温かい場所で40〜60分ほど発酵させ、生地が約2倍になるまで待つ。
- 小さく成形する
- 発酵が終わったらガス抜きをして丸め直す。
- 中央に指で穴を開け、円を広げるようにして直径8〜10cmほどのリング状にする。
- 成形後は乾燥を防ぐため濡れ布巾をかけ、10分ほど休ませる。
- 蜂蜜入りのお湯で茹でる
- 鍋に水500mlを沸かし、ハチミツ大さじ1を加える。
- 成形した生地を片面30秒ずつ、両面計1分ゆでる。
- 湯から取り出したら、すぐにトッピング(ごま・ポピーなど)をまぶす。
- オーブンで焼き上げる
- オーブンを220℃に予熱する。
- クッキングシートを敷いた天板にベーグルをのせ、15〜18分ほど焼く。
- 表面にきれいな焼き色がついたら取り出す。
さいごに|モントリオールのベーグル・グルメを楽しもう!
以上、今回は「モントリオールのベーグル事情・おすすめ」についてご紹介しました!
モントリオールベーグルは、その独特な風味と食感で多くの人々に愛されています。
この記事で紹介したおすすめの店舗や他のグルメを参考に、モントリオールを訪れた際にはぜひ味わってみてください!
美味しいベーグルや地元の料理を楽しむことで、モントリオールの観光がより充実すること間違いなしです!