【英会話】ニガテな人向け!効果的なスピーキング学習法 7選!

らーにゃ

ども、駐夫のらーにゃです。今回はスピーキングの学習法についてまとめます。

「何をすれば英語が話せるようになるの?」

これは英語が苦手な日本人であれば誰しも共通して抱える悩みです。

英語がニガテなワタシは、このことで20年以上、悩み続けました。

最近、急に海外で生活をする必要がでてきて、英語ができず苦闘しながらも分かったコトがあります。

今回はそんな英語がニガテなワタシでも上手くいく、スピーキングの学習法についてまとめます。

「自信はないけど、日常会話くらいはできるようになりたい…」

と感じている人はぜひ参考にしてみてください!٩( ‘ω’ )و

海外生活をし始めて分かったコト

まずは海外生活をして分かったコトについてです。

ワタシはもともと英語がニガテかつ超内向き志向のインドア派の人間ですが

妻の留学に伴い、駐夫として海外で生活をすることになりました。

何も準備をせずに行ったので、当然、何をするにしても上手くいかず悪戦苦闘でしたが

前情報がゼロだったからこそ、分かってきたことも多くあります。

ママ留学生こっこ

まぁこれも良い機会だと捉えてこのブログで色々発信しようよ

海外生活は1にも2にも語学が全て

海外生活で必要なコトは一体なにか。

ズバリ結論からいうと「語学が全て」です。

英語がニガテなワタシはろくなコミュニケーションがとれず、悶々とすることが増えました。

例えば、マクドナルドでハンバーガーを頼む時すら

「ワ…ワン…ハンバーガー…プリーズ…??」

とビクビクしながら小学生レベルの英語力を発揮する有様。

毎日、英語がうまくしゃべれずに悶々とすることが増え、何気ない日常すらもストレスになります。

そのため、何をするにも海外生活をするにはしゃべれないとお話しにならないと痛感しました。

らーにゃ

これじゃ子供たちと大差ないと自分でも分かります。。

語学がうまくいかない理由

では、なぜ、こうも英語がうまくしゃべれないのか。

これも一言で言ってしまえば

「使い慣れていないから」

と言うコトです。もう少し踏み込んで考えると

「日本にいると、英語を使う場面がないから」

これが一番の問題点です。

つまり、今まで英語を日常的に使う機会を作らなかったツケがきたのです。

(逆に英語ができる人はうまく、この使う場面を自分で作り出しています)

30年前から学校教育で英語はあったもののスピーキングを使う場面はほとんどありませんでした。

事実、小・中・高・大と英語を勉強したはずなのに海外にきたら1ミリも役に立ちません

ただ、裏を返せば、文法の下地などはあるので日本人は伸びやすいとも耳にします。

では、英語が話せるようにするには、どの程度のスピーキング力を目指して、どのようなことをすればいいのか。

らーにゃ

具体的な方法論について、次からまとめていきます。

日常会話ができる語学レベルとは

次に、日常会話ができる語学のレベルについて考えます。

これを考える際は、国際的な英語の語学基準であるCEFRが参考になります。

語学レベルの指標(CEFR)とは

CEFRとは、欧州評議会(Council of Europe)によって2001年に発表された、語学の運用力を同一基準で測ることができる国際基準です。

CEFRでは6つのレベル(A1、A2、B1、B2、C1、C2)で評価されます。

CEFRの指標を目指す状態別に超ざっくりと噛み砕くと下記のように分けられます。

CEFRのざっくりレベル感
  • A1レベルの目安
    • 海外旅行で単語で返すくらいならできる
    • 時間をかければ英語の文章が理解できる
  • A2レベルの目安
    • 海外旅行でアプリやガイドブックを使って楽しめる
    • ワーホリビザで海外に滞在して働き始める最低限の力がある
  • B1レベルの目安
    • 海外旅行で自分の力で楽しむコトができる
    • 外国人の友達とコミュニケーションをとれる
  • B2レベルの目安
    • 海外の人と難なくスムーズに会話ができる
    • 英語を使って海外で働く(バイトをする)力がある
  • C1レベルの目安
    • 海外の大学・大学院に進学ができる
    • ビジネスシーンでコミュニケーションがとれる
  • C2レベルの目安
    • 英語で交渉するなどビジネスの最前線で戦える
    • ネイティブレベルで英語を使いこなせる

今回、ワタシのケースだと日常会話をスムーズに行いたい!が目的のため「B2」が目標レベルです。

また、現状のレベルは「A2」のレベルです。

なお、現状のレベルを知りたい人は、色々なテストがこのCEFRに対応しているため、オンラインテストでさくっと測ることができます。

おすすめはピアソンと日経が共済しているVERSANTでスピーキングの運用力をオンライン上で20分程度で測定できます!

らーにゃ

スマホ1つでオンラインで受けられるのでとってもお手軽です

語学レベルを上げるのに必要な時間

では、現在の自分の英語力と、目標とする英語力のレベルが分かったら、必要な学習時間を算出します。

CEFRのレベルを1段階上げるのに大体240時間の学習が必要と言われています。

例えば、現在、A2にいるのであれば、B2になるには480時間の学習が必要です。

これを1日2時間の勉強であれば、月に60時間のため、8ヶ月が必要です。

がっつり勉強することが出来るのであれば、1日6時間月に180時間3ヶ月で達成が可能です。

これで、自分の目標やペースに合った英語学習の計画を組むことができます。

それができたらあとは「語学学校」「オンライン教材」「友達との交流」「自学自習」など

スピーキングの学習法を組み合わせて実践するのみです。

ママ留学生こっこ

いくらなんでも6時間はさすがに無理なのでは…。。

スピーキングの7つの学習法

では次に「具体的な学習法」についてです。

これらは海外駐在になった人はもちろんのこと、日本国内にいても転用できるものばかりです。

下記の学習法は全て試してみているので、ぜひ参考にしてみてください!

順番に解説していきます!

1. 有名な教材・参考書を使う

まず、1つ目の方法は「スピーキング教材」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★★☆☆
  • 効果 :★★★☆☆
  • コスト:★★★★☆

これが一番、原始的でありますが、正しく使えば最もコスパよく成果を得やすいです。

というのも、本は先人たちの知恵やノウハウをギュッと詰め込んだものであり

特に人気の参考書はその実用性を世間が証明されているのでハズレがあまりないです。

色々な種類があり自分に合う教材を探すのは大変ですが、探す価値は大いにあります。

特に実践的な英語を学ぶには瞬間英作文英語耳あたりがおすすめです。

紙の本でなくとも電子版(kindle)もあるので自分に合う方法を考えましょう。

らーにゃ

なんだかんだで、参考書が一番、学びが多いんですよね。

2. 英会話アプリを使う

2つ目の方法は「英会話アプリ」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★★★★
  • 効果 :★★☆☆☆
  • コスト:★★★☆☆

これは誰でも手元のスマホで手軽にできるという点が一番のメリットです。

ただ、英会話アプリにおいても、種類が多く、当たり外れはあります。

そのため、良質なアプリを見定めた上で自分にあったアプリを選ぶ必要があります。

ワタシ自身、色々なアプリを試してみましたが、英会話アプリで誰にでもおすすめできるのは

スピークバディと「スタディサプリENGLISH」です。

これはどちらもカリキュラム・アプリの作りともにしっかりしており、言われた通りにやるだけで話す型ができます。

ただ、どちらか一方を続ければ十分のため、スピークバディスタディサプリの無料トライアルを試して、自分に合うのを選ぶのがオススメ。

3. オンライン英会話を使う

3つ目の方法は「オンライン英会話」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★☆☆☆
  • 効果 :★★★★☆
  • コスト:★★☆☆☆

オンライン英会話はスピーキング量を増やすという観点では最もコスパが良いです。

この手のサービスはカリキュラムなど体系的な学びという色は弱いので副教材として位置付けるのおすすめ。

では、その中でどのようなサービスを選べばいいか。

正直、オンライン英会話は目的が明確なので、対応できる講師の数と料金だけで機械的に選ぶで良いです。

個人的なおすすめは「DMM英会話」と「ネイティブキャンプ」です。

前者はシンプルに安くてコスパが良い、後者はセット割引などを使うとコスパが良いです。

特にスタディサプリENGLISHを使う人はネイティブキャンプとセットにするのが良いです。

ママ留学生こっこ

英語ができるようになってもオンライン英会話はあると便利

4. スクール/コーチングを使う

4つ目の方法は「スクール/コーチングサービス」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★☆☆☆☆
  • 効果 :★★★★★
  • コスト:★☆☆☆☆

これはリアルの人を介したサービスのため、費用は他の手段と比べて圧倒的に高いです。

ただ、人を介して自分にあったプログラムを実践できるため短期間で最も成果を期待できます。

それに加えてチベーションを維持しやすい点も特筆点です。

国内にいる場合であれば、「プログリット」や「トライズ」などが実績も多くおすすめ。

また、学習法2の英語アプリ(スピークバディやスタディサプリ)にはコーチングサービスのオプションもあり、こちらもコスパがよくておすすめ。

もし海外にいるのであれば、まずはそのエリアにある語学学校を回って、ジブンに合う学校を選びましょう。

リアルの語学学校に通う一番のメリットは受講生のネットワーク・友達を作れる点です。

5. 英語の映画/ドラマを見続ける

5つ目の方法は「映画/ドラマ」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★★★★
  • 効果 :★☆☆☆☆
  • コスト:★★★☆☆

これを利用するメリットはとにかくストレスなく英語に触れられる点です。

やり方はサブスクの中にある洋画のドラマや映画を使うもので、家で垂れ流しておけばOK。

即効性は低いですが、疲れた夜などに半分趣味的に持続することで効果がじわじわきいてきます。

おすすめのサブスクはAmazon PrimeNetflixなど

段々と内容がわかってくるようになるとモチベーションも段々とあがります。

聞いたり話したりが自然にできるようになると、洋画だけでなく、洋楽なども歌詞カードをみずに理解ができるようになります。

そのため、英語を自分でどれくらい理解できるようになったかを知る一つの指標として実践するのもおすすめ。

らーにゃ

勉強って疲れるものだから疲れない勉強法って素晴らしい

6. 言語エクスチェンジを使う

6つ目の方法は「言語エクスチェンジ」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★☆☆☆
  • 効果 :★★★☆☆
  • コスト:★★★★☆

この方法のメリットは、達成感を感じやすい点です。

言語エクスチェンジはあまり聞き馴染みのない概念ですが、お互いの母国語を教え合うやり方です。

タンデム学習法という言語交換の手法としてマイナーではあるもののやり方として確立されています。

具体的には、カフェなどで日本語を教える代わりに英語を教えてもらうというようなものです。

これは、相手が日本語に興味がある人に対して行うため、日本語も使っても問題ないため、会話の敷居が低いです。

ただ、なかなかそういう人と出会う機会がないのがネックです。

日本国内だと「tandem」というサービスもあるため、こういったサービスを使ってパートナーを見つけられれば一番コスパが良いです。

7. 知り合いに頼んで練習してもらう

7つ目の方法は「知り合いの協力」の活用です。

学習法の特徴
  • 手軽さ:★★☆☆☆
  • 効果 :★★★☆☆
  • コスト:★★★★★

最後が英語がしゃべれる人に英語学習に付き合ってもらう方法です。

これは言わずもがなですが、コストが完全ゼロで英会話ができます。

とはいえ、なかなか、そういう相手をみつけるのが難しいです。

Facebookで仲間・コミュニティをみつけるなどもありますが、一番手軽なのは人づてに友達を紹介してもらうこと。

また、学習法4「スクーリング」をしている人は学校で仲間をみつけて、ご飯をたべるなどして学び合うなどもおすすめ。

他の方法と掛け合わせることで加速度的に学習の効率をあげられます。

ママ留学生こっこ

ワタシの友達ならいくらでも紹介するよっ!

さいごに

以上「スピーキングの学習法」についてでした。

スピーキングの力は一朝一夕でできるものではありません。

英語がニガテなワタシであっても、スピーキングが少しずつできるようになって、見える世界がだんだんと変わってきました。

スピーキングの学習は色々な方法があるため、やる気になれば誰でもいつからでもできます。

「英語で会話ができるレベルになりたい!」

と感じるのであれば、それが勉強する一番のベストタイミングです!

一緒に、スピーキングの勉強で見える世界を変えていきましょう!!٩( ᐛ )و

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