【カナダ留学】モントリオールのマギル大学に4ヶ月通って分かったコト!

こっこ

今回はマギル大学に通って分かったコトについてお話しします!

先日、マギル大学・大学院での初めての学期が終わりました!

振り返るとあっという間でしたが、渦中はとても大変な&濃密な4ヶ月でした。

そこで!今回は

「純ジャパ、留学経験なしでも大丈夫?」

アラサーママ留学生が1学期間をどう乗り越えたの?

こんなことを感じる人に向けてリアルな実体験について赤裸々にレポートします!

マギル大学の学生としてどんな生活になるか、授業はどのようなものか気になる方はぜひ参考にしてみてください!!

1日の生活の流れ

まずは「普段の生活スタイル」についてです。 

授業期間の私の一日のスケジュールはおおよそ以下のとおりでした。

ワタシの1日のスケジュール
  • 5時〜
    →起床~自分の準備(ここで少し課題をこなす)
  • 6時~
    →子供と夫のお弁当準備、子供達の朝の準備、朝食
  • 7時〜
    →7:40頃 上の子と出発、小学校へ
  • 8時〜
    →一度帰宅、下の子と出発、保育園へ
  • 9時~ 
    →保育園へ預けたらまずコンビニでコーヒー購入。
  • 10時〜
    →コーヒー片手にそのまま大学の図書館へ直行。
     ~ひらすらに課題を解く~
  • 13時〜
    →昼食休憩
     ~お迎えまで再び課題~
  • 14時半〜
    →上の子の小学校お迎え、子供の宿題一緒に見る、家事をする
  • 16時半〜
    →授業に向けて、家を出発
  • 17時半~
    →20時過ぎまで授業
  • 21時~
    →帰宅、シャワー、寝る

おおよそこんな感じで過ごしていました!!

1日あたり、最低でも5時間は課題をこなすのに充てていたと思います。

こっこ

小学校と保育園の送りが大変で、後半は小学校への送りは夫に行ってもらいました。

学生生活について

次に「学生生活」についてです。

今学期、私は4つの授業を取っていました。

授業は基本的に、課題のReadingを読んでいる前提で進みます。このReadingですが、1つ20ページくらいのものが2~3、一つの授業で出されます。

4つあるので、多いと200ページを超える量を1週間でこなさなくてはならず、特に慣れない最初は時間がかかって本当に大変でした(;゚ロ゚)

子供達が小学校、保育園に行っている間はこの課題をこなすので精一杯。日中はひたすらReadingと向き合って終わるという状況でした。

それでも終わらず、土日に子供達を夫にお願いして自分はカフェでReadingをするということも最初の1~2ヶ月は何度もありました。

こっこ

ママ留学生のクラスメイトと、私たちはよく頑張ってる!!と毎日自分たちをねぎらいながら帰る日々でした。( ; ω ; )

授業について

次に「大学の授業」についてです。

純ジャパ、留学経験なしの私としては毎回緊張、ドキドキでした。

先生の英語はわかりやすくて話の内容はだいたいわかる(といっても5割くらい・・・(T-T))

しかし、授業のメインであるディスカッション!これが本当にしんどかったです。

授業中の態度や参加度・貢献度も成績の一部なので、ここでしっかり能動的に参加することはとても大切!!

ですが、、、クラスメイトの英語が速くて、何を言っているのか全然理解できない(°ー°)

→理解できないので、議論が重なるような発言ができない

最終的に黙ってしまうという負のループに陥りました。

これではまずい!と早々に思い、私が駆使していたサバイバル術は以下のとおりです。

ワタシのサバイバル術
  1. 日本人的には…作戦!
    →感じたこと、考えたことを「日本だと…」という自分しか分からない感性で差別化する。
  2. 課題の先送り作戦!
    →わからない単語はメモしておき、後で分かればいいと開きなおる。
  3. ハードル上げない作戦!
    →ディスカッション時はハードルが高くない一番最初に話しつつ、やる気も見せる。

時間はがかかりますが、やろうと思えば、①②は事前に準備ができます。

また、クラスメイトはみんなとても優しかったので、話していないと話を振ってくれます。

ただ、振ってもらうと話しやすい一方、これまでの流れをくんだ発言が必要になるため実は最初に話するのが一番ハードルが低い(③)です。

あとは話している内容がわかるときはオーバーリアクションをして反応を示すのがポイント。

リアクションは相づちを打つ、一言コメントをするなどでOK!これらはサバイバル術として有効でした(笑)

このような感じで、授業にActiveに参加する姿勢を見せることを意識しながら毎回の授業を受けていました。

こっこ

1回の授業は約3時間なので、とても疲れました・・・(꒪⌓꒪)

らーにゃ

でも新しいことをたくさん学んで、とても楽しそうだったよね!

課題について

最後に「課題」についてです。

日々のReadingの他に、プレゼンテーションや学期末に提出するペーパーなどもありました。

成績におけるこれらの比重はだいたい25%でした。

プレゼンテーション

各授業で1回ずつあり、全てグループプレゼンテーションでした。

グループメンバーは毎回違いましたが、本当にクラスメイトは全員とても優しく、そしてかしこく、謙虚で、かつそれぞれなにか強み(特技)を持っていました。

私も毎回感心と尊敬の気持ちでいっぱいになりながら楽しく準備をすることができました。

読み原稿も準備ができるので、当日緊張はしますが、自分のペースで練習をすることができるのがメリットでした。

ペーパー

まとまった書き物が3つの授業で1つずつ、残りの1つの授業は隔週でブログ記事を書くというものです。

隔週のブログは、毎回の授業での気づきや学びを書くものなのでそこまで大変ではなかったのですが、まとまった書き物はやはり時間を要しました。

全部で3つの課題がありましたが、そのうちの1つは大学のWriting CenterのTutorの方にアドバイスをもらって推敲をしました。

大学のWriting centerのこのサービスは、各学期で、確か7時間まで無料で利用することができるので留学生にはとてもありがたいです。

こっこ

私は1時間分しか利用しませんでしたが、マンツーマンで、対面で、かなり有益なアドバイスをいただけました。

おわりに

特に最初の2ヶ月くらいは課題をこなすのでいっぱいいっぱいで本当にしんどかったですが、

夫の支え(精神的なサポートも含め)、気分転換の週末のお出かけ、クラスメイト(特に留学生)との支え合い&助け合い、のおかげで乗り越えることができました!

SOSを出せば助けてくれる人がたくさんいますので、自分一人で抱え込まず、吐き出すことも大切だと思います。あとは、完璧を目指さないこと!!

今まさに大学院で格闘されている方、引き続き一緒に頑張りましょう!

これから大学院留学を考えている方、日本にいると気づかない視座を得られますし様々なバックグラウンドを持つクラスメイトとのディスカッションはとても刺激的で面白いですよ!

ぜひ、飛び込んでみてください!!

これからアプライ予定の方は、こちらの記事もご参考にされてください^^

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