今回は英語でバイトをする際に必要な「レジュメの書き方」を解説します!
「海外にきたからには働いてみたい…!」
と感じる駐夫・駐妻・ワーホリの人はいませんか?
そんな人は、スキマ時間にバイトをするのがおすすめです!
とはいえ
「英語でどうレジュメを書けばいいの…?」
と思う人もいるかと思うので
英語が大のニガテのワタシが英語の履歴書・面接で一発パスをしたのでポイントを備忘録としてまとめます!
海外生活をし始めた駐夫や駐在妻、ワーホリで来た人などの参考になったら幸いです!٩( ᐛ )و
駐夫「らーにゃ」× ママ留学生「こっこ」夫婦です
●妻:マギル大の大学院生、世界中の学生と交流中!
●夫:英語が超ニガテ、海外生活になり悪戦苦闘中!
●子:娘(6歳)と息子(4歳)、現地の学校にて成長中!
Contents
海外のレジュメのフォーマットとは
まずは「フォーマット」に関してです。
レジュメは基本的にフリーフォーマットです。
周りのバイトをしている人に聞いたり調べて分かったコトですが
レジュメを書く際のお作法は以下の通りです。
- 履歴の他、連絡先なども全てまとめる
- 仕事内容に関連する経験を強調する
- 分量はA4 1〜2枚程度でコンパクトに
特に1番のポイントは簡潔に長くなりすぎないことです。
ただ、内容は日本のバイトで使う履歴書とほぼ同じなので怖がる必要はないです。
日本語で一度メモをしてからGoogle翻訳やChatGPTなど使って英語にすればそれで完了です。
あまり難しく考えずにササッと作っちゃいましょう!
確かに日本語で考えれば、そんなにハードル高くないかもね。
レジュメの書き方!
では次に「レジュメの書き方」についてです。
具体的には下記の項目をそれっぽく記載したら問題なくパスしました。
- CAREER OBJECTIVE
→”志望動機”について書く - SUMMARY OF QUALIFICATIONS
→下記の職歴の”要約”を書く - EXPERIENCE & ACCOMPLISHMENTS
→今までの仕事の”職歴”を書く - EDUCATION
→今までの”学習歴”を書く - LANGUAGE AND TECHNICAL SKILLS
→現在の”言語力”と”アピール”を書く
上記は、ネット上のテンプレを漁って色々とみた結果、これに落ち着きました。
書く内容は、雇う側の視点で考えた時に
「コイツは変な人間ではなさそうだ」
「多分バイトとして大きな問題はないだろう」
と思わせればOKです!
ただ、具体的なイメージが湧かないと中々書き出しづらいのも事実です。
そのため、今回、恥をしのんでワタシのレジュメ内容を大公開します!
大した内容じゃないですが、同じように不安に思っている人の一助になれば嬉しいです…!
ワタシのレジュメの例
レジュメ作成で意識したポイントは下記の2点です。
- 職務に関する経験と想いを伝える
- 語学力はリアルなものを出す
それぞれ触れていきます。
ポイント①:経験と想いを伝える
まず1点目に関して、そもそもワタシは飲食店(キッチン)にオファーをしています。
ただ、ワタシの社会人歴は10年以上あるもののキッチンと縁もゆかりもない仕事をしてきました。
そのため、バイト時代まで遡って、関連しそうなことをバイト内容に寄せて書いています。
また、それに加えて
「ここでなぜ働きたいと思ったのか」
の想いの部分も最初に志望動機としていれています。
上に志望動機、下の部分に飲食の内容を書いています。
尚、レジュメの職歴(EXPERIENCE)は新しい順に書いていくのがセオリーです。
ポイント②:英語力をリアルに伝える
2点目は「英語力」に関してです。
ここは、正直、意見が分かれるところですが、語学力はワタシはリアルなレベルを記載しました。
(人によってはレジュメを通すために、少し盛って高く書く人もいるようですが…)
忘れてはいけないのがレジュメが通ったあとに英語面接が待っているということです。
何かというと背伸びをしても面接でそれがバレたら意味がないのでリアルなレベルを書いています。
ポイントは以上です。
とりあえずバイトの面接にこぎつけるところまではできました。
レジュメの書き方のステップ
次に「レジュメを書くステップ」です。
ワタシの例を参考にしつつも、バイトの要件を見て、下記3ステップを行えばOK。
- 要件に合うネタと想いを考える
- フォーマットに沿って下書きする
- Google翻訳にかけて修正する
これでOKです。
ぶっちゃけやり方を考えた後は、10分くらいで作れました。
なおフレームは上記で述べたものにいれこめばOKです。
Wordなどのドキュメントソフトに上記のフレームをいれて書き込み、それをPDF化すれば完了!
あとは、メールで送ったり、必要に応じて印刷して持参すればOKです!
1回作っちゃえば、使いまわせちゃいます!
海外でアルバイトをする流れ
最後に「アルバイトが決まるまでの流れ」をまとめます。
レジュメの書き方は上記で示した通りですが
バイトの案件を探したり、レジュメを提出した後のことなど前後のことを把握すると見通しがもてます。
結論、海外でアルバイトをするためには下記の3ステップを踏めば、誰でも簡単に海外で働くことができます!
- STEP①:求人サイトで確認
- STEP②:レジュメを提出
- STEP③:面接の実施
順番に触れていきます。
STEP①:求人サイトで確認
まずは「求人サイトで情報確認」です。
当たり前ですが、バイトを募集している案件をみつけなければ、働くことはできません。
アルバイトの案件をみつける方法は別記事(海外での仕事の探し方)で紹介しています。
ちなみに、ネット上の情報では海外の求人やアルバイトの案件の見つけ方として
「とにかく足で稼げ!」
という記事が結構あります。
個人的にこの意見は、体育会系の気合論みたいで嫌いじゃないのですが
「効率的か?」
と問われると死ぬほど非効率だと思うので、自信がない人は求人サイトを使うのがベターです。
特にカナダでアルバイトを探す人はe-mapleなど日本人向けの求人サイトもあるのでそういったものを使うのがおすすめです。
あとは現地に来たワーホリの人に聞くのが情報としては一番質がよいです!
STEP②:レジュメを提出
案件を見けた次は「レジュメの提出」です。
日本でいう履歴書を作って提出するプロセスです。
レジュメの書き方は上記で示した通りですので、まずはちゃちゃっと作ります。
その上で、希望する案件にどんどんレジュメを送りつけてこちから連絡をとっていきましょう!
このレジュメを提出するということも、一部のネット情報では
「お店に行ってレジュメを配って回ろう!」
と自分の足で稼ぐことを推奨されていますが、正直、添付メールで出すで十分だと思います。
それでもなお、レスがなくて、出来ることがなくなったら最終手段として、レジュメを置いて回る形がよいと思います。
まずは効率的にやりつつ、最終手段で気合論です!
STEP③:面接の実施
そして最後に「英語面接の実施」です。
ここまできたら、面接に向けて準備をして英語面接に挑むのみです!!
これはコツとしては想定問答をしっかり作った上で、それを暗記するくらいしてから挑むと英語力がなくても面接負けしません。
詳しくは別記事(英語面接の対策)に記載しますが、実際にバイト面接時に聞かれた質問は下記の通りです。
- 【質問1】
自己紹介をしてください。キッチンに関わる経験を教えてください。 - 【質問2】
そこでどんなことをしていたか教えてください。 - 【質問3】
こちらにどれだけ滞在しているか教えてください。 - 【質問4】
どれだけこれから働けるか教えてください。ワーホリですか? - 【質問5】
包丁やスライサーなど各種調理器具は使ったコトがありますか? - 【質問6】
キッチンの準備はどんなことをすると考えていますか 。 - 【質問7】
もしもシェフやオーナーがいない時に困ったコトがあったらどうしますか? - 【質問8】
もしも具材が腐ってたらどうしますか? - 【質問9】
今までで緊急事態が起きた時はどうしていましたか? - 【質問10】
今での仕事で成し遂げたことは何ですか?
周りの友達に聞くと、ここまで細かく質問するのはだいぶレアなようです。
ただ、想定問答を組んでいたのである程度、問題なく答えられました。
逆に、この程度のことが英語で準備できていれば、どんな質問がきても動揺せずに堂々と答えられると思います。
面接の突破ポイントは、堂々と答えることだと思います。
内心はビクビクでしたが、想定問答作っておいてよかったーと感じた瞬間です
さいごに
以上「レジュメの書き方」に関してでした。
海外にくると、英語がネックで無力感を感じることが多いですが、
冷静になって考えると、日本人の自分だからこそできることはいっぱいあります!
また、海外に来たからこそできる貴重な経験・可能性も無数にあります!
「海外で仕事をしてみたい!」
と思ったら、そのような気持ちをもった今が吉日!
やる気さえあれば、あとは何とでもなるので、今しかできない経験にどんどん挑戦していきましょー!!٩( ᐛ )و