
こっこ
今回はオタワに行って分かったリアルな体験やおすすめポイントをまとめます!
オタワは、政治や歴史的建築だけでなく、美しい自然や子供向け施設も揃う都市です。
また、オタワはカナダの首都であり、カナダの行政の中心地でもあります!
ただ、その一方で。
「トロントやバンクーバーと比べてオタワの情報が全然ない…」
と感じる人もいると思うので、今回は実際に行って分かったオタワのおすすめ観光スポットや、子連れ旅行のコツを紹介します!
家族で効率的に観光を楽しみたい方は観光前にぜひ参考にしてください!(オタワ旅行の様子はもココに載せておきます)

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
家族で楽しむオタワ観光の魅力

まず「オタワの街」についてです。
カナダの首都であるオタワは、実は子供から大人まで楽しめるスポットが豊富に揃っています。
市内は治安が良く、公共交通機関も発達しているため、初めての海外旅行でも安心して観光を楽しめます。
オタワ観光の基本情報
オタワはカナダ東部オンタリオ州に位置し、カナダの政治・文化の中心地です。
人口は約100万人で、英語とフランス語が公用語として使われています。
春のチューリップフェスティバルや夏のカナダデーは多くの観光客で賑わいます。

市内の主な移動手段はバスやLRT(ライトレール)で、観光地へのアクセスも便利です。
日本からはトロントやモントリオール経由でアクセスできます。
- カナダの首都で政治・文化の中心
- 四季折々のイベントが豊富
- 公共交通機関が発達・綺麗

東カナダの都市間はVIA鉄道で簡単にアクセスできるのでセットで観光するのがおすすめです!
子連れ旅行に最適なオタワの特徴
オタワは治安が良く、子供連れでも安心して観光できる都市です。
公園や広場が多く、自然と触れ合えるスポットも豊富です。
また、博物館や美術館では子供向けの体験プログラムやワークショップが充実しており、学びながら楽しめるのが特徴です。
レストランやカフェも家族向けのメニューやキッズスペースが用意されていることが多く、食事の心配も少ないです。
交通機関もベビーカー対応が進んでいるため、移動もスムーズに行えて家族旅行に最適な環境が整っています。
- 治安が良く安心
- 子供向け施設やプログラムが充実
- 公園や自然も多い
参考:図書館などにあるミニアクティビティ(公立図書館)
また、地元の図書館やコミュニティセンターでも、クラフトや読み聞かせなどのアクティビティが行われています。
家族で参加できるプログラムも多く、旅の思い出作りにぴったりです。

オタワで訪れるべき観光スポット10選
続いて「おすすめスポット」です。
オタワには家族で楽しめる観光スポットが数多くあります。
ここでは、特に子連れ旅行におすすめの10個の観光地を厳選してご紹介します!
なお、これらのおすすめスポットはGoogle Mapで公開(オタワおすすめスポット)していますので、必要に応じて参考にしてください…!

順に解説していきます。
おすすめ①:カナダ議会
1つ目は「カナダ議会」です。
カナダの象徴ともいえるカナダ議会(パーラメント・ヒル)は、オタワ観光の定番スポットです。

壮麗なゴシック様式の建物は外観だけでなく、内部見学ツアー(無料!)も人気です。
広大な敷地は散策にも最適で、記念写真スポットとしてもおすすめです。
夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を味わえます。
アクセスも市内中心部から徒歩圏内と便利です。
- カナダの首都として政治的な建築物が圧巻
- 内部見学ツアーあり
- 夜のライトアップも必見
おすすめ②:カナダ国立美術館
2つ目は「カナダ国立美術館」です。

カナダ国立美術館は、ガラス張りの近代的な外観が印象的な美術館です。
カナダ国内外の名作が多数展示されており、子供向けのアート体験やワークショップも開催されています。
館内は広々としており、ベビーカーでも安心して見学できます。
カフェやギフトショップも併設されているので、休憩やお土産選びにも便利です。
美術館前の広場も開放的でインパクトのあるモニュメントがあってフォトスポットに最適です。
- 子供向けワークショップあり
- ベビーカーでの入館OK
- カフェ・ショップ併設

こっこ
美術館前にある大きなモニュメントは、東京の六本木にあるアレと同じなのかな?
おすすめ③:リドー運河
3つ目は「リドー運河」です。
リドー運河は、オタワの中心を流れる世界遺産の運河です。
春から秋にかけてはクルーズやカヌー体験、冬は世界最大級のスケートリンクとして楽しめます。

運河沿いには遊歩道や公園が整備されており、家族でのんびり散策するのに最適です。
ピクニックやサイクリングも人気で、自然と歴史を同時に感じられるスポットです。
- クルーズやカヌー体験
- 冬はスケートリンクに変身(世界最大!)
- 運河沿いの散策が人気

こっこ
ところどころに休憩できるスポットもあるみたいで、スケート慣れてなくても楽しめそうです!
おすすめ④:バイワードマーケット
4つ目は「バイワードマーケット」です。
バイワードマーケットは、オタワで最も活気のある歴史的な市場エリアです。
新鮮な野菜や果物、地元のグルメ、手作り雑貨などが並び、家族でショッピングや食べ歩きを楽しめます。

週末にはストリートパフォーマンスやイベントも開催され、子供たちも飽きずに過ごせます。
地元の雰囲気を味わいながら、家族でのんびりとした時間を過ごせるスポットです。
- 新鮮な食材やグルメが豊富
- 手作り雑貨やお土産探しに最適
- イベントやパフォーマンスも楽しめる
おすすめ⑤:センターブロック周辺
5つ目は「センターブロック周辺」です。
センターブロックは国会議事堂の中心的な建物で、その周辺には広場や庭園が広がっています。
家族でのんびりと散策したり、記念写真を撮ったりするのにぴったりのエリアです。
イベント時にはコンサートやフェスティバルも開催され、賑やかな雰囲気を味わえます。
- 広場や庭園でのんびり過ごせる
- 記念写真スポットが多数
- イベント開催時は特におすすめ
おすすめ⑥:カナダ歴史博物館
6つ目は「カナダ歴史博物館」です。

カナダ歴史博物館は、カナダの歴史や平和の大切さを学べる施設です。
実物と同じサイズの大きな展示やインタラクティブな展示があり、子供たちも興味津々で見学できました!

家族向けのガイドツアーや体験型プログラムも充実しており、世界の歴史を楽しく学べるのが魅力です。
補足:子供向け体験やワークショップ
オタワの博物館や美術館では、子供向けの体験型プログラムのエリアが充実しており、さながらキッザニアです。
カナダ歴史博物館には、大きなキッズエリアがある他、その中にあるスタジオではアートや科学を楽しく学べるイベントが定期的に開催されています。

あまりにも充実していたので、この施設内だけで動画をまとめています。

こっこ
子供達のテンション的にはここだけで一日いられそうなくらいだったね!!!
おすすめ⑦:アレクサンドラの橋
7つ目は「アレクサンドラの橋」です。
オタワ川にかかるアレクサンドラ橋は、オタワとガティノーを結ぶ歴史ある鉄橋です。
実は歩行者や自転車用の道が整備されており、川風を感じながらゆったり散歩することができます。

橋の上からは国会議事堂や美術館を一望でき、絶好の撮影スポットとして人気です。
またカナダ歴史博物館から中心地へアクセスするルートとしても良く、観光ルートとして組み込みやすいです。
- 晴れた日のお散歩・サイクリングに最適
- 橋から見えるセンターブロックが圧巻!
- 歴史博物館とセットでプランニング
おすすめ⑧:ビーバーテイル
8つ目は「ビーバーテイル」です。
カナダ・オタワ発祥のスイーツ「ビーバーテイル」は、オタワ観光でぜひ味わいたい名物です。
揚げた生地にチョコやシナモンシュガーをトッピングした温かいデザートで、子供から大人まで人気があります。

特にリドー運河周辺やバイワードマーケットで手軽に購入でき、観光の合間の軽食にぴったりです。
甘い香りと食感、背徳感のある美味しさは旅行の思い出になりますよ!
(ただハイカロリーなので高確率でその後、眠くなります)
- オタワ発祥のカナダの名物B級グルメ
- バイワーズマーケットなどにもお店あり
- ハイカロリーな点だけ注意!

こっこ
2人で一つで十分な量かな~!
とても甘いので、コーヒーが欲しくなります(笑)
おすすめ⑨:ドウズレイクパビリオン
9つ目は「ドウズレイクパビリオン」です。
リドー運河沿いにあるドウズレイクパビリオンは、自然を楽しみたい家族に人気のスポットです。

夏はカヌーやカヤックのレンタルが可能で、水上から美しい景色を堪能できます。
冬は凍った湖上でスケートが楽しめ、四季を通じて異なる体験ができるのが魅力です。
- リドー運河に連なる大きな公園エリア
- カヌー・カヤック・スケートを満喫!
- 四季を通じて異なる楽しみ方が可能
おすすめ⑩:リドーセンター
10個目は「リドーセンター」です。
市内中心部に位置するリドーセンターは、大型ショッピングモールで観光の合間の買い物に便利です。
ファッション、雑貨、カフェなど多彩な店舗が並び、雨の日の観光にも重宝します。

子供連れでも利用しやすく、広いフードコートで気軽に食事を楽しめるのも魅力です。
観光スポットからのアクセスが良く、旅の途中で立ち寄るのに最適な施設です。
- オタワのどでかいショッピングモール
- 休憩・ショッピング・食事まで全対応
- オタワ旅行のお土産スポット

お土産の調達におすすめです!

こっこ
ここに入っているレゴショップから出るのもなかなか大変だったね~(笑)
オタワ観光のモデルプラン

続いて「オタワ旅行のモデルプラン」です。
観光スポットの位置関係や移動手段、イベントの開催日などを把握しておくことで、効率よく観光できます。
ここでは、1日観光プランの立て方やおすすめの観光シーズン、アクセス方法について詳しくご紹介します。
1泊2日の観光プランの立て方
まず、観光プランの考え方です。
オタワ旅行をする人は、VIA鉄道などで東カナダの別都市とセットで回ることを想定している人が多いと思います。
そのため、オタワ旅行は1泊2日などなるべく短い期間でサクっと、少ない日数でも楽しめるプランを提案したいと思います。
観光の中心になるのは下記のスポットです。
- マストで行くべきスポット
- カナダ国家議事堂
- バイワーズマーケット
- ビーバーテイル
- 行けたらベターなスポット
- リドー運河(冬季ならマスト)
- 博物館系(国立博物館/歴史博物館)
- リドーセンター
補足:マストで訪れるべきスポット
オタワは国の中心になるので、その象徴としての国会議事堂は絶対にマストです。
また、カナダの名物B級グルメとしてのビーバーテイルも経験するべきで、オタワの活気を感じるためにもバイワーズマーケットで両方を経験しましょう。

バイワーズマーケットのすぐ前にビーバーテイルのお店がありますよ!
補足:行けるとベターなスポット
そして、カナダは実はアートの国なので博物館/美術館はおすすめなのですが、上記はどちらもでかいので短期間であればどちらかに絞ると良いです。
子連れであれば、中のアクティビティも込みでカナダ歴史博物館が個人的には超おすすめ!
歴史博物館に行った場合はアレクサンドラの橋を散歩して中心地を観光しましょう。
あとは、滞在期間や、ホテルとの立地を考えて、スキマ時間に他の観光スポットを差し込みます。
補足:1泊2日のモデルプラン

上記のマスト・ベターを踏まえて、1泊2日の旅行を組む場合は以下の通りです。
ちなみにオタワもUberが使えるので、移動はバスor電車orUberで移動ができます。
- 1日目に訪れるスポット (南から中央へ)
- ドウズレイクパビリオン
- リドー運河
- バイワーズマーケット
- ビーバーテイル
- カナダ国会議事堂 (夕〜夜)
- 2日目に訪れるスポット (西から中央へ)
- カナダ歴史博物館 (カナダ国立博物館)
- アレクサンドラの橋
- センターブロック
- リドーセンター
- オタワ美術館など(時間が余れば)
上記のプランはかなりギュッとしているので、滞在スケジュールをみてここから削っていくが良いと思います。

こっこ
子供たちの様子・状況に合わせて柔軟に変更してくださいね。
オタワの観光シーズンとイベント情報

合わせて「オタワのイベント情報」です。
オタワは四季折々のイベントが豊富で、訪れる時期によって異なる楽しみ方ができます。
春はチューリップフェスティバル、夏はカナダデーの大規模な祝祭、秋は紅葉、冬はリドー運河のスケートなどが有名です。
イベント期間中は市内が特に賑わい、家族で参加できるアクティビティも増えます
- 春:チューリップフェスティバル
- 夏:カナダデー
- 秋:紅葉イベント
- 冬:リドー運河スケート
旅行の計画時には、公式観光サイトや現地のイベントカレンダーをチェックしておくと良いです!

リドー運河のスケートの長さは7.8kmもあって世界記録でもあるんですよ!!
オタワ旅行を最高に楽しむコツ!

最後に「オタワ旅行のコツ」についてです。
家族でのオタワ旅行を快適に過ごすためには、事前の準備や現地での注意点を押さえておくことがポイント!
実際にいって、やって良かったと思う点を3点、最後にご紹介です。
コツ1:オタワの文化的魅力を予習する
まずコツの1つ目は「オタワ文化の予習」です。
オタワはカナダの首都ですが、トロントやバンクーバーの影に隠れてあまり知っている情報がなかったりします。。
そこで、旅行前にオタワの歴史や文化、代表的なイベントなど街の特徴について調べておくと、現地での体験がより深く楽しめます。
具体的には、Wikipediaなどの情報だけではなく、ちゃんと校正されてまとまった本をサラッと広く浅く目を通すのがおすすめ。
おすすめの方法としてはKindle Unlimitedでザザッと一度だけ目を軽く通して気になったことだけでもメモ・シェアするやり方です。

初めてKindle Unlimitedを利用する場合、無料期間もあったりするのでその期間中で読めばなんとタダでできちゃいます!

こっこ
有名な地球の歩き方がKindle Unlimitedの対応をしているとは思わなかったなー。
コツ2:安心して旅行するための3つの対策(防寒・保険・通信)
2つ目のコツ「万が一の時の対策」です。
トロント旅行で、大事になるのが防寒・保険・通信の3点です。
①防寒の対策
春や秋も朝晩は冷え込むことがあるので、重ね着できる服装を用意しましょう。
準備すべきものに困ったら、とりあえずユニクロでヒートテック/極暖のインナーを買い込みましょう。
それを重ね着すれば基本、どこでも大丈夫です。
ちなみにユニクロはカナダにもありますが、日本国内でユニクロを買うのが最強にコスパが良いです。
②保険の対策
海外旅行は何が起きるか分からないので海外旅行保険への加入も忘れずに…!
クレジットカードによっては海外保険の保証が含まれているケースが多いので、いざという時の補償内容と確認の仕方の確認を。
また、もしもの時の常備薬やクレジットカードを複数枚、持参すると安心です。

こっこ
両親が来た時にパスポートをなくしたり、ロストラゲージしたりと、想定外の色々なことが起こりました。
何が起こるか本当に分かりません…!
③通信の対策
期間が限られる旅行であれば、通信対策もしっかりすべきです。
「フリーwifiあるからいいや!」
と金額をケチって結局、空港などでもアクセスが集中して悪戦苦闘して時間を潰すことはあるあるで、超もったいないです。
この支出額は行き来の飛行機の金額を考えると誤差レベルなので海外対応の通信環境は絶対準備したほうが良いです。
おすすめは楽天ユーザーなら楽天モバイル、それ以外であれば国内で準備できるeSIMやポケットwi-fiを使うと良いです。

ちなみにワタシはモントリオール生活中も楽天モバイルは契約し続けていますが、普通につながります。

こっこ
両親(60代)は「SIM…??何それ😕」って感じだったから、分かりやすいポケットWi-fi借りるで正解だったね。
コツ3:経験者の声からイメージする
初めてのオタワ旅行では、現地在住の日本人や旅行経験者の口コミやアドバイスがとても役立ちます。
SNSや旅行ブログ、YouTubeなどで体験情報を集めましょう。
子連れにおすすめのレストランや穴場スポット、現地でしか味わえない体験など、リアルな声を参考にすることで、より充実した旅になります。
困ったときは現地の人や詳しい人に気軽に質問してみるのも、旅の楽しみのひとつです。
- ブログやYouTubeでの体験記の情報を収集
- SNS場や観光情報の内容を確認
- 現地の人/現地に行った人に気軽に質問
👇オタワ旅行の様子は動画でもまとめています👇
オタワ観光のまとめ

オタワは家族で楽しめる観光スポットやアクティビティが豊富な都市です。
歴史や文化、アートや自然をバランスよく体験でき、子供から大人まで満足できる旅先としておすすめです。
オタワ旅行をコンパクトに充実したものにできればトロントやモントリオールやケベックシティなどをセットにした東カナダ旅もできちゃいます!
事前の計画や準備をしっかり行い、家族みんなで素敵な思い出を作りましょう!
この記事が、あなたのオタワ旅行の参考になれば幸いです!