今回は語学学校についてまとめます!
「海外生活を始めたけど英語が分からん。。」
こんな状態になっている人におすすめしたいのが、現地の語学学校です!
ただ、ネット上を調べても現地の語学学校のことや選び方に関しても詳しい情報がほとんどありません。。そのため
- 語学学校って高そうだし何か怪しげ…
- 語学学校ってそもそも社会人はいるの…?
- 詳しい情報もないしどうしよう…。。
と疑問や不安はつきません。
今回はカナダ・モントリオールにて現地の語学学校に実際に行って色々と分かったので、語学学校というものを徹底解剖していきます!
海外生活で苦労している人の一助になれば幸いです!٩( ‘ω’ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
現地の語学学校の特徴
まず「語学学校の特徴」とはなにか。
そもそも、語学を学ぶために現地の語学学校に通うということについて考えます。
語学学校で期待できること
まず、語学学校に通うことで「期待できること」についてです。
語学学校に通うコトで実は多くのメリットが期待できます。
- 集団授業での語学力のアップ
- 語学の勉強の相談や情報収集
- 大学進学へのパスウェイ
- 就職情報の収集
- 友達/ネットワーク作り
語学学校に通う目的
まず「語学学校」に通う目的は言わずもがなですが「語学力を伸ばす」が一番の目的です。
語学学校で学ぶ特徴として
- 集団で学べる(レッスンによる)こと
- Face to Faceで学べること
- スタッフに相談ができること
などが挙げられるため、他の学習方法と比べて学習効果は高いです。
ただ、学校によって講師の質が違うことや、レッスン内容で当たり外れがあったりして
ネット情報だけだと自分に合う合わないかが分かりません。
また、非常に高価な買い物になるため、自分に見合ったところを見極めることはマストです。
副次的に期待できること
また、実は語学学校には、語学力アップだけではない副次的なメリットもあります。
- 卒業後の大学編入等のコンサルを受ける
- 現地での就職情報やそのヒントを得る
- 語学を学ぶ友達やネットワークができる
など、語学学習を単純にして終わりではなく、卒業した後のキャリアに関する情報が得られます。
また、どのような人であっても現地での生活の情報や、語学学校の外で交流するきっかけも得られます。
そのため、海外で生活をすることが決まった人、駐夫や駐妻の人は絶対に考慮したほうが良い観点です!
以上から、この副次的なメリットも加味した上で、自分に合った語学学校を見極めましょう!
上記のメリットを感じないのであれば、オンライン英会話で良いと思います。。
語学学校を選ぶ時の注意点
では次に、学校選びの「注意点」をまとめます。
語学学校を選ぶ時に一番注意したいのが、ネットの情報だけで決めないことです。
というのも、自分に合うかを見極めるためには下記の情報を知る必要があります。
- 語学力のレベルは適切か
- 人数の規模はどの程度か
- 教室の大きさ/雰囲気は自分に合うか
- 生徒の出身国はどのような割合か
- 授業の内容/進行はどのような流れか
- どのような目的の人が多いか
- トータルの費用はいくらか
- 立地やアクセスは悪くないか
- 与えられたビザで受講可能か
これらを把握して、前述した語学学校の「副次的なメリット」も踏まえて自分の目的に見合うかを考えます。
これらの観点は実は、ネット情報だけだとあまり詳しくわかりません。
実際、現地の語学学校の情報はあまりオープンになっておらず、少ない情報だけを過信して判断するのは危険です。
そのため、その土地に詳しい知り合いや、同じ経験者に直接聞く、いない場合はエージェントに聞くのがセオリーです。
参考:語学学校を選んで起きたこと
ワタシの場合、カナダモントリオールで調べるも、ビザの関係で学校に通えるかどうか判断がつかないことが多くありました。
しかも、エージェントでも判断がつかないと言われてしましました。
この点、自分の足で情報をとりにいくことで信憑性のある情報を得ることができました。
とはいえ、事前に直接相談はしづらいですし、異国の地で当てずっぽうに情報収集しても非効率だと思うので、個人的な経験からベストなやり方を参考情報としてまとめます。
具体的なやり方について、次からまとめていきます。
語学学校の選び方5ステップ
それでは「語学学校の選び方」についてまとめます。
おすすめの学校は、上記に示した通りですが、自分に合う情報はどのように収集すると良いか。
具体的には下記の5ステップですすめるのが良いです!
STEP1:目的と期間を考える
ステップ1は「目的と機関を考える」ことです。
まず、どの状態をゴールとして何を目的に語学学校に通うかを考えます。
ただ、ゴールといってもあまり考え込まずに、シンプルに
- 語学学校を経由して大学を編入したい
- ワーホリで最低限働けるレベルになりたい
- 日常会話で問題なくコミュニケーションとれるようになりたい
など、ざっくりと目的をまずは考えてみましょう。
その上で、その状態にどれくらいの期間で到達するかを考えます。
これが明確になることで、この後に調べる語学学校の比較・選定に役立ちます!
STEP2:ネットで概要をつかむ
次にステップ2が「まとめサイトでざっとみる」です。
ネット情報で全ては網羅できませんが、最初のとっかかりとして概要を調べるのは有効です。
「(●●調べたい都市名) 語学学校」
で調べると、多くの記事がでてくるのでその上位10記事くらいを眺めればおおよそどこが有力かが検討がつきます。
例えば、モントリオールの場合であれば、この記事が比較がしやすくわかりやすかったです。
ChatGPTにも聞いてみましたが、有名どころの語学学校が何校かピックアップされて特徴を比較できました。
自分の目的や住む場所などを加味して、立地や料金などの情報から候補を自分なりに何個か絞り込みます。
STEP3:詳しい人に聞く
その上で、ステップ3では「専門家に聞く」です。
次は専門家の詳しい人にきくことです。
素人の自分が調べた情報だけだと、どうにも納得のいく答えに辿り着けません。
そんな時は聞くのが一番手っ取り早いです。
おそらく、ステップ2で記事をみていると上位のサイトはそのエリアを管轄する留学エージェントの記事が多いはずです。
その中で、自分が良いな!と感じたエージェントを選んで、無料相談をしてみましょう。
どのエージェントも事前相談は無料でやっていると思うので、そこに連絡をします。
ちなみにワタシはカナダジャーナルに相談をしました。
レスポンスも早く丁寧なメールがきて、情報がかなり絞られました。
無料相談するだけでも、おすすめ情報とその根拠、調べ方についても色々教えてくれます!
STEP4:実際にアプローチする
次にステップ4が「語学学校に直接連絡をすること」です。
次は語学学校に直接アプローチすることです。
というのも、エージェントの情報だけでも正直なところ、納得がいく情報にはたどりつかないです。
ワタシの場合、open work permitというビザで入国しましたが、これで短期の語学学校の就学ができるかが判断が難しい状況でした。
そのため、語学学校に直接問い合わせることで
- クラスは開講しているか
- 自分の状況で就学が可能か
- 自分の目的に合ったコースはどれか
- 通っている人の特徴は何か
- 他の学校との違いは何か
などを詳細に聞くコトができ、ここまでの情報があれば判断は簡単です。
ワタシは直接いきましたが、それが難しい場合は問い合わせの連絡や、PDFのパンフと説明をうけるでも解像度が全然変わります。
STEP5:体験する比較する
そして最後が「体験し比較する」です。
体験レッスンはどこまでできるかが語学学校によって違いますが
現地にいる場合は、見学などは大抵させてもらえて、無料レッスンもお願いすればできます。
以上、どのエリアでも上記の5ステップを行えば、自分にピッタリの語学学校が見つかるはずです!
これから海外に行く、海外生活をはじめたけど”語学に自信がない…”など感じる人はぜひ参考にしてみてください!
ここまですればアンマッチは確実に防げます!
モントリオールでのおすすめ語学学校 3選
最後に、モントリオールでの「おすすめの語学学校」をまとめます。
前述の語学学校を選ぶステップを踏まえて、直接語学校に見学にいき、分かったことをまとめます。
ちなみに、ワタシは「BLI」という語学学校を選びました、なぜそこにしたかも含めて、下記で記載します!
おすすめ①:ILSC
まずおすすめの1校目は「ILSC」です。
ここは他の国にもあるような語学学校の大手で、教室もでかいです。
オフィスビルの中にあり”都会の学校”って感じでした。
人数も多く、設備も綺麗でしっかりして広々とした感じです。
↑教室の他にも、こんな広々したカフェスペースがあります。
実際に見学しにいて感じたのは大学のキャンパスを思わせるような作りでした。
大手なので大学編入のパスウェイが色々ありそうで、卒業後の手厚さを全面にウリにしていました。
また、それぞれの教室が大きいので授業の人数の多いクラスで集団授業を受けるたい人はおすすめです。
おすすめ②:YMCA
次におすすめの2校目「YMCA」です。
ここは駅近で、アクセス抜群、子どもから大人まで多くのコースがありました。
また、地元密着感があり、他の2つの学校と違って、あまり海外の留学生がおらず
地元に住んでいる人が単純に語学を学ぶためにきているような印象を受けました。
ただ、費用が他と比べて少し安く、併設のジムが使えるというのもメリットかなと思います。
また、子どもの習い事も多く、週末に無料キッズスペースを開放するなど、親子で習い事にくることもできそうでした。
おすすめ③:BLI
最後におすすめの3校目「BLI」です。
BLIはこじんまりとしたアットホームな感じの語学学校です。
モントリオールの他、ケベックシティにも分校があるようで、教室を途中から変えるコトもできるようです。
上の2つの学校と比べると、1クラスあたりの部屋の広さは狭く、結果的に近い距離で授業ができ、アットホームな雰囲気です。
また、イベントごとも多く実施しており、子ども向けのサマーキャンプなどもあり、学生はもちろんのこと、大人も親子留学で来た人が通っています。
ワタシは3校まで絞って実際に全校いってみてお試しもした結果、このBLIにしました。
参考:BLIに決めた理由
参考までにワタシがBLIに決めた理由もまとめます。
選択した理由は大きく下記の3点です。
- 発言がしやすくアットホーム
- 日本人スタッフがいて相談がしやすい
- 親子留学している親が一定数いる
実際に、体験レッスンなどもやらせてもらって、雰囲気をつかんでからいけたのもよかったです。
ワタシのように英語がニガテであまり発言するのが得意でない人だとこじんまりとして発言がしやすい環境というのは実はポイントが高いと思いです。
また、ここのBLIには日本人スタッフがおり、何か相談ごとがあったらすぐにできて安心です。
↑こんな感じで、日本語で案内を受けたりもできました。
日本人スタッフはいるものの、良い意味で日本人の割合は少なめで、日本人でかたまるといったことがないのも学習環境としてグッドです。
そして、ワタシのような駐夫(駐妻)のような人や、子どもの留学に親がついてくるという人(特に韓国)も多く似た境遇の人が多いのも個人的にポイントが高かったです。
共通点がある人がいるとそれだけで雑談が盛り上がりますよ!
さいごに
以上「語学学校の選び方+おすすめ校」についてでした。
英語のスピーキングの力は一朝一夕でできるものではありません。
英語がニガテなワタシであっても、スピーキングが少しずつできるようになって、見える世界がだんだんと変わってきました。
スピーキングの学習は色々な方法があるため、やる気になれば誰でもいつからでもできます。
「英語で会話ができるレベルになりたい!」
と感じるのであれば、それが勉強する一番のベストタイミングです!
一緒に、スピーキングの勉強で見える世界を変えていきましょう!!٩( ᐛ )و