
今回はおすすめの英会話アプリについて解説します。
「英会話の勉強をまずは独学して始めたい…!」
そんな初心者に手軽に使えるおすすめの勉強ツールが英会話アプリです。
通勤中や家事の合間など、スキマ時間で手軽に学べるのが最大の魅力。
「とはいえ、アプリの数が多すぎて選べない…」
と感じる人もいると思います。
そこで!この記事では、初心者が英会話を独学するのにおすすめなアプリをランキング形式で紹介します!
英会話アプリを選ぶ際のポイントや活用のコツまで、実体験をもとに詳しく解説するのでぜひ参考にしみてください!٩( ‘ω’ )و

駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
英会話アプリで独学する時の特徴

まずは「英会話アプリでの特徴」です。
英会話を独学する方法は色々ありますが、その中でも英語アプリを使う場合は下記の特徴があります。
- 初期投資が少なく種類が豊富
- どこでも手軽に使える
- 自主的にやるため強制力はない
使い始めるハードルの低さがとても魅力的である一方で、効果的に使うためには工夫が必要です。
特に初心者が扱う場合は、ちょっとやって勉強している気になり、実際は語学力が伸びないという事態にもなりやすいです。
そのため、目的に合わせて、英語アプリ以外の英会話の手段も組み合わせた効果的な活用を考える必要があります。

アプリで全て完結させる思考は持たない方が無難です。効果的な使い方・コツは後述します。
独学におすすめ!初心者向け英会話アプリ10選【2025年最新】

では「おすすめのアプリ」についてです。
英会話をこれから始める人にとって、英会話アプリはとても手軽で使い方次第で効果的な学習が可能です。
ここでは、英会話を独学する上でおすすめのアプリを10個に厳選して紹介します!
ぜひ自分に合うアプリを見つけてください!
順に解説していきます。
第1位:スピークバディ

おすすめ1位は「スピークバディ」です。
音声認識によって発音を細かくチェックしてくれるアプリ。
まるでアニメキャラと会話しているかのようなストーリー仕立てで、続けやすい設計になっています。
スピーキングに特化しながらも、表現や文法のフォローも手厚く、シャドーイングや発話練習を毎日こなしたい人にはぴったり。
特に、AIの精度が高く、自分の発話傾向や改善点が一目でわかるレポート機能が使いやすいです。
初心者が英会話の習慣を手軽に始めるのであれば、最もバランスがよいと感じています。
第2位:ネイティブキャンプ

おすすめ2位は「ネイティブキャンプ」です。
このアプリは、オンライン英会話のツールとして有名ですが、実は日常使いのアプリとしても使えます。
具体的にはAIによる自動応答型の英会話が特徴で、時間や場所を選ばずに会話練習もできます。
以前はオンライン英会話が中心でしたが、今ではAI相手に独り言トレーニングも可能。
初心者にとって「まず声を出す」ことが最大の壁なので、恥ずかしさなく発話練習でき、さらにすぐに実践まで一貫してできる点は大きな強みです。
(ただ前述のスピークバディと比べると精度はイマイチなので、今後の改善に期待です!)
第3位:スタディサプリ

おすすめ3位は「スタディサプリ」です。
リクルート社が提供する学習アプリで、日常英会話をロールプレイ形式で学べるのが特徴です。
プロのナレーターによる音声で自然な会話を反復できるうえ、文法や語彙の解説も充実。
ドラマ仕立てのストーリーで感情移入しやすく、単なる暗記ではなく「使える英語」が身につくと評判。
個人的にスタサプはディクテーション機能がとても良く、初心者が連結音をききとる反復練習にとても有用です。
また、個人的になるほどフレーズ100で有名なソレイシィ先生の講義もフレーズ強化の面で最初はとてもよかったです。
第4位:Speak Now

おすすめ4位は「Speaknow」です。
これは、ややマイナーなアプリですが、ネイティブに発音を聞いてもらい修正してもらうというアプリ。
このアプリが良いのは組み合わせのしやすさです。
特にオンライン英会話と並行して、うまく表現できなかったことをこれで振り返り、自分なりのフレーズ・トークを磨く使い方がおすすめ。
また、自分で作る自作英文や英語日記などと組み合わせつつ実践前のアウトプット練習して使うのもあり。
さらに、SpeakNowはアプリももちろん良いですが、それ以上にコーチングのコスパがものすごく良いので、気になる人は合わせて確認するのがおすすめ。
第5位:トーキングマラソン

おすすめ5位は「トーキングマラソン」です。
音声認識で即時にレスポンス判定してくれるスピーキング特化型アプリ。
テンポよく進むトレーニング構成により、反射的に英語が口から出るようになります。
例文の暗記ではなく「この状況ではこの表現」という実践力が鍛えられる設計が特徴。
朝の支度中や通勤時などにも取り組みやすく、継続しやすい点も高評価です。
ジャンルとしては後述の瞬間英作文の派生系ですが、さすがアルク社が開発しているだけあってアプリの出来は頭ひとつ出ています。
第6位:瞬間英作文アプリ

おすすめ6位は「瞬間英作文アプリ」です。
日本語文を見て即座に英語に訳す練習ができる考え方を打ち出したのがこの「瞬間英作文」という本です。
その人気の書籍をそのままアプリ化したのがこれであり、派生版のアプリが多くでています。
オリジナル版は中学英語レベルのシンプルな構文から始められるため、初心者でも安心してトレーニングできます。
ただ、オリジナル版は、効果はあるものの内容が単調に感じてしまう場合もあるため本家が合わないと思ったら派生版を使うのがおすすめ。
考え方や、実践法がすばらしい反面、アプリはまぁまぁという感じで、個人的には下記の自作できる瞬間英作文がおすすめ。

第7位:Duolingo

おすすめ7位は「Duolingo」です。
ゲーム感覚で英語を学べる、世界中で人気のアプリ。
短いクイズ形式で文法・語彙・発音・リスニングを一度に学習できるのが特徴です。
カラフルなUIとユーモラスなキャラが、学習のハードルを下げてくれます。
とにかくやっていて変化もあって視覚的にも楽しく、継続に向けてもアプリの通知はもちろんのことメール設定までできます。

内容は初心者でも楽しめる設計なので、まずは「バランスよく英語に触れる習慣」を作りたい人におすすめです。
第8位:mikan

おすすめ8位は「mikan」です。
単語学習に特化したシンプルな英語学習アプリ。
出題形式はテンポがよく、1分単位でも取り組めるため、忙しい人にも最適です。
覚えた単語は定期的に復習のタイミングが提示されるため、忘れる前に再度、解いて単語を定着させるのに最適。
特にスキマ時間にさくっとやるのにはピッタリです。
英会話はもちろんのことTOEICや英検の対策にも応用できる単語コースもあり、基礎語彙力の底上げにおすすめです。
第9位:英語物語

おすすめ9位は「英語物語」です。
RPG要素を取り入れた、英語学習とゲームが融合したユニークなアプリ。
クイズ形式で英文法や語彙を学びながら、敵を倒してストーリーを進める構成になっています。
ただ、内容はカードバトルを中心にしておりガチャでレアモンを出すなどゲームのシステムや見た目の絵の独特さもあり好き嫌いが分かれると思います。
また、個人的には、同じ英語×RPGゲームというジャンルでは下記のENGlISH MONSTERSというアプリの方が内容も見た目も好みでした。

第10位:Abceed

おすすめ10位は「Abceed」です。
これはAIが苦手分野を分析し、自分専用の問題集を自動作成してくれる高機能アプリ。
TOEICなどの試験対策が多いですが、音声付きの問題演習やスクリプト確認やドラマ学習など、スピーキングやリスニング力の向上にも活用できます。
また、市販の参考書をアプリ内でデジタル化して使える点も便利で、学習者の幅広いニーズに対応しています。
ただ、これをフル活用するのであれば有料登録(月額課金)する必要があり、それなりの値段です。
そのため、個人的には、瞬間英作文など教材を買い切って、ここで英語ニュースの閲覧など無料の範囲でまとめて管理する使い方がおすすめ。
また、似たような領域ではレシピーなども有名です。
英会話アプリで失敗しない!初心者が選ぶ時の5つのポイント

続いて「アプリ選びのポイント」です。
数多くある英会話アプリの中から自分に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。
ここでは、後悔しないアプリ選びのための5つの視点を紹介します。
1.目的を明確にして英会話アプリを選ぶ
ポイントの1つ目は「目的の明確化」です。
まずは何が目的でどんなゴールにするかを明確にしましょう。
- 「旅行英語を話せるようになりたい」
→今年の夏の海外旅行をガイドなしで楽しむ。 - 「日常会話ができるようになりたい」
→1年後は週末に海外の友達と英語で話している。 - 「ビジネス英会話ができるようになりたい」
→3年後に海外事業部に移り海外で活躍する。
など、自分のゴールが明確になればなるほど、何をどれくらい、いつまでにやらなければいけないかが見えます。
そのため、英語アプリを使う以前にゴールと目標設定を行いましょう。
2.英会話アプリを無料で試し始める
ポイントの2つ目は「ハードル低くスタート」です。
金銭的なハードルを下げることはモチベーションに直結します。
英語アプリは無料体験ができるアプリや有料機能も無料期間があって試せるものが多く気軽に始められます。
たとえば、スピークバディ、ネイティブキャンプ、スタディサプリなどはどれも無料期間があり有料機能を試せます。
続けられるかどうか試してみたい段階では、コストをかけすぎず、自分に合ったスタイルかを見極めましょう。
3.使っていてワクワクする英会話アプリにする
ポイントの3つ目は「ワクワク感」です。
英会話で一番大なのは学習のモチベーションをどう持続するかが何よりも大事です。
そのため、アプリの見た目やUIや学習内容から使っていてストレスがないものにしましょう。
特に、Duolingoや英語物語など、ゲーミフィケーションを応用して遊び感覚で学べるアプリはこの要素がとても大事です。
英会話の「勉強の達成感」だけでなく「使っているワクワク感」も含めて自分に合うか考えましょう。
4.複数の英会話アプリを比較する
ポイントの4つ目は「アプリの比較」です。
最初からひとつに決めず、いくつかのアプリを試して自分に合うものを選ぶのがベストです。
無料期間を活用すれば、複数のアプリを実際に使いながら比較できます。
例えば、ネイティブキャンプのAI会話とスピークバディのAI会話を両方試すことで、アプリの精度と共に自分に合うスタイルが見えてきます。
比較する中で「これなら続けられそう」と思えるアプリを見つけましょう。
5.使った英会話アプリの効果を検証する
ポイントの5つ目は「効果検証」です。
自分のレベルに合わない教材を最初に選んでしまうと、成長も見込めず挫折の原因になりやすいです。
そのため、どのような英語アプリを使ったとしても必ず、何らかのテストなどで効果を検証しましょう。
例えば、スピークバディやネイティブキャンプなどはアプリ内に無料のテストがついており手応えが掴めるような仕様になっています。
また、客観的に信頼性のあるものでスピーキングを図るテストに迷った人は、Versantがおすすめです。
使ってわかった英会話アプリのメリット・デメリット

続いて「メリデメ」についてです。
英会話アプリは初心者でも気軽に始められる一方で、使ってみて初めて気づく長所と短所もあります。
ここでは実際にアプリを使って感じたリアルなメリット・デメリットを紹介します。
英会話アプリのメリット
まずは「アプリ活用のメリット」についてです。
端的に言うと、英会話アプリを使うメリットは下記3点です。
- いつでもどこどもできる
- スキマ時間を活用できる
- 自分のペースでやりやすい
まず大きなメリットは英会話アプリの一番の利点は「いつでも・どこでも」学習できる柔軟さです。
それにより、スキマ時間を活用したり、通勤や家事の合間などスキマ時間を有効活用できます。
紙教材だと机に向かって学ぶしかないですが、アプリなら生活の一部として自然に取り入れられます。

スマホで好きな時にできるので自分のペースで進められる点もメリットです。
英会話アプリのデメリット
続いて「アプリ活用のデメリット」についてです。
英会話アプリを使うデメリットは下記3点です。
- 実践の場は持ちづらい
- 集中しづらい
- 学習を深めづらい
アプリだけに頼ると「実際の人との会話力」が身につきにくいという面もあります。
AI英会話で擬似体験はできますが、リアルな人間同士のジェスチャーも交えたリアルなコミュニケーションとはまだまだギャップがあります。
また、手軽にできる反面、浅い学習で勉強した気になって終わり、実は学習の効率があまりよくないいという点があります。
英語アプリで効果的に学習したい場合、英語がニガテな初心者であればコーチなどプロなどに聞くなどの工夫が必要です。

英会話を勉強した当初は案中模索の状態で手応えが全くありませんでした。。
英会話アプリでスキルを上げる7つのコツ

最後に「アプリを活用するコツ」についてです。
今まで独学をする中で、英語アプリを初心者でも実践しやすく、すぐに効果を実感しやすい7つのコツを紹介します。
コツ1:メインアプリを作る
コツの1つ目は「アプリの絞り込み」です。
複数のアプリを併用する前に、まずは「これなら続けられる」という一つを軸に決めることが大切です。
メインのアプリがあると、学習のリズムが作りやすく、習慣化してブレにくくなり、途中で挫折しづらくなります。
補助的に他のアプリを使うのは、それからでも遅くありません。
コツ2:英会話アプリで完結させようと思わない
コツの2つ目は「完璧を求めない」です。
アプリはあくまで学習の一部であり、英語を「使う」練習にはリアルな場面が必要です。
アプリだけでは実際の会話で必要な臨機応変さや反応のスピードが鍛えられにくいです。
そのため、これだけで全てができると思わず、まずは手軽に学習習慣を作るなどアプリ利用の目的は限定的にしましょう。
コツ3:スキマ時間をうまく使う
コツの3つ目は「スキマの利用」です。
長時間まとまって勉強するのが難しい人は、数分のスキマ時間を有効活用することが効果的です。
mikanやDuolingoなど、短時間で完結する設計のアプリを選べば、通勤中や待ち時間にも無理なく続けられます。
習慣化のコツは「生活に組み込む」こと。1日10分でも毎日続けることが、着実なスキルアップにつながります。
コツ4:頑張りを見える化する
コツの4つ目は「達成感の仕組み作り」です。
達成感があると学習は続けやすくなります。
英会話の学習ログを日記アプリにつけたり、SNSでシェアしたり、手帳に残したりするのもモチベーション維持に効果的です。
日々の積み重ねが目に見えると、自然と前向きに取り組めるようになります。

ワタシは毎日使う日記やスタディープランナーにその日の記録を書いたりしています
コツ5:英会話力の検証をする
コツの5つ目は「成果検証」です。
なんとなく使い続けているだけでは、実力が伸びているのか見えづらくなります。
月に1度は簡単なものでもいいので、客観的に評価されるスピーキングテストや自己録音をして、変化を確認してみましょう。
ネイティブキャンプのAI診断機能やVersantなどのスピーキングテストを活用すると、客観的な評価が得られます。
成果を数値で確認することで、学習の質も向上します。
コツ6:実践の場を作る
コツの6つ目は「実践の場作り」です。
アプリでインプットした内容は、実際に使ってアウトプットすることで初めて地肉になります。
たとえば、ネイティブとのオンライン英会話や、英会話カフェなどのミートアップなどと組合せるなど、学んだ内容を実際に使う機会が増えます。
アウトプットがあると、学習効率も上がり、学ぶモチベーションも上がります。
コツ7:無料と有料を見極める
コツの7つ目は「有料の見極め」です。
無料アプリは手軽に始められますが、学習内容に限界がある場合もあります。
一方、有料アプリには発音判定や学習記録、自動フィードバックなどの便利な機能が揃っており、本格的に学びたい人には効果的です。
まずは無料から試して、納得できたら有料へ移行するなどしていきましょう。
さいごに

以上、今回は「おすすめの英会話アプリ」について解説しました。
英会話アプリは、これまで英語に苦手意識があった人でも、自分のペースで楽しみながら学べる強力なツールです。
目的やレベルに合ったアプリを選び、コツを押さえて使うことで、着実にスピーキング力を育てることができます!
英会話の独学はモチベーションが命なので、気持ちが高まった今が好機です!
一緒に、自分に合う勉強スタイルを作って、見える世界を変えていきましょう!!٩( ᐛ )و